耳かき店員ら殺害 極刑適用か、回避か/職業裁判官でない一般市民に、重すぎるくびき

2010-10-31 | 裁判員裁判/被害者参加/強制起訴
〈来栖の独白〉人は変わる。とりわけ「感情」は移ろい易い。この世に、不変なものが果たして一つでもあるだろうか。世に言う「無常」とは、そのことを指しているのではないか。もし、もしも、裁判員の一人でも、後になって「あの被告人に死刑を選択した」ことを後悔するとしたら・・・。取り返しはつかないのである。その後悔、傷を、一生背負っていかねばならない。それは、職業裁判官でない一市民には、重すぎるくびきである。 . . . 本文を読む

「衆愚の時代」予算の議論をしない予算委員会/参院の存在意義

2010-10-29 | 政治/検察/裁判/小沢一郎/メディア
国会の貴重な時間を「疑惑の説明」などに使ってもらっては困る/参院が存在意義を取り戻すためには、「党首選に参加しない」「閣僚にならない」「3年ごとの半数の改選はやめて、任期6年を一括して選ぶ」「決算は参議院が議決権を持つ」「議員定数を100人にする」 . . . 本文を読む

衆愚の時代/検察審査会の市民感覚は、死んでる民の『死民感覚』/メディアの言いなりで「小沢叩き」に乗る

2010-10-27 | 政治/検察/裁判/小沢一郎/メディア
鳥越氏「朝日新聞の論調は『市民=正義』。これはとんでもない考え方ですよ。犯罪者だって市民、市民にはいい市民もいれば悪い市民もいる、これが現実なんです。それに日本という国はもともと、一つの方向に国民全体が流れやすい。言語は一つ、読んでいる新聞・雑誌、観てるテレビはほとんど同じだから、誰かが一方向へスイッチを押すとそっちへ一斉に流れちゃう。小沢氏を特捜部が狙っているとなれば、マスコミが一斉に小沢批判を始める。それが拡声器のようになり、市民全体は『小沢=悪いやつ』だと思ってしまうんです。これが検審の判断では、モロに出てしまったということでしょう」 . . . 本文を読む

岡崎(宮前に改姓)一明死刑囚(坂本堤弁護士一家殺害事件などで殺人罪)の再審請求棄却 2010/10/25付

2010-10-26 | オウム真理教事件
オウム裁判:岡崎死刑囚の再審請求棄却--最高裁 坂本堤弁護士一家殺害事件などで殺人罪に問われ、死刑が確定した元オウム真理教幹部、岡崎(宮前に改姓)一明死刑囚(50)の再審請求について、最高裁第1小法廷(白木勇裁判長)は25日付で、岡崎死刑囚側の特別抗告を棄却する決定を出した。再審を開始しないことが確定した。 死刑囚側は他の元幹部らが発行した書籍や手記などを新証拠に「犯行当時、心神耗弱だったことは明 . . . 本文を読む

北海道補選.民主党敗因は「政治とカネ」ではない。TPPへの抗議の表れだ/菅・仙谷「殺小沢」の汚い手口

2010-10-26 | 政治/検察/裁判/小沢一郎/メディア
補選の結果と『政治とカネ』は関係ない。反小沢は、自分たちの責任から目をそらせるために小沢一郎に責任転嫁し、さらに「政治とカネ」を言い立てて、小沢を国会喚問に追い込もうとしている . . . 本文を読む

小沢氏に対する裁判所の門前払いは憲法違反 「一切の法律上の訴訟を裁判する義務」裁判所法第三条

2010-10-25 | 政治/検察/裁判/小沢一郎/メディア
 小沢弁護団の行政訴訟は、ひと言でいえば刑事起訴という小沢一郎の基本的人権を犯す検察審査会の議決のあり方について、起訴され裁判に入る前に憲法上の権利を擁護するための訴訟である . . . 本文を読む