たまにゃ銭湯。

ぼくの憩いの場、銭湯。
むかしは毎日のように通ってました。
自宅に風呂あるのに…。
一番の目的はサウナ。
もうサイコーに気持ちいい！嫌な事も良い事すらも忘れちまうような爽快感！
良い事忘れちゃダメでしょう。
なんともはやサウナは天国、疲れを一気にぶっとばしてくれます！
銭湯、いわゆる公衆浴場にはスーパー銭湯やなんやとは違う心地よさがあります。
まさに町に隠れた身近な天国です。

やたらと癒されに行っていた銭湯、今じゃめったに行けなくなりました。
行けない、じゃなく、行かないかな、もちろん仕事がなにより最優先。
仕事が忙しすぎて、です。
忙しいのはいいことです。が、犠牲は伴います。
癒しみたいなものがそっちのけ。
ただ忙しいだけが積み重ねられた毎日では、いくら気ぃ張っていても
ちょっとしたことでもろく崩れそう。

夏のこの時期は短パンにビーサンで気軽に銭湯でひとっ風呂
アイス食べながら帰宅して、家でビールをキューっといくのがいい！
今じゃそれもままならない。

仕事は楽しくって仕方ない。今の現状には満足。やりがい抜群。
もっともっと忙しくしていたい！本気で思います。
でも時々むかしが懐かしく思えるときもあります。
身軽で気楽で気軽だった頃をです。

なんやいっても、今だって銭湯には行ってます。
行けて週一程度になっちゃいましたが。
先日も行きました。

入湯料とサウナあわせて750円。
脱衣場で素っ裸になり、サイコーな気分でサウナへ。
時々ともなれば、時々分テンションが上がります。
サウナ室に入る、と、電気消えてて真っ暗！
えぇ～！すぐ脱衣場に戻り、小窓から番台のおじちゃんに
「すんません、サウナの電気、お願いします！」
おじちゃんよくつけわすれるんです。

よし、ふたたびサウナ室へダーッシュ！
びっくりした！さっきは真っ暗で気付かなかったけど
先客でおっさんがひとりいたのです。
ぼくが入るとおっさん、ぼくの顔みてニヤリと笑い、電気指差して
「なー、んなんなー、なー！」
な…なんだ…？
なに言ってんだ？
よくわからんが、一応「あ、つけてもらってきました」なんて答える。
そしたらまた笑顔で「んなーんなー、んなんなんなんなー！」
…ぼくは黙って汗を流した。

こんなよくわからん人がたくさんいて、よくわからんことがたくさん起こるのも
銭湯の良いところである！
よくわからんふれあいは楽しい。

時々しか行けなくなった銭湯。
時々でもいいや、行けるんならね。
そんな幸せをかみしめながら
時々行くと、まとめて癒されようとして
余計疲れたりするぼくなのであります。

今日も少しの銭湯と
た～くさんのお仕事に感謝！

めけめけ～。

写真。銭湯。