みうらじゅん「青春ノイローゼ」(双葉社)を読みました。みうらさんの青春時代のエピソード、DT喪失までの道のりは傑作インターネットラジオ「みうらじゅんの仮性フォーク」で熟知しているため、本の内容はその再確認といったものでした。
みうらさんとは同世代なので、やってきたこと、当時感じたことはかなりの部分、重なります。みうらさんはどちらかというと《でっぱりじあん》、私は《引っ込みじあん》といった違いでし . . . 本文を読む
自宅から由比ガ浜まで出て、海沿いを江ノ島まで踏破しました。暑くもなく寒くもなくウォーキングには最適な気候で、気持ちよく歩けました。
由比ガ浜はサーファーたちで本日も賑わっておりました。それを左手に見ながらテクテクと稲村ガ崎めざし、歩道を進みます。道幅も広く歩きやすい道です。稲村ガ崎はカメラ片手の人々で賑わっておりました。稲村ガ崎から見る江ノ島は、逆光ではありましたが、雲間から日の光が射しこんでい . . . 本文を読む
ちょっと気分を変えて辺見庸さんの「永遠の不服従のために」(毎日新聞社)を読みました。辺見庸さんのコラムは新聞、雑誌で読んだ記憶はありますが、1冊の著作として読んだのは初めてです。なんとなくタイトルに惹かれたのかもしれません。
内容は、2001.09.11の同時多発テロからアフガン侵攻あたりの主に政治の動きに対する時評です。文章は硬質で、読むのがつらい(きついパンチを食らったような)というのが率直 . . . 本文を読む
源氏山から銭洗弁天、佐助稲荷、高徳院大仏、江ノ電長谷駅を過ぎ、海沿い由比ガ浜を経て、鎌倉駅に至るコースを踏破しました。結構な距離で疲れましたが、かなりの脂肪が燃焼したことでしょう。
源氏山は晩秋、紅葉や黄色く色づいた銀杏が見頃でした。大仏は鎌倉に引っ越してからまだ一回も行ってなかったのですが、とりあえず間近で見て満足です。
由比ガ浜は砂浜に結構の人出、誰もいない海ではありませんでした。
写真 . . . 本文を読む
目が覚めると友達の下宿でした。学生時代、飲んだくれて友達の下宿に泊まることが多かったのですが、その日もそんな流れでした。で、なかば二日酔い気味でグダグダしていると、友達がレコードをかけてくれました。
それは、
ブリジット・フォンテーヌ&アート・アンサンブル・オブ・シカゴ:「ラジオのように」 Comme A La Radio
これはそれまで聴いたことのない新鮮な音楽という印象でした。
アンニュ . . . 本文を読む
米誌のロック名曲500選、1位に「ライク・ア・ローリング・ストーン」 (ロイター) - goo ニュース
元DYLAN'S CHILDRENとしてはうれしいニュースです。
How does it feel?
With no direction home
どんな気がする
帰り道のないことは
零落の歌なのか、解放の歌なのか・・・
世界が転がる石のように一生苔むさぬよう、祈ります。 . . . 本文を読む
平穏であるように、自分では気をつけていても、周囲から不穏がやってきてしまいます。まったく理不尽だと思いながら、責任を取らなくてはならないことがあります。
豹子頭・林チュウのように毅然といければなあと思います。 . . . 本文を読む
北方謙三・水滸伝~#8
北方水滸伝8巻まで行きました。遅読の私としては早いほうです。
途中あまり感想を語りたくありませんでした。随分死んじまったし、途中であれこれ言えない重さがありました。以前の投稿に対するコメントで「泣きながら読んでいます」というのがありましたが、鄭天寿と焦挺の死には涙が出ました、電車の中で。108人が梁山泊で集うことはもはやないんだなあと思うと、北方さん、あんまりだという気 . . . 本文を読む
週末以来体調が激悪で(風邪気味かつ飲酒疲れ)、勤労意欲がわきません。このBLOG、少数ながら会社の人間も見る可能性があるので、大きな声では言えませんが、労働したくねー。
で、なんとなく思い出したのが、ボリス・ヴィアン。1959年に39歳で夭折した、フランスのマルチタレントな作家です。一時彼のファンで、「日々の泡」という作品を心の糧にしておりました。
その前書きに
ただ二つだけのものがある。どんな . . . 本文を読む
JAZZ的教養
その後しばらくはJAZZばかり聴く期間が続きました。好きだったアーチスト、作品を列挙すると・・・
John Coltrane:アルバムでは「GIANT STEPS」、「OLE」等。曲では「My Favorite Things」、「Naima」が好きです。Coltrane、McCoy Tyner(p)、Jimmy Garrison(b)、Elvin Jones(ds)のレギュラー . . . 本文を読む