なんだかねえ

カヴァレリアが終わってから、あっという間に半月経ちました。
足の怪我で動きに制約があったものの、無事に終わりました。
絶叫は最高にいい声がでました。
カヴァレリアは絶叫をやらせてもらえるなら、何回もやりたいオペラです。

2011年は交通事故で今頃は入院していました。
年末年始も病院でした。
おせちは思っていたよりきちんとした形でいただけたんですよ。
数の子もシャリシャリして味付けも良かったですよ。
でも、我が家にいられる今年は幸せです。

なんだかねえ、いまだに交通事故のニュースは苦手です。
痛い話もダメです。
自分が事故の時の話をするのは、案外大丈夫なんですけどね。
加害者がまともな人で、怪我させたことを反省してくれれば、もうちょっと気持ちが楽なんですけど。
加害者にも相手の保険会社にも恵まれず、今も苦労しています。
それでも友人の親切のおかげで、精神的に落ち着きました。
ありがたいことです。

荒川洋治さんがつまらない本を紹介するのが面白い

交通事故で4ヶ月以上の入院中、友人の御陰で本をどっさり読みました。
漫画もね。
それ以来、本をよく読みます。
「１Q８４」も今頃になって読みましたが、かなり面白かったものの、三巻で終了ならちょっと物足りない終わりでした。

ところで、入院中にラジオを聴く習慣もついたんですよ。
今朝もTBSラジオで森本毅郎と詩人の荒川洋治の話がおかしくて笑えました。

読書についてなんです。
面白い本に巡り会えるのは難しいのなんのと始まり、新聞の書評は自分の見識の深さをアピールするような本選びでつまらない云々。
・・・と言ってた荒川洋治さんのおすすめ本がどこが面白いのかわからないんですよ。

ブランキ著：天体による永遠
荒川さんが引用した部分はこんな感じです。
「宇宙はいたるところに中心があり、表面がどこにもない球体である。」

沈黙してしまった気まずさから、同じ部分をまた読まれた荒川洋治に向かって・・・
森本毅郎「シーンとしてしまいました。本当に面白いんですか？次はもっと下世話なのを紹介してくださいよ。」

3冊紹介しましたが、どれもつまらなそうでした（笑
でも、荒川洋治の話は面白いので好きです。
詩は読まないのですが、今度読んでみようかな。

カヴァレリア ルスティカーナ衣装

先週、カヴァレリアの衣装合わせしました。
私のはこんな感じです

スカートとブラウスは同じで、エプロンすると仕事している衣装になり、ベールを被ると教会に行く衣装になります。

こっちは2007年のパリアッチの写真です
カヴァレリアと衣装は同じでした。

こっちも黒ですね。

こんにちは少女

12月に入り、オペラ公演まであと2週間になりました。
前回の稽古で、衣裳合わせをしました。
自前で衣装は用意します。
農民役なので地味です。
「黒か濃いグレー、茶色もいいでしょう。」という指定でしたから、無難に黒いブラウスと濃いグレーのロングスカートを用意しました。
ブラウスはブックオフで見つけました。
立川駅近くのブックオフ古着は大きいですよ。
スカートは持ってたので、出費は古着ブラウス500円と教会のベール用のスカーフ800円でした。

イタリア古着のメイドインユーロで、帽子やチョッキ、上着等を購入した男性もいます。
指定以外の色の方たちは、選び直しです。

通し稽古もしたし、いよいよ本番間近！

夏はサボっていた散歩ですが、今は週に４日以上は歩いています。
数日前に歩いていたら、子供の声で「こんにちは！」と呼び止められました。
立ち止まって声の主を探したら、庭の垣根の間から4歳くらいの女の子が出てきました。
かなり可愛い女の子なんです。

知らない子ですよ、人懐こいですよね。
続けて弟も、しばらくして赤ちゃん抱っこしたおかあさんも出てきました。
3人兄弟か・・・
貴重です（笑

なんかね、「こんにちは少女」のおかげで、いい気分が続いています。
ありがとう！