日本の美を伝えたいー鎌倉設計工房の仕事 162
「三浦の濃紫べんがら」
前回お話しした窓は
白く飛んでしまっていたので
瓦屋根を見やすく写した画像です。
ここからは夕日が入り階段部分や暖炉の壁を明るく照らします。
オレンジ色の夕日の輝きは、次第に衰えてゆく、
一方、手前の暖炉の火は明るさを増してくる、
冬はそんな夕暮れの光景を楽しめるでしょう。
日本の美を伝えたいー鎌倉設計工房の仕事 162
「三浦の濃紫べんがら」
前回お話しした窓は
白く飛んでしまっていたので
瓦屋根を見やすく写した画像です。
ここからは夕日が入り階段部分や暖炉の壁を明るく照らします。
オレンジ色の夕日の輝きは、次第に衰えてゆく、
一方、手前の暖炉の火は明るさを増してくる、
冬はそんな夕暮れの光景を楽しめるでしょう。
日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 161
「三浦の濃紫べんがら」
前回ブログでは右隅に少ししか見えなかった古建具。
廊下から吹き抜け階段側を見たこの画像に写っています。
よく見ると帯板の透かし模様がバリの衝立模様と合い
深みのある味わいを醸し出しています。
バリと和は呼応する特質がありそうですね。
煙突の向こうの窓からは天井を取り払った平屋部の屋根が見えます。
オレンジ色の瓦屋根です!
日本の美を伝えたいー鎌倉設計工房の仕事 160
「三浦の濃紫べんがら」
ブログ157のバリ風衝立を洗面化粧室内部から
見ています。
奥に階段室、左に吹き抜けと続き、
前回の煙突は左手に見えることになります。
部屋の出入り口には古建具を使用。
左はバリのもの、右は日本、と国は違っても
べんがらの空間に違和感はありません。
日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 159
「三浦の濃紫べんがら」
吹き抜けを上から見下すと、写真のようになっています。
1階平屋部の天井を外し、上部の空間をたっぷりとるリフォーム計画。
既存の部分を有効利用することで思わぬ空間が現われます。
ここでは壁の角度が平行でないところが現われて、
できたスペースに暖炉を置くことができ
また例のバリ風の衝立をはめ込むスペースも生まれたわけです。
日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 158
「三浦の濃紫べんがら」
今回はブログ156の撮影位置から右に回り込んで
吹き抜けと暖炉、洗面化粧室のバリ風格子を見ています。
また庭との位置関係や壁のずれ
も分かります。壁のずれについては
次回はよりわかりやすい画像を出します
日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 157
「三浦の濃紫べんがら」
6枚立てのバリの衝立。
それをばらし、一枚一枚適材適所に使用。
前回は階段に、そして今回は洗面化粧室に使用、の紹介です。
吹き抜けへの落下防止のために取り付けています。
吹き抜け側から見た前回の写真でその様子がわかるかもしれません。
日本の美を伝えたいー鎌倉設計工房の仕事 156
「三浦の濃紫べんがら」
2階へと階段を上ると
今まで遠目にしていたバリの欄間が現われてきます。
というか
いままで暖炉の上に見えていたのは
この欄間(正確には衝立であったものの一部)
で、いまは手すりの落下防止アイテムとして利用されています。
それにしても暖炉の煙突
どこまで伸びてゆくのでしょう?
む!何か奥にもバリの衝立!
今度は目隠しスクリーンとしての利用です。
日本の美を伝えたいー鎌倉設計工房の仕事 155
「三浦の濃紫べんがら」
それでは2階へと向かいましょう。
ご覧のとおり階段の1段目は暖炉のステージになっています。
ステージのタイルは滑りにくいものを選択していますが
2段目から上の木製部分には竹の滑り止めを入れています。
日本の美を伝えたいー鎌倉設計工房の仕事 154
「三浦の濃紫べんがら」
今回はキッチン外部への出入り口を
アップしました。
壁と床の境目に幅木にはアルミ製のアングルを使います。
写真のように幅木が引っ込むので
壁と床が透いて見える納まりになります。
和風の建物でもこのアルミアングルをつかい
幅木も現代の数寄屋に近づけます。
日本の美を伝えたいー鎌倉設計工房の仕事 153
「三浦の濃紫べんがら」
キッチンの東側を見た写真です。
横長のハイサイドライトが効いていて
キッチン内を自然の光で明るくしています。
手前のカウンターに一部おむすび型の出っ張りがありますが
ここに浄水器が来ます。
シンクと同じレベルに置くのですが背丈があるので
このように一部上に飛び出しています。
浄水器の高さにカウンターを合わせると
ダイニング側が見えづらく、作業時の居心地が良いとは言えません。
おむすびカウンターの上には
観葉植物や盆栽などを置いてもいいでしょう。