やはり嵐は来てしまいました。現職ポストは後任に譲り、暫定ポストに異動。7月末退職という運びとなりました。ある意味、当然の措置と思います。かたや準備も進んでいて、動揺はありません。
本日、人間ドックで、若干の糖尿のケはあるものの想定内の結果。酒量を減らせば、まだまだいけそうです。
色々な権限と義務を剥奪されて(あるいはそれらから自由になって)、心の中で響く歌はDYLANの「LIKE A ROLLI . . . 本文を読む
役員にばれて、もう会社に広まると思うのでCOMING OUTしてしまいますが、近日中に会社を辞めます。そして、新しい会社を作ります。
今の心境は、タイトルも思い出せない、歌詞もうろ覚えだけど、シーナ&ロケッツのあの曲
ボニーとクライドが撃たれたその時
僕らはスクリーン
引き裂くべきだった
明日のブラインド
あけても曇り空
僕らはxxxxxxxx(忘れた)
退屈な日々
退屈な青春
迷い込んだ . . . 本文を読む
録画ですが、NHKの新シルクロード「敦煌」(6/19放映)を観ました。
敦煌莫高窟中心の構成でした。莫高窟とは、西暦420年頃から13世紀元の時代まで延々と築き上げられてきた石窟群で、無数の仏像、壁画の宝庫です。西域から伝来したプロト仏教の様子や、その後唐代をピークに洗練されていく過程などが分かって、とても興味深い内容でした。
写真は第275窟の菩薩交脚像のキャプチャーで、五胡十六国・北涼(5世 . . . 本文を読む
毎日早めに帰宅して晩酌もそこそこにムーンライダーズの旧作を引っぱり出しては聴いている昨今です。ユリイカの「(ほぼ)十代にムーンライダーズを聴かせる」という座談会(十代~二十代前半の若者にライダーズの一連の曲を聴かせ感想を言わせる企画)で気になる一節が。
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高校生(17歳) まわりの四〇代くらいの . . . 本文を読む
「ユリイカ・ムーンライダーズ特集」の鈴木慶一7時間インタビューは啓示にあふれ、ライダーズの音楽を聴くにあたっての新しい聴き方、これまで気がつかなかった聴き方を提示してくれます。聞き手=『ユリイカ』編集部さんは一般名詞なのに固有の思想でせまってくれて、よくぞ聞いてくれたという質問が多く、固有名詞で聞けばよかったのにと思います。
インタビューの内容は、各アルバムを聴きながらもう一度読み直すべきと思い . . . 本文を読む
金曜日は引き続き、金庸の日です。先月、射チョウ英雄伝が終了しましたが、間髪いれず金庸原作の中華武侠アクション大河ドラマ「天龍八部」がスタートです。喬峯、 段誉、虚竹という3人の青年がそれぞれ主人公として相互にかかわり物語は進行していきますが、第1週の1回、2回ではまずは喬峯、 段誉が登場。配役はそれぞれフー・ジュン、ジミー・リンですが、特にフー・ジュンがかっこいい。強さに説得力があります。ジミー・ . . . 本文を読む
MOONRIDERSの新作「Post War Babies Paperback」を聴きました。MOONRIDERSのアルバムは最初に聴くときは何かしら違和感を感じ、聴き込むにつれ新しい発見につながるということが多いのですが、この作品は受け入れやすいというか、最初から感じるものがありました。鈴木慶一曰く「戦後に関する大量の情報を詰め込んだペーパーバックのようなアルバム」とのことで、通して聴くと随所に . . . 本文を読む