時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

紅雲町珈琲屋こよみ2~その日まで~23 

2015-06-12 | 読書
コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」の近くに
ライバル店「つづら」が開店した
つづらは
元和菓子屋だったが
近隣では
経営難のオーナーから
詐欺まがいの手口で
土地家屋を買い叩く
業者グループがいるという噂がある

小蔵屋を営む
気丈なおばあちゃん
杉浦草は
背景を調べ始めるが…



冷静に読むと
リアルに
エゲツナイ事件と申しますか
切な過ぎると申しますか
社会の闇的な部分が
読み取れます
しかも
その業者の中心にいるのが
はからずも
お草さんと
縁のある人物だったりするのです
人生色々
人は
その都度
岐路に立ち
自ら進むべき道(方向)を
選んで生きていく訳ですが
そのチョイスで
180度人生変わるから
怖いわ~

今回も
お草さんが
持ち前の
人脈と行動力で
捜査(調査?)して参ります

それはそれで面白いのですが
タイトルからイメージする
路線から
離れつつあるような
気がしないでもない

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