追悼の場で騒ぎを起こし、退席させられた男性に同情的な記事を掲載した新聞もあった。県民の思いとかけ離れているのではないか。 . . . 本文を読む
〈来栖の独白〉 衝撃的な事件だったため、元少年Aの手記につき、刊行自体を否定する声が高い。公の図書館が購入、閲覧に難色を示し、制限する状況だ。いち早く出された事件被害者遺族による、出版停止を求めるメッセージも影響している。焚書・禁書に遠くないところに居るかも・・・。 . . . 本文を読む
牧師、即(すなわ)ち宗教家にとって物事の価値判断の基準は、「道徳上、それが正しいか正しくないか」である。「汝、殺すなかれ」や「不殺生」の戒律を第一に尊重する宗教家の倫理は本来、国防や治安維持に際して「暴力の行使」を当然のように織り込む政治の営みには相いれない。そして、法律家にとっての価値判断の基準は、「法律上、それが正しいか正しくないか」である。一方、政治家にとっての価値判断の基準は「それが必要か必要でないか」である。政治家の採るべき態度は、「道徳上、不実であろうと、あるいは法律上、怪しかろうと、それが国家、国民の利益のために必要であるかどうか」である。 . . . 本文を読む
周南の殺人放火:公判 検察側主張「凶器の木の棒」提示 /山口毎日新聞 2015年06月27日 地方版 周南市金峰の5人殺害・放火事件(2013年7月)で、殺人と非現住建造物等放火罪に問われた保見光成(ほみこうせい)被告(65)の裁判員裁判の第2回公判が26日、山口地裁(大寄淳(おおよりじゅん)裁判長)であった。検察側は、凶器とする木の棒について、被告が「2本作製した」と供述し、このうちの1本が被告 . . . 本文を読む
知事はしばしば「日米同盟は支持するが、沖縄の基地負担は過剰だから辺野古移設には反対だ」という。が、知事は、もう一つの移設問題である「那覇軍港の浦添移設」ではなんと推進する側に立っているのだ。 本土ではほとんど知られていないが、那覇軍港の浦添移設によって埋め立てられる面積は約300ヘクタール。辺野古で予定される埋立面積160ヘクタールの2倍近くに上る。辺野古の工費は3500~5000億円と予想されるが、浦添の工費はそれを遥かに上回る8000億円超と推計される。… 辺野古のジュゴンは守るが、那覇のジュゴンはどうでもいい、とでもいうのだろうか。 . . . 本文を読む
〈来栖の独白〉 Twitterによれば、百田氏は図体に似合わず余ほど気が小さいと見えて、安倍さんや政権に与えた打撃については露ほども思いが及ばぬようで、自分の為の言い訳ばかり。『殉愛』のときも見苦しかったなぁ。「作家をやめてもいい」とか何とか。『永遠の0』には感動し、2度もシネマへ足を運んだ私。実際、良くできた作品だったが。 それにしても、安保法制への野党のプロパガンダ(戦争法案などと…)が功を奏している中、自民党若手は何を呑気に構えているのか! 安倍ちゃんばかりが苦労して。 . . . 本文を読む