久々にTVでK-1を観ました。
印象に残ったのはバンナ対チェ・ホンマン。ホンマンの手数があまりなく、延長の末バンナが判定勝ちで、もうひとつの試合という気がしましたが、よかったのはバンナのあくまで叩きのめすぞという戦闘的な姿勢。身長で上回るホンマンをぐっと見上げるその眼光はちょっと凄かったです。 . . . 本文を読む
昼間のTV番組でチックコリアと上原ひろみのデュオを見ました。まずはチック・コリアのソロ。いぶし銀というか、リラックスした様子でピアノを操り、たちどころに一つの世界を作り出していくところはさすが。
上原ひろみとのデュオではガーシュインの「Summertime」をやりました。懐の深いチック・コリアの演奏に、上原ひろみの演奏はごく自然に溶け込むような感じ。彼を引き立てるだけではなく、ちゃんと上原ひろみの . . . 本文を読む
本日の朝日新聞夕刊第1面の「ニッポン人・脈・記」に俳人の金子兜太氏が取り上げられておりました。
どのようなコンセプトのシリーズか、普段余り意識していなかったので、よくわかりませんが、金子氏の紹介として、東京帝大を卒業して日銀に入ったが、戦争体験から、戦後出世を拒否し係長で終わった云々が強調されていました。
朝日新聞の偏差値の高げな記者さんのアプローチ、「当たらずといえど的外れ」ですね。確かに日銀に . . . 本文を読む
今日は気持ちいい、さわやかな朝でした。通勤途中、風が吹いてきて、道端の草花を揺らします。風は私の手を一回りして、吹き抜けていきました。まるで風と手をつないだような感触。春の風は頬に感じ、夏の風は額に感じるといった感じで、掌に感じる風というのは秋ならではなのかなと思いました。
そこで思い出した句は
間違へて秋風と手をつなぎゐし 後藤比奈夫
亡き妻と手をつないでいると錯覚したが、それは秋風が手 . . . 本文を読む
金庸「鹿鼎記」を読み始めました。金庸作品、ポツポツと読んできましたが、邦訳された長編は「鹿鼎記」がとうとう最後です。
まだ2巻までしか読んでませんが、他の金庸作品とは一風変った展開です。
他の作品は概ね貴種流離譚で、主人公は義侠を大事にし、機会に恵まれ絶技を身につけていきます。それに対し「鹿鼎記」の主人公、韋小宝は女郎の息子で、性格はゆがんでおり、小ずるく、武芸もめんどくさがって修行しない。何とも . . . 本文を読む
ほんとにどうでもいいことではありますが、青色のボールペンが欲しくなって買おうと思ったら、どこにも売っていませんでした。
文房具屋にいったら100%あるかと思いますが、夜にあいてる文房具屋はなかなかありません。
コンビニ、キオスクは黒と赤はあっても青単色のボールペンはありません。3色ペンはポリシー的に許せないし。
夜のネオン街で、10数箇所探してそれでも買えず、「くそっ!青のボールペンを買いたいんじ . . . 本文を読む
先週で会社を興してから1年になりました。
色々あったけど、年甲斐もなく疾走した1年でもあり、何はともあれ充実しておりました。
失った数々の絆。もちっとダメージがあるかと思いましたが、なきゃないで自分は耐えられるのだなぁとも思いました。
それよりも、変ることで得られるものが貴重でした。また、いったんリセットしてゼロから始め、何とかものになったということで、若干の自信もつきました。
この一年、ここま . . . 本文を読む