オペラ大好き

オペラ合唱団をコロナや親の介護で休団していましたが、4年ぶりに復活しました。親の介護についても書きます。

藤原歌劇団「アドリアーナ・ルクヴルール」

2005-07-31 17:16:12 | オペラ
歌のレッスンをいつも録音して、自宅で聴きながら練習しているのですが・・・

数週間はあまり熱心に聴いていませんでした。
先生にバレて
「録音聴いていないでしょ!」
「一生懸命聴きなさい・・・昔はこんなに便利なものが無くて練習していたわけだけど、せっかくあるんだから聴きなさいよ。この場で理解できないものが、録音を聴き返してわかることもあると思うわよ!」
・・・・・と、言われてしまいました
先生には今までも、いろいろな事がバレています(反省

藤原歌劇団「アドリアーナ・ルクヴルール」のチケットを買いました。
タイトルははまり役と評価が高いダニエラ・デッシーが歌います。
事前に藤原の総監督と出演者のレクチャー会がありました。
アリアも聴けて満足度が高い会でした。

出演者のお一人牧野正人@バリトンさんが話された「オペラを始めたキッカケ」は面白かったですよ。
吹奏楽部でサクソフォンをやっていた牧野さんは、中3の時、音校受験の為に学校見学に行ったそうです。
ところが、「(その学校に)サクソフォンの先生がいない!」と言われてしまいました。
ガッカリして帰ろうとした時、
「まさに運命のダダダダーン」で、歌科の先生が声をかけました。
「君の声を聴きたい」
曲は「赤とんぼ」(笑
牧野さんがおっしゃるには下手な歌だったそうですが、
「君ぃー、いい声してるねぇ!歌をやってみないか!」
というやりとりがキッカケで、声楽家への第一歩を踏み出した・・・そうです。


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地震過敏症

2005-07-28 23:58:45 | ノンジャンル
東京大地震の心配が身近になっているせいで、きょう外出中の地震は怖かった!
帰宅したら家族は地震があったことさえ気付いていませんでした。



町田の居酒屋で生ビール飲みながら、おしゃべり中・・・





店内はワサワサしました。
皆さん地震過敏になっています。
心拍数が上がったせいか、酔いが一気に回りました。


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うしろめたさを噛み締めよう

2005-07-26 00:45:22 | 映画
R25に興味ある連載エッセイがありました。
相撲の花田家騒動が導入です。
貴乃花親方が
「兄とは違い、自分はキッチリ相撲道を歩んできたのだから何のうしろめたさもない」と思い込んでいるのを諌めたい。
そもそも相撲は国技と言いながら、他の武道(剣道・柔道)に比べると「興行化」しすぎている。
・・・国技なのに「金儲け」に走ってキマリが悪い・・・と某名横綱がかつておっしゃているそうです。
そんなうしろめたさを考えもしないで、開き直るなどもっての他!というのです。

他の例も示し
我が身を振り返れば、人は皆うしろめたい。
清廉潔白は信用したくない。
・・・と締めくくっています。

私も実は「後ろ指さされるようなコトは一切ありません」という善良な方が苦手です。

「モンスター」という映画のシーンで・・・
善良な「やましい事は一切ありません」おばちゃんが
「黒人はね、その人自体は悪くなくても、黒人ということがイケないの。」
貧しいのはカワイそうだが・・・そのせいで犯罪を犯す・・・だからイケナイ。
と姪(クリスティーナ・リッチがキモチ悪いカワイさでした)に言います。
どこかで、こんな考え方の人達と話した経験が思い当たりました。
程度の差はありますが、結構多いですよ。

主演のシャーリーズ・セロンが、アカデミー賞 主演女優賞やベルリン国際映画で賞も取って話題になったものの、たぶん日本ではあまり評判にならなかった映画かもしれません。

売春婦が客を連続して何人も殺して、2002年に死刑が執行された実話を基にした作品です。

思いやり!なんてカンタンに言いますが、うしろめたさが無い方のやさしさは、傲慢になったりしていませんか?
日頃高ピーな私がこんなこと考えているとは、音楽仲間は知らないだろうなぁ。

ところで、台風は無事通過しました。
珍しく電車も止まらなかったようです。



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台風接近

2005-07-25 19:34:51 | ピアノの先生
山を背後に控えた処に住んでいます。
雨台風は土砂崩れが怖いです。

普段は一滴も水の無い沢が、雨が降るとゴーゴー音を立てて滝の様です。
そんな沢に挟まれて暮らしいています。
今まで我が家は無事ですが、以前の台風でご近所のヤマザキYショップと酒屋さんは土砂で家が一部壊れました。

眺めは最高・・・目の前を遮る建物がありません。
台風の激しい雨を眺めていると飽きません。
雨が横に降ります。

歌の先生はとても心配してくださって
「早めに逃げなさい!」
「引っ越せないの?」
と言われています。
ピアノ教室の仕事は地元密着なので・・・・引っ越せない!

ところで、8月はピアノの生徒さんがレッスンに来られない日が多いので、特別サービス!
もう何年も、来た回数分のレッスン料だけ頂いています。

生徒さんには好評です。


・・・でも、
収入激減でキビシイ夏休みを過ごします。



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ベートーヴェン研究会 国音

2005-07-24 14:54:18 | ピアノの先生
楽譜から作曲家の真意を読み取るにはという内容の今井顕さんの講座は、途中感動して涙が出ました。

国立音大のベートーヴェン研究会はかなり濃い内容の講義をしています。
しかも無料!
今井顕さんと野平一郎さんが特に素晴らしい

ベートーヴェンの独特な記譜の癖や当時の音楽的な慣習を基に、演奏家は作曲家の意図を直感も加えて考察します。
「ベートーヴェンが聴いたら納得する演奏をするのか」
「グレン グールドのように自分の感覚で演奏するのか」
は別として、本来の意図を知る必要があるという内容でした。

ベートーヴェンの手書きの楽譜ではペダルの印がいくつかの種類があって統一されていません。
出版される段階では1種類の記号に統一されてしまったりするわけです。
今井さんはそのバラバラな書き込みに意味を見つけます。
そして、その意味に直感が閃いて
「ベートーヴェンの息吹を感じる!」と、ジェスチュアーも交え熱く語られた時は、感動しました。

ベートーヴェンの息吹かあ♪♪♪ブラボー♪♪♪





ところで・・・・
夏になると気になるのが二の腕です。

私は随分前から「封印」しているので、ノースリーブは滅多に着ません。
小学生@ピアノの生徒さんたちは、綺麗な二の腕です。
彼らには、二の腕が弛むなどという事は理解できないでしょうね。



コメント (2)
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