何とはなしに藤水名子の中国怪奇小説集「赤いランタン」(集英社)を読みました。藤水名子の作品は初めて。男女の心のもつれを主軸に幽霊や妖怪や人間が織り成す怪異譚。「聊斎志異」のような感じを想像していましたが、ベースは現代的な情念の世界のような気がします。男性の私にはもう一歩、感情移入できない印象でした。
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