ライブドアとフジテレビの一連の対決、ブロガーの私としてはライブドアに若干肩入れしていますが、それでも堀江社長のやり方には眉をひそめるところもあるし、いきなり知らない人に自分の会社を買収されたら自分もあわてると思うし、ニッポン放送亀淵社長にはその昔、深夜放送でお世話になっていたし、そんなこんなで、できるだけ冷静かつ中立的に見ていようと思っていました。
そういった姿勢を維持しようと思ってはいても、フ . . . 本文を読む
吾妻ひでおの「失踪日記」を読みました。面白かったけれど重かった。
この作品には、2回の失踪とアル中治療の際のエピソード(実話)が描かれています。1回目の失踪ではホームレスとなって、路上で食べ物や酒やタバコを探すわけですが、その生活は妙にストイックで尊厳すら感じます。2回目の失踪では偶然、配管工となり、ガテン系の仕事を行うわけですが、こちらも配管工としてちゃんと技術を学んでいく姿がいじらしい。いず . . . 本文を読む
今日の朝日新聞の朝刊に吾妻ひでおの「失踪日記」のマンガ評が掲載されておりました。(南信長「コミック教養講座」)
不覚にも全く知らなかったのですが、吾妻ひでおさんが「ある日突然失踪し、路上生活、肉体労働、アルコール依存症を遍歴」していたそうです。吾妻ひでおさんは「ふたりと五人」に始まり、「チョッキン」、「ななこSOS」、「スクラップ学園」、「やけくそ天使」、「不条理日記」、「パラレル教室」etc. . . . 本文を読む
いつの間にか千手観音がMYブームになっております。定期購読している小学館「週刊中国悠遊紀行」の「イ和園(「イ」は臣+頁)と北京名園」の号を見ると、イ和園の仏香閣というところに頭が4つある千手観音像があります。WEB上に写真が見当たらないので画像はお伝えできませんが、収録された写真を見ると、手は若干ひかえめの本数ですが、頭が縦に4つ付いています。宗教的な意味合いはよくわかりませんが、この過剰さ加減は . . . 本文を読む
スペースシャワーTVの忌野清志郎35周年記念スペシャルを観ました。「忌野大事典 三十五年の五十音」と題して、あいうえお順のお題にキヨシローが答え、関連する過去のビデオを流し、35年の歩みを綴るという構成。例えば、「あ」は「RCサクセション」で、RCに対する思いを語り、「い」は「忌野清志郎」でその名前の由来を語るといった感じでした。顔に布を巻き眼だけ出したキヨシローは、タバコを吸うために時々素顔を見 . . . 本文を読む
ずっとgooメールを見てなかったのですが、かなり前に日活の宣伝部の方からメールが来ていました。わたしの射雕英雄伝に関するブログの記事を雑誌の広告に引用したいとのことでしたが、返事ができず、時機を逸してしまいました。もしも受信時に読んでいたらふたつ返事でOKしていたものを...残念。(それほど、射雕英雄伝には入れ込んでおりますが、果たしてわたしの文章に使えるところなどあるのでしょうか?)
3/4の . . . 本文を読む
フリージャズやRCサクセションを語る時、はずせないのがアルト・サックス、バス・クラリネット奏者の梅津和時ですが、彼が韓国のシャーマン達と演奏した「神明(シンミョン)」というアルバムを聴き、悶絶しました。
韓国におけるシャーマンという存在がどういうものか全くわかりませんが、シャーマンたちは巫楽という音楽を演奏します。これが梅津の音楽とうまく調和してすごい作品となっています。
重要無形文化財82号の . . . 本文を読む
小学館「週刊中国悠遊紀行」の「長江三峡」特集号を観ていたら、四川省の大足石刻という石窟に、千手千眼観音像というのがあるそうです。
「像高3mほどで、1007本の手がある。合掌している手をのぞいて、手のひらには目が彫られ、すべてちがう持物を持っている」という説明があります。わたしの持っている「密教曼荼羅」のオマケの千手観音よりパワーアップしているのは否めません。
1005個の手の眼はいったい何を見 . . . 本文を読む
普段からフジテレビはあまり観ないのですが、嫁さんが「キヨシローが出るよ」と教えてくれたので、「僕らの音楽」という番組を観ました。清志郎35周年特集でしたが、YEAHよかった。「雨上がり」、「スローバラード」、「I Shall Be Released」、「Rock'n Roll Show」の4曲。
「スローバラード」はサンボマスターというグループとのコラボ。サンボマスターは初めて聴きましたが、よかっ . . . 本文を読む
ためしにMORAで曲を購入しました。憂歌団がカバーしていたユニコーンの「ブルース」。憂歌団もよいけど、オリジナルもGOOD。
でも、ネットでの購入は便利ですね。今まで気になっていたけど、手を出していなかったXTCの曲も豊富にあるようで、ネット購入で聴いてみようかなと思います。 . . . 本文を読む