光市事件 橋下知事のテレビ発言訴訟で弁護士らが上告

2009-07-14 | 光市母子殺害事件
7月14日20時56分配信 産経新聞 大阪府知事の橋下徹弁護士(大阪弁護士会)が知事就任前に出演したテレビ番組で、山口県光市の母子殺害事件の男性被告(28)=死刑判決を受け上告=の弁護団に対する懲戒処分を呼びかけたため業務を妨害されたとして、広島弁護士会所属の弁護士4人が損害賠償を求めた訴訟で、原告の弁護士ら4人が14日、弁護士1人あたり90万円の賠償を命じた控訴審判決を不服として、最高裁に上告す . . . 本文を読む

臓器移植法【参院議員 賛否一覧】脳死を人の死とする法・・・死刑囚に死後の有効活用ではなく

2009-07-14 | Life 死と隣合わせ
中村暁美さんは「国会審議では(移植手術の)自給自足だとか、人を人と見ない言葉が飛び交っていた」と言った。また生命倫理を専門にした大学教授らでつくる「生命倫理会議」のメンバーは「植物状態や認知症の人など、人の世話を受けるようになったら生きなくてもよい、という風潮にならないか」などと危惧を表明している。 . . . 本文を読む

「脳死は人の死」参院でも可決 〈独白〉死刑存置のこの国で、あってはならない事が起きてしまった

2009-07-13 | Life 死と隣合わせ
〈来栖の独白〉人が、またしても聖域に踏み込んだ。この国は、死刑を存置している。いま成立した悪法によって、負い目を持つ人が、これ以上ない侘しきことを暗に示唆され、人権が軽きに翻弄されるだろう。 . . . 本文を読む

10宗教団体、臓器移植法改正でA案に反対

2009-07-08 | Life 死と隣合わせ
(読売新聞 - 07月08日 19:16) 参院で審議中の臓器移植法改正案をめぐり、仏教やキリスト教などの10宗教団体は8日、脳死を「人の死」とすることを前提とするA案に反対する見解を発表した。 見解を出したのは、浄土宗や日蓮宗などの各仏教宗派や、日本宗教連盟、日本キリスト教協議会、立正佼成会、大本など。いずれも、A案反対の理由に、〈1〉脳死を人の死とする社会的合意が十分得られていない〈2〉家族の . . . 本文を読む

犯罪とゆるし 「報復」という言葉が支配的な時代に アーミッシュ 光市事件・・・

2009-07-08 | 死刑/重刑/生命犯
日本では小中学校時代にいじめを受けた子が、卒業後に出身校へ押し入り、子どもや職員を殺傷する報復事件が少なからずあります。国際社会における報復と同じようなものです。そういう凶悪犯をただ責めるだけでは本質的な解決にならない。生きづらい競争主義、優勝劣敗の社会や価値観そのものを変えないと、こういう事件を根本的に防ぐことはできないのではないか。 子どもの頃から宗教的倫理や生活習慣を養っていく意味は、現在の日本社会でもとても大事だと思います。それは、仏教とかキリスト教とか特定の宗教の中で育つということではなくて、もっと日常の心の習慣を養うことにかかわることです。「ゆるし」は、それを生む基盤となる社会なり文化が問われる。しかし、現代は非常に合理主義的で、規則やマニュアルに支配されていて、「ゆるし」が生まれたり、被害者と加害者が折り合いをつけたりすることが難しい時代ではないか。「ゆるし」の問題を考えることは、我々が生きている社会の文化を考えることでもあるかもしれません。 . . . 本文を読む

「脱官僚か、プロの誇りか」~ 裁判員制度の陰に、2人の最高裁長官の「思想的対立」があった

2009-07-08 | 裁判員裁判/被害者参加/強制起訴
 竹崎が事務総長時代の4年前に幹部用にまとめた非公開の覚書には、こんな予測が示されている。  「刑事裁判は、今後ますます複雑な力学の中に置かれる。被害者サイドの声がさらに強まり、被告人の利益との調整はこれまで以上に深刻になる。キャリア裁判官による詳細な判決だけで国民の信頼をつなぎとめていけるかという問題が必ず生じる」  「外の目」を入れることで、裁判の正当性を強めることが、裁判所にとっても得策だという認識だ。  裁判所をめぐる視線が厳しくなる中、裁判員制度をうまく「活用」して乗り切る。 . . . 本文を読む

五木寛之氏の『親鸞』、イエスそしてパウロ・・・「私たちが救われたのは、行いによるのではなく」

2009-07-07 | 仏教・・・
物事をきっぱりと二つに峻別する。既存の諸宗のすべてが否定され、最後に仏の本願によって選びとられた念仏ただ一つがのこる。罪悪の軽重をとわず、煩悩の大小によらず、ただ仏の本願による念仏によってのみ救われるのだ、と、一分の迷いもなく語られていた。 . . . 本文を読む