日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 214
「鎌倉の濃紫べんがら」
昨日の写真で
右側に見えていたブリッジを
1階から見上げています。
日が南西側に回るときは
このように
屋根面の垂木が浮き上がってくる瞬間でもあります。
ブリッジは1本の梁と、渡りアゴで梁に組まれた
根太パネルとで構成されています。
その様子をデザイン上際立たせる目的で
ブリッジの裏面はベンガラ塗装を省いています。
日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 214
「鎌倉の濃紫べんがら」
昨日の写真で
右側に見えていたブリッジを
1階から見上げています。
日が南西側に回るときは
このように
屋根面の垂木が浮き上がってくる瞬間でもあります。
ブリッジは1本の梁と、渡りアゴで梁に組まれた
根太パネルとで構成されています。
その様子をデザイン上際立たせる目的で
ブリッジの裏面はベンガラ塗装を省いています。
日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 213
「鎌倉の濃紫べんがら」
前回とほぼ同じ位置の写真です。
ただ2階床のレベルで撮っています。
三角の窓や大屋根に包まれた2階スペースの様子が
眺められ、細かなところ、例えば
手すりの古欄間など、その取り付け位置が
上下して
右のブリッジと奥の部屋に配されていること
なども分かります。
古欄間はあらかじめ購入しておいたものを
使用していますが、まさに適材適所
この手すりのために生きながらえてきた感があります。
日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 212
「鎌倉の濃紫べんがら」
今年の夏以来、作業を続けていたホームページの更新が完了し
今日ようやくリリースできることになりました。
http://www.kamakobo.com/
ブログも12月1日以来ですので
今回はHPリリース記念ブログとします。
さて今回の写真です。
トンネルのようなすまいですと
両端部の部屋はともかく
手前中央部のダイニングルームは暗くなりがちです。
写真の正面(南東)からは午前中の日差し、逆の面(北西)からは
午後3時以降夕方まで和室側の直射光がバウンドして入る。
また昼間は吹き抜けの2階窓(右上のブリッジ側)から入るので、
中央部ダイニングは終日、明るく、光の移ろいを感じます。
日本の美を伝えたいー鎌倉設計工房の仕事 211
「鎌倉の濃紫ベンガラ」
今回の写真は
昨日の和室を少し離れて
眺めています。
午後はこのように反対(北西)側から
和室に日がさします。
上部寝室には南東からの光が
依然入ってきています。
カメラの露出を外部に合わせているので、