時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

孤高のメス 神の手にはあらず 第2巻 24

2010-02-16 | 読書
当麻は
台湾でも着実に評価を高め
日々多くの患者が訪れていた
そんな折
台湾の国際外科学会に
彼が日本を去る一因を作った反当麻の急先鋒
徳武が顔を見せ
不穏な空気が流れる

一方
当麻を失った病院では
医療の質が落ち
患者の数は減るばかり
経営が悪化する中
島田院長の言動に明らかな異変が現れ
事務長らは追い込まれて行く…



台湾で行われた
「太平洋国際外科学会」の壇上で
当麻先生がセッションを行い
大塩謙吾や恩師である羽島富雄が
当麻鉄彦の力量を
広く知らしめてくれた


当麻鉄彦の苦労がやっと報われる
(本人は、さして苦労と思っていないようですけど)
やっと思い通りの医療を出来る!
ここ(台湾)は
当麻先生にとって理想の地となるのか!
と思いきや
またしても医大の派閥
エゴ・見栄・虚心・猜疑心

ダークな気配が…
消えろ~徳武耕三

そろそろ
まともな医師にスポットあてて
話を進めて下さい

甦生記念病院が
傾こうが
島田病院長が苦労しようが
そんなの
ど~でもいい!
残されたレベルの低い
医者のごたく話やら
くだらん駆け引き読むのは
ウンザリです

思わず
読み飛ばしたくなる心境を
抑えております

そうそう
矢野先生は
台湾でも
しっかり失恋してしまいました
自暴自棄になりかけてるし…

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