KAMAKURA☆CHAMPROO

見る前に跳べ!「無計画に走るのは世の常」が座右の銘

追悼 加藤和彦さん

2009-10-20 21:36:42 | MUSIC
「帰って来たヨッパライ」や「イムジン河」がジャーナリズム的には取り上げられていますが、私にとってはやはりサディスティック・ミカ・バンド。「黒船」を高2の時に聞いて日本のロックの夜明けだと感じました。グラムロック的な雰囲気もあり、ROXY MUSICぽいトレンドを感じたので、「日本のブライアン・イーノ」と思っていました。 「今の世の中には本当に音楽が必要なのだろうか」という趣旨の遺書があったそうです . . . 本文を読む

村治佳織×ヤン・コボウ

2009-10-05 00:12:55 | MUSIC
久々の投稿です。ご無沙汰しておりました。 鎌倉芸術館に村治佳織「Classy Selection in 鎌倉芸術館」に行ってまいりました。これから5年間毎年1回行うというリサイタルのVol.1でした。前半はソロ、後半はドイツのテノール歌手のヤン・コボウとのアンサンブルでした。 曲目はソロで メルツ エレジー レニャーニ 36のカプリス メルツ ハンガリー幻想曲 ヤン・コボウと1時間程度の演奏 . . . 本文を読む

I Shall Be Released

2009-05-05 01:36:28 | MUSIC
頭の悪い奴らが圧力をかけてくる 呆れてものも言えない またしてもものが言えない 権力を振り回す奴らが またわがままを言う 俺を黙らせようとしたが かえって宣伝になってしまったとさ 日はまた昇るだろう このさびれた国にも いつの日にか いつの日にか 自由に歌えるさ この歌を清志郎は低めのトーンで歌っています。あふれる怒りを抑えるように。 この曲に31歳で出会いました。当時、仕事に疑問を感じ、自分 . . . 本文を読む

Fiona Apple

2009-02-20 23:38:18 | MUSIC
今朝、通勤中の地下鉄駅が妙に込んでいて、階段の途中で足止めを食いました。たくさんの人の中でしばらくの間立ち止まっていました。今この瞬間サリンでもまかれたらイチコロだな、と考えたとき、ヘッドフォンで聞こえていたのはFiona Apple。 Fiona Appleの歌はどこか強迫的な緊張感があり、手の先が細かく震えているような感じがします。ちょうどそのときの私の気持ちとシンクロしました。 群衆の中で緊 . . . 本文を読む

The Blues Movie Project

2008-09-07 23:18:55 | MUSIC
ヒストリーチャンネルでMartin Scorsese監督がエクゼクティブ・プロデューサーをやった「The Blues Movie Project」全7部作を放映していて、昨日6作品目がon airされました。それぞれ異なる人(Wim Wendersとか)が監督していて力作ぞろい。 6作目は「GODFATHERS AND SONS」というタイトルで、chessレコードとMuddy Waters「El . . . 本文を読む

MOONRIDERSの30年

2008-05-07 22:14:29 | MUSIC
MOONRIDERSのデビューから現在まで、30年間に発表されたアルバムをipod shuffleに収めました。ちょうど1GB弱で、フルフルはいったという感じ。で、通勤の行き帰り聴いています。シャッフルしないで、リリース順に聴いて、ひととおり終りました。MOONRIDERSはこの20年ほど、常に聴き続けてきたので、何か人生の30年を振り返るような複雑な気持ちです。 . . . 本文を読む

清志郎復活

2008-02-11 23:54:19 | MUSIC
清志郎が病魔に打ち勝って復活したとニュースでやってました。復活ライブもちょろっと放送され、完全復活といっていい感じ。 記念に「Rhapsody Naked」のDVDを視聴。年末にパワーアップしたアンプでPlay Loudで聞きました。 おめでとう!清志郎。 . . . 本文を読む

Keren Annが心地よい

2007-09-10 00:52:32 | MUSIC
毎晩楽しみにしているお気に入りブログ「夜ごとの美女」のご紹介で、このところケレン・アン(Keren Ann)を聴いています。 アコースティックなサウンドで囁くように優しく歌う感じで、秋っぽいし癒されます。 Cat PowerかKeren Annの毎日。 ちなみにNapsterの聴き放題で聴けるのは Not Going Anywhere(2003) Nolita(2004) La Biograp . . . 本文を読む