〈来栖の独白 2020.12.29〉 今日の花 カトレア

2020-12-29 | 日録
〈来栖の独白 2020.12.29 Tue〉 公園散歩。猫のびわちゃん、Bossちゃん、茶とらん、三毛ちゃんたち全員に会えた。びわちゃん、三毛ちゃん、茶とらんとは、7年余のつきあい。今日は最初、「びわちゃん」と呼んでも、出てこない。うろうろしながら何度も呼ぶが、出てこない。定位置に戻り呼んだら、出てきた。みんな、私の掛替えのない友だち。こういう毎日に感謝。猫ちゃんのお陰で、人間(!)の仲間もできた . . . 本文を読む

2020年、9年ぶり死刑執行せず 死刑囚2人減り110人に 2020/12/28

2020-12-29 | 死刑/重刑/生命犯
2020年、9年ぶり死刑執行せず 死刑囚2人減り110人に  2020/12/28(月) 18:06配信 毎日新聞 2020年は1年を通じて死刑が執行されず、11年以来9年ぶりの「未執行年」となった。刑事収容施設法は12月29日から1月3日は死刑を執行しないと定めているため、28日で確定した。法務省によると、同日現在の死刑囚は110人。 死刑執行は3年4カ月の停止状態を経て1993年に再 . . . 本文を読む

鈴懸の径 学生時代が懐かしい 2020.12.25

2020-12-25 | 日録
〈来栖の独白 2020.12.25 Fri〉 《母が亡くなって3年余も経つのに、日々、母のことが想われてならない。「後ろを見ないで、前を向いてガンバ」と、或る人からは言われたが・・・》と愚痴を書き送った手紙に、学生時代の友人から返信。一般的なものの見方といった感じで(それとなく)触れてくれている。卒業し遠隔に暮らしていても、いつも優しく励ましてくれ、寄り添ってくれる掛け替えのない友。前段と後段略で . . . 本文を読む

声上げ始めた死刑存置派 弁護士会、相次ぐ廃止決議の中 2020.12.22

2020-12-22 | 死刑/重刑/生命犯
声上げ始めた死刑存置派 弁護士会、相次ぐ廃止決議の中  中日新聞 2020年12月21日 朝刊 社会(26面) 死刑制度への賛否を巡り、弁護士たちの中で意見の違いが表に出てきた。日本弁護士連合会(日弁連)は「二〇二〇年までの死刑廃止」を掲げ、各地の弁護士会では廃止を求める決議の採択が増えている。一方で、これまで声高に主張することがなかった死刑支持派も声を上げ始めている。 (豊田 . . . 本文を読む

市民社会のなかでこそ知識人は働いているというのに グラシム

2020-12-15 | 文化 思索
  国家は政治社会として理解され、政治社会・市民社会の統合体としては理解されていない。市民社会のなかでこそ知識人は働いているというのに。  グラシム 今週のことば 中日新聞 2020.12.15 火曜日 朝刊   松本 章男  コロナ禍の猛威を憂慮するかたわら、今年はまたわれわれ市民の将来的懸念の一つに、日本学術会議会員候補六人が政府によって任命拒否された問題が加 . . . 本文を読む

名古屋のGoToトラベル一時停止…愛知県知事「今の感染状況見れば避けられない」 名古屋市長「必要性ない」 2020/12/14

2020-12-14 | 社会
名古屋のGoToトラベル一時停止…愛知県知事「今の感染状況見れば避けられない」市長「必要性ない」 東海テレビ ニュース ONE  2020/12月14日 12:00  政府が名古屋市を目的地とするGoToトラベルを一時停止する方向で調整していることについて、愛知県の大村知事は「今の感染状況を見れば避けられない」と述べました。 大村知事:「感染拡大防止を強化していくことは . . . 本文を読む

『家族じまい』桜木紫乃 家族はいったいいつまで家族なのだろう

2020-12-14 | 本/演劇…など
青春と読書 本の数だけ人生がある ─集英社の読書情報誌桜木紫乃「家族じまい」 家族はいったいいつまで家族なのだろう [巻頭インタビュー]小説の仕事は、赦すことだと思うんです 子育てに一区切りついた智代のもとに、突然かかってきた妹・乃理(のり)からの電話。「ママがね、ぼけちゃったみたいなんだよ」新しい商売に手を出しては借金を重ね、家族を振り回してきた横暴な父・猛夫たけおと、そんな夫に苦 . . . 本文を読む

正論ばかり言うと人は傷つく  だから小説があると思うんです 桜木紫乃「作家の書き出し」2020.09.10

2020-12-14 | 本/演劇…など
正論ばかり言うと人は傷つく。だから小説があると思うんです 作家の書き出し2020.09.10  インタビュー・構成:瀧井 朝世 桜木紫乃「作家の書き出し」#1 ■家族を書くのは、なんだか丸裸にされてる気がして ――新作『家族じまい』は北海道を舞台にした家族小説ですね。桜木さんは直木賞受賞作『ホテルローヤル』でもラブホテルを舞台にした人間模様を描いていましたが、本作 . . . 本文を読む

