べんがらちゃんの目

日本の美を伝えたい

強羅の家玄関

2009-05-31 14:22:29 | Weblog
玄関を外から眺めます。
屋根はアルミと亜鉛との合金、ガルバリュウムですが
葺き方を先端部で変え屋根の表情を豊かにしています。
京都の町を歩いていますと母屋部を瓦で葺き軒先を銅板の一文字葺とする
数奇屋建築に出会いますがこれにヒントを得ています。
玄関格子戸にはツインポリカーボネート板が嵌めこまれ採光と断熱に効果を挙げています。
画像上に現れていませんが玄関戸うえは照明ボックスになっており
玄関格子戸同様KAMAKOBOの定番になりつつあります。
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強羅の家 室内玄関

2009-05-23 13:24:24 | Weblog
今回から中に入ってゆきます。

中から玄関外を見返した光景です。
(次回はこの外の写真を載せますが4月11日付のブログ画像をご覧いただけると分かり安いのではと思います。右側の石を立ててある辺りが玄関です。)

玄関周りの床仕上げは外に大谷石、うちに墨入りモルタルを使う事が多く
定番となっています。
大谷石のしっとりとした風合い、墨入りモルタル目地なしのシンプルなイメージがなんとも良いと思います。
大谷石の間には那智黒石を詰め先端部は下地コンクリートと接着剤で留めこぼれ落ちを防ぐ千葉のM邸で試みた手法を踏襲。
墨入りモルタルは目地がないので少しひびが入りますが、そこに外部の砂が詰まって全体が靴で磨かれ経年変化し建物同様Vintageになってゆきます。
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強羅の家2

2009-05-01 19:47:58 | Weblog
前回の画像が家全体の中で
どの位置に当たるのか。
明確にするため今回はサイドからのビューです。

左端部分が前回の画像となります。
横から見た屋根と壁(黒っぽいベンガラ塗装部分)の割合が
屋根2に対し壁1になっています。
つまり全体高さの三分の一が壁。

今回のプロジェクトでは2階部分が屋根の中に納まっている為
このような比率を取る事ができました。
全体像の中で、屋根の割合が大きいと、
茅葺民家の、大きくどっしりとした安定感が生まれます。

屋根材はガルバリュウムですが
軒先を一文字葺き、断熱材を入れている
小屋組み部を瓦棒葺きとしています。
軽い金属屋根でも軒周りのデザインを変え対比させる事で
厚みのある印象を与える事が出来ます

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