猫、必死に逃げ回る

夜中の午前3時過ぎ、雷で目が覚めました。
地底から響くような、恐ろしい雷でした。
大雨警報が出ていたし、雨音が気になって眠れなくなりました。

きのう「風立ちぬ」を立川で観ました。
関東大震災の描写が迫力あって・・・
線路の枕木の下に敷き詰められた砂利が、ワーッと浮かぶところなんかも凄かった。

後半は感動して泣きっぱなしでした。
飛行機が綺麗でね、飛行機が大好きな主人公で、運命の人と恋するも、彼女は病気で死んじゃうんですよね。
飛行機も戦争で残骸しか残らないけど、飛行機がやっぱり好きで。
好きなものを好きでいられるところに感動ですかね。

「風立ちぬ」の関東大震災の描写が、雷の音と共に蘇り、不安な一夜でした。

きょうも大雨警報が出たので、オペラ稽古もほかの用事も仕方なく諦めて、外出は自粛しました。
結果的には外出しても大丈夫だったと思い、残念です。

夕食の支度中に、いつもの誰かさんちの猫が来ました。
揚げ物をしていたので顔をださなかったんですよ。
夕食が仕上がった段階で「ニャーニャー」声が近くでします。
家族の誰かがやけに上手に鳴き真似？

いやいや、誰かさんちの猫が家に入っちゃっていました。

驚かしてはいけないと猫なで声で呼びかけましたが、パニックになって、家の中を逃げ回ります。
玄関も窓も全て開けて外に逃げやすくしてやり、どうにか無事に外に逃げていきました。
長い付き合いだし、あれだけ可愛がってやってるのに、どれだけ怖がっちゃうんだい？
残念な猫だな。