先の金沢城下町ハーフマラソンに続きまして、石川がお送りします。
去る10月16日(日)、当がんセンター一同は金沢百万石ロードレースに参加して参りました。
今回は山田先生と中出先生が5kmに、南條先生と小生が10kmに参加いたしました。
小生にとって人生二回目の公式マラソン、いきなり10kmに距離を伸ばすのはどうかと思ったのですが… しかもコースの高低差がおよそ50m近く。直前に知って心が折れそうです。
それまで雨模様でしたが、当日は曇天ながらも雨は上がっておりました。降ってくれたら参加は取りやめたものを…
(レース前の様子)
とにかく上記のようなことをぶつくさつぶやきながら、スタートラインに立ちます。 5kmは8:15に出走、10kmは8:55に出走なので、10km参加組が出るころに5kmの山田先生と中出先生は走り終えたさわやかな表情で見送りに来てくれました。酷い。
最初は兼六園を回り広坂方面に向かう下りです。流石に10kmでは皆様最初からトばす感じでも無いようですが、下り終わったころには少し息が乱れてきてしまいます。ここからが長い忍耐の時間で、呼吸を落ち着けたらとにかくペースを守ることに集中します。それでも6kmくらいになると、笠舞から永安町へ向かうなだらかな坂を上り続けた負担がグッとのしかかります。このあたりで何名かの選手さんに追い抜かれるのもキツイです。
こんなとき、沿道に出ている見知らぬ人の応援でも、とても励みになります。
大学病院手前に来ると、坂を上って削られた体力と、それでも2km近い残り走路にへこたれそうになります。
(大学病院手前、でも笑顔は絶やさず力走中)
しかしここで事務の岡本さんのまさかの声援(旦那さんが出走していたそうです)、続いて山田先生の『あと200M』という大嘘と中出先生の激励を受けます。腿も痛くなってきていましたが、なんとか力を振り絞って走り続けることができました。
タイムはお恥ずかしいのでここには書きませんが、とにかく皆で完走できて良かったです。
10kmを完走できたことは自分の励みになりましたが、翌日から数日間にわたり腿と臀部の筋肉痛に悩まされました…遅れてくる筋肉痛は心にグッときます(筋肉痛の遅れと年齢との関係は証明されていないそうですが)。
次は、11月13日(日)、金沢市民マラソンに病棟スタッフともども参加します。
石川大輔