強羅T邸
前々回のブログで橋桁となる部材のみの紹介をしたが今回は建前が行われた現場での様子を紹介する。
いままで木造在来工法にこだわり極力金物に頼らずにきたが、今回は柱梁が総持ちで家の中の橋を成立させるので骨格部分に大々的にスチールを取り入れた。
写真は斜めブレースであるが最終的には角材でサンドイッチされ存在は分からない。
四箇所の赤いスチールプレートには上から柱が差し込まれる。
直交する梁に二つボルトが見えるが中にスチールの板が埋め込まれ、ブレースも含めスチール部材全てが一体化している。
当初構造設計家から出てきた図面はあまりピンとこなかったが、実際の鉄の部材を手にし堅牢さを確かめ埋め込まれた状況を目の当たりにするとその仕口に迫力さえ感じる。
鉄の力を借りて新たな木造の展開ができそうだ。
前々回のブログで橋桁となる部材のみの紹介をしたが今回は建前が行われた現場での様子を紹介する。
いままで木造在来工法にこだわり極力金物に頼らずにきたが、今回は柱梁が総持ちで家の中の橋を成立させるので骨格部分に大々的にスチールを取り入れた。
写真は斜めブレースであるが最終的には角材でサンドイッチされ存在は分からない。
四箇所の赤いスチールプレートには上から柱が差し込まれる。
直交する梁に二つボルトが見えるが中にスチールの板が埋め込まれ、ブレースも含めスチール部材全てが一体化している。
当初構造設計家から出てきた図面はあまりピンとこなかったが、実際の鉄の部材を手にし堅牢さを確かめ埋め込まれた状況を目の当たりにするとその仕口に迫力さえ感じる。
鉄の力を借りて新たな木造の展開ができそうだ。