月族～月光の導き ルーンの物語～

本当の恋を知らない女の子・薬子（クスコ）は
神社の前にある大きな銀杏の木があるお屋敷に住んでいる
心臓の病気で家にいる青年・飛鳥の話し相手をしていた

ぼくと君は同じ月族の人間だから

飛鳥の口から語られる
月族の王族の血をひくプラリネのはるか昔の物語と
薬子のまわりの現実世界が交差する

薬子に
「月族」の物語を語ってくれた
飛鳥がいなくなって早二年

薬子と月族の新たな出会い
そして
月族の物語が再び語られます

大学4年生にもなっても
一向に
就職活動にも身が入らず
恋も知らない
愛も分からない薬子は
月の写真を撮る老カメラマン北条成信と出会います

北条さんの口から語られる
はるか昔
愛に生き
国を懸けて戦った
「月族」の王子ルーンの物語に耳を傾けるうちに
薬子は
ようやく愛に一歩踏み出す決心をするのです

　　　　　　　　　　　　　　　「海竜社HP」より引用

最近
月を眺める機会が増え
そ～言えば…
っとAmazonで検索してみたら
知らない間に
月族シリーズは
第3弾まで発売されているではありませんか！

単なる偶然なんでしょうが（笑）
久しぶりに
月族の物語の世界を覗いてみたわけです

ん～
上橋菜穂子さんの描く
ファンタジーの世界を知ってしまった今
『月族（第1弾）』を読んだ時のような
感動は得られなかったです

第3弾は絶版？
再版の予定がないらしい…
何故だ？？？

薬子さんと青野くんの
今後の展開が気になります
それに
時折薬子さんに届く奇妙なメール…
気になる