「帰って来たヨッパライ」や「イムジン河」がジャーナリズム的には取り上げられていますが、私にとってはやはりサディスティック・ミカ・バンド。「黒船」を高2の時に聞いて日本のロックの夜明けだと感じました。グラムロック的な雰囲気もあり、ROXY MUSICぽいトレンドを感じたので、「日本のブライアン・イーノ」と思っていました。
「今の世の中には本当に音楽が必要なのだろうか」という趣旨の遺書があったそうです . . . 本文を読む
久々の投稿です。ご無沙汰しておりました。
鎌倉芸術館に村治佳織「Classy Selection in 鎌倉芸術館」に行ってまいりました。これから5年間毎年1回行うというリサイタルのVol.1でした。前半はソロ、後半はドイツのテノール歌手のヤン・コボウとのアンサンブルでした。
曲目はソロで
メルツ エレジー
レニャーニ 36のカプリス
メルツ ハンガリー幻想曲
ヤン・コボウと1時間程度の演奏 . . . 本文を読む
頭の悪い奴らが圧力をかけてくる
呆れてものも言えない
またしてもものが言えない
権力を振り回す奴らが またわがままを言う
俺を黙らせようとしたが
かえって宣伝になってしまったとさ
日はまた昇るだろう このさびれた国にも
いつの日にか いつの日にか
自由に歌えるさ
この歌を清志郎は低めのトーンで歌っています。あふれる怒りを抑えるように。
この曲に31歳で出会いました。当時、仕事に疑問を感じ、自分 . . . 本文を読む
今朝、通勤中の地下鉄駅が妙に込んでいて、階段の途中で足止めを食いました。たくさんの人の中でしばらくの間立ち止まっていました。今この瞬間サリンでもまかれたらイチコロだな、と考えたとき、ヘッドフォンで聞こえていたのはFiona Apple。
Fiona Appleの歌はどこか強迫的な緊張感があり、手の先が細かく震えているような感じがします。ちょうどそのときの私の気持ちとシンクロしました。
群衆の中で緊 . . . 本文を読む
ヒストリーチャンネルでMartin Scorsese監督がエクゼクティブ・プロデューサーをやった「The Blues Movie Project」全7部作を放映していて、昨日6作品目がon airされました。それぞれ異なる人(Wim Wendersとか)が監督していて力作ぞろい。 6作目は「GODFATHERS AND SONS」というタイトルで、chessレコードとMuddy Waters「El . . . 本文を読む
MOONRIDERSのデビューから現在まで、30年間に発表されたアルバムをipod shuffleに収めました。ちょうど1GB弱で、フルフルはいったという感じ。で、通勤の行き帰り聴いています。シャッフルしないで、リリース順に聴いて、ひととおり終りました。MOONRIDERSはこの20年ほど、常に聴き続けてきたので、何か人生の30年を振り返るような複雑な気持ちです。 . . . 本文を読む
清志郎が病魔に打ち勝って復活したとニュースでやってました。復活ライブもちょろっと放送され、完全復活といっていい感じ。
記念に「Rhapsody Naked」のDVDを視聴。年末にパワーアップしたアンプでPlay Loudで聞きました。
おめでとう!清志郎。 . . . 本文を読む
毎晩楽しみにしているお気に入りブログ「夜ごとの美女」のご紹介で、このところケレン・アン(Keren Ann)を聴いています。
アコースティックなサウンドで囁くように優しく歌う感じで、秋っぽいし癒されます。
Cat PowerかKeren Annの毎日。
ちなみにNapsterの聴き放題で聴けるのは
Not Going Anywhere(2003)
Nolita(2004)
La Biograp . . . 本文を読む