座間9人殺害 白石隆浩被告「極刑怖いが控訴はしない」判決前の心境語る 毎日新聞との面会で 2020/12/03、08

2020-12-13 | 死刑/重刑/生命犯
「育て方が悪かったのか。ご遺族に謝っても謝りきれない」などとする自身の母親の調書も読み上げられた。「あれはこたえました。精神的な負担になっていたことが改めて分かったので、家族のために、もう波風を立てたくない」と話し、控訴はせず、 . . . 本文を読む

「二度と声出ないと思った…」大やけどの青葉真司容疑者は泣き続けた 京アニ放火事件、主治医語る

2020-12-12 | 死刑/重刑/生命犯
「二度と声出ないと思った…」大やけどの青葉容疑者は泣き続けた 京アニ放火事件、主治医語る2020/12/12 10:30  (JST)updated  ©株式会社京都新聞社  2019年7月に京都アニメーション第1スタジオ(京都市伏見区)が放火され、36人が死亡、33人が重軽傷を負った事件で、殺人容疑などで逮捕された青葉真司容疑者(42)の主治医だった . . . 本文を読む

眼科定期検診 〈来栖の独白 2020.12.12〉

2020-12-12 | 日録
〈来栖の独白 2020.12.12 Sat.〉 本日は3か月に1回の眼科検診。心配性の私はその月になると(3か月なので、すぐにやってくる)、気が重くてならない。今朝明け方「今日行って済ませてしまおう」と思いつき、8時半に出発。車で5分足らず。7番目の受付。診察前の視力やら眼底(カメラ)検査など、とりたてて異常なし。診察でも「変化ないですね」と言われ、やれやれ。よかったあ。 私は目が一番大事。目が見 . . . 本文を読む

京アニ放火殺人事件 青葉真司容疑者の鑑定留置が終了 2020/12/11 起訴へ

2020-12-11 | 死刑/重刑/生命犯
京アニ放火殺人事件 青葉容疑者の鑑定留置が終了、起訴へ 京都地検2020/12/11(金) 12:55配信 毎日新聞 「京都アニメーション」第1スタジオ(京都市伏見区)の放火殺人事件で、京都地検は11日、殺人や現住建造物等放火などの疑いで逮捕・送検された青葉真司容疑者(42)の鑑定留置が終了したと明らかにした。刑事責任能力に問題はないとの結論が出たとみられ、勾留期限の16日までに起訴する見通し。  . . . 本文を読む

山口・光市母子殺害、再審認めず 最高裁、特別抗告を棄却 2020/12/7

2020-12-10 | 光市母子殺害事件
〈来栖の独白 2020.12.10 Thu〉 2記事とも、死刑囚を実名で報道している。事件のとき、彼は少年だった。世論(被害者感情)が、易々と実名報道を容認した。こんな世相では「少年」は、立ち上がること、更生することはできない。メディアも、もの書きも出版社も、「売らんかな」が第一。実名で書く。 そして、そのような世論・感情に敏感、迎合するのが裁判所だ。この世には、正義や公正の砦は、ない。 山 . . . 本文を読む

再審準備のための利益侵害 死刑囚と精神科医の「秘密面会」認める 広島地裁 2020/12/8

2020-12-09 | 死刑/重刑/生命犯
「再審準備のための利益侵害」 死刑囚と精神科医の「秘密面会」認める 広島地裁 2020/12/8(火) 21:03配信 毎日新聞 精神科医が死刑囚と接見する際に収容先の拘置所職員が立ち会ったのは違法だなどとして、死刑囚らが国に330万円の損害賠償を請求した訴訟の判決が8日、広島地裁であった。谷村武則裁判長は「医師との接見は刑事責任能力に関する精神鑑定のためだった」と判断。再審を望む死刑囚側の利益を . . . 本文を読む

着物を切り刻んで、マスクを作る・・・日本の衣文化は国民から遠くなり、廃れてゆくばかりだ〈来栖の独白2020.12.8〉

2020-12-08 | 日録
〈来栖の独白2020.12.8〉 昨日、夕食のときTVニュースを見ていたら「着物(和服)で、マスクを作りましょう」と云っていた。一枚の着物を小さく切っている。途端に私は烈しい痛みに襲われた。無惨にすぎる。さも良いアイデアと云わぬばかりに着物に鋏を入れる。キモノが泣いている。こんな世の中では、日本の衣文化は廃れてしまう。 今の人はキモノを着ない。 皇后さん、内親王さんたち、着物を着るべきだ。そして、 . . . 本文を読む