べんがらちゃんの目

日本の美を伝えたい

伊豆赤沢の家 玄関からダイニング、奥のリビング

2009-11-27 20:44:45 | Weblog
玄関とダイニングを隔てる板戸を左に引き込んだ画像である。白木で縁取られた和紙の照明のあるところ、そこがダイニング。居間はその奥の白壁とガラス窓のあるあたり。ガラス窓は右の和室へと続く。突当り2階の格子ガラス窓から南のバルコニーに出る。吹き抜け部分の採光はこのガラス窓と吹抜け上部にある展望台から。ここの床はツインポリカーボネート25ミリを使っており画像のごとく不思議な光りを吹抜けに落とす。ツインポリカの内部構造とハイサイドライトがこの変化をつけてる。構造上は無論、人が載っても問題ないがきしむ音がするのでその後、すのこ状の木に変更となった。
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伊豆赤沢の家 ダイニングから見える外部

2009-11-20 20:48:24 | Weblog
前回は玄関ホールから見た外部の紹介でもあった。
ダイニングや玄関ホールを配し、外を眺めた景色の画像が今回である。
近くにはサボテン公園もあり、植生は伊豆らしい南国のイメージ。
建具はすべて壁の中に入ってしまい、このように開け放ち
外部を身近に感じる事が出来る。
開口部は木製のガラス戸、網戸、断熱、防犯も兼ねた格子状障子
(ツインポリカーボネート乳白色)となっている。
画像の撮影時刻は午後なのだけれど東南に面しているこの部分は、
日の出から午前中一杯、陽だまりとなる。
外部に見える木々の下あたりがこの住居へのアプローチとなっており
道路に面した下の敷地と繋がる。
前回風圧に対する軒先の構造デザインについて説明したのだが
今回の方が明るく明確な画像になっていると思う。
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伊豆赤沢の家 玄関ホール

2009-11-13 22:23:48 | Weblog
庭作業で疲れた体、土足のままでくつろぐ事が出来る玄関土間スペースである。
広さも8帖大。テーブルや椅子を置いてもゆとりがある。
東に広がる森の様子や玄関土間墨入モルタルの素材感、漆喰壁への光の入り具合
ベンガラ塗装の柱や梁の部分、構造的な意味合いを持つ軒先端を固める木の様子
などが伺える。左側の床に接した土台(木)部分とその上の「根固め」(木)との間は太さの2倍、つまり24センチ開けている。その間を利用して下足入れとし、また右側ではその間に木摺板を張り、浅めの腰壁として白い漆喰壁を汚れから防いでいる。
照明は前回ダイニングと同シリーズの既製品。
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伊豆赤沢の家ダイニングから玄関

2009-11-11 12:50:59 | Weblog
ダイニングから玄関ホールを見る。
玄関の床仕上げは墨入りモルタル金ゴテ仕上げで強羅の家と同じだけれど
色味が多少薄い。墨のみを混ぜた成果か。グレーに近く、暗くならない。
見難く恐縮だがクラック防止も兼ねて黒那智石のボーダーを床に入れ、少し遊ぶ。
玄関は土間としても使い、小さめのテーブルや椅子を置き庭から下足のままでくつろぐ。
2m近い建具を開ければ東の森は直ぐそこだ。最近サルの群れが出没したと聞く。
格子状の建具は網戸。左の小さめの格子戸は寝室のものだが、境の戸襖を開ければ東側壁中央が2間分、開放して外部に近づく。

水平距離で3.6m勾配8寸なので屋根面にそうて垂木は5メートルほど飛ぶ。従い風による屋根の変形状況を構造ソフトで解析し垂木の断面を決め(巾60~120×高さ210)軒先の垂木の間に三角形状の木をはさみ先端を固めている。(構造設計TIS&PARTNERS)210の高さの中にセルロースファイバーを150㎜入れ、その押さえとして木摺板を打ち付ける。垂木の間が40センチほどであり1枚1枚横張にし、下から上へと張り上げ、隣の板と横一列に張らざるをえず手間が掛かる。構造上有利なので、当初この板を矢羽のように、服地でいえばヘリンボーンのように張る予定であったが、さすが大工も音をあげた。
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