「北方水滸伝」を読み終えて、少し淋しいので新たな水滸伝を読むこととしました。
魁星社「絵巻水滸伝」です。
以下、キノトロープのサイトから引用です。
『絵巻水滸伝 第一巻 伏魔降臨』
ウェブサイトで大好評の『絵巻水滸伝』
(株)キノトロープ制作がついに単行本化!!
〈本書の内容〉
やむにやまれぬ事情から、108人の英雄豪傑が粱山泊に集結し、貪官汚史を相手に縦横無尽に暴れまわる。街頭で語ら . . . 本文を読む
北方謙三の「水滸伝」第19巻・旌旗の章を読了。私において北方水滸伝が完結しました。
前にも似たようなことを言いましたが、第18巻までは背後に歌が聞こえました。雁屋哲・池上遼一「男組」のラストシーン、主人公・流全次郎が影の総理に挑むときに流れるワルシャワ労働歌です。
暴虐の雲 光を覆い
敵の嵐は荒れ狂う
ひるまず進め我らが友よ
敵の鉄鎖を 打ち砕け
自由の火柱輝かしく
頭上高く燃え立ちぬ
いまや . . . 本文を読む
GyaOで「A NIGHT WITH LOU REED」を視ました。
解説を引用すると
60年代から一貫してニューヨークの夜を象徴する存在、ルー・リードが80年代に残した傑作ライブ映像の登場だ。1983年2月、地元マンハッタンの名物ライブハウス、ボトム・ラインでのステージで、ルーの指示によるシンプルなカメラワークと編集に徹した映像は、まるで客席にいるような気分にさせてくれ、ライブ映像のひとつの . . . 本文を読む
鈴木清順映画を1956年の作品からずっと観てきましたが、いよいよ真打登場という感じです。
goo映画によると
特設映画館を作って各地で映画を上映して回るという日本映画の新しい形を目指すことで注目を集めるシネマ・プラセットの第一回作品で、最初の公開は東京タワーの駐車場に作られたドーム型特設劇場で行われた
とのことですが、私は当時この作品を映画館で観た記憶があります。2番、3番の興行で観たのでし . . . 本文を読む
御成門よかろうにてだあろうだんだんめんを食べました。芝麻醤という胡麻風味のたれを使ったチョイ辛のスープにストレート系の麺の「だんだんめん」。その上にやわらかく煮込んだ厚切りチャーシューがのっています。
その昔、銀座の東芝ビルにあった「はしご」という店のと同じ味。姉妹店なのでしょう。
辛さもちょうどよく、胡麻の風味がいい感じ。チャーシューもリッチで、満足でした。おまけについたご飯と漬物も気が利いてお . . . 本文を読む
以前も書きましたが、最近俳句がMy Boomで、ライブドアのハイクブログに投句しています。
まったくの独学ではありますが、アンチョコは藤田湘子氏の「20週俳句入門―第一作のつくり方から」で、ここに書かれたことに忠実に、基礎を勉強するというスタンスでやってます。
同書に書かれていたことでありますが、
①切れを大事にする
②季語を正しく使う。
③韻文としてのたたずまい
この3点を意識して習作を重 . . . 本文を読む