アイーダ第１日目

きのうはゲネプロと本番。
朝９時集合はきつかった。
前日の帰宅が１２時近かったので、完全に睡眠不足でした。

本番はかなりの出来だったと思います。
帰りの電車で知り合いと偶然会いました。
私からチケットを買ってくれたご夫婦です。
アイーダは既にプロの公演を数回観ているけれど、そのどれよりも感動したとのこと。
まあ、知り合いがでていると気持ちが違うというプラス点があったとしても、とても嬉しい一言でした。

イタリア人のダリオさん発見。
オペラの演出もされている方で、じつにオペラ会場に足を運ばれています。
何回もいろいろな所でお見かけしました。

スタンディング・オベーションしてくれた方もいました。
イタリア人かも？
とても乗りがいい感じで、周りを催促して何回も立ち上がってくれました。

これから最後の本番にでかけます。
頑張りますっ！

ゲネプロ

いよいよ、きょうは土曜日公演の組がゲネプロです。
ゲネプロは衣装もメークもしての通し稽古です。

１時集合でメイクやヘアーの講習を受けます。
場当たりをして、夜はゲネプロです。

演出家からはかなりきついダメ出しをされたので、各人頑張るしかないですね。

きのうは舞台裏での合唱を初めに歌いました。
ラッパとのバランス、男声と女声のバランス、全体のバランス・・・マエストロ中心に何回も試しました。
舞台に背を向けて歌う場面、なるべく客席に近ずいて歌う場面といろいろです。

舞台の袖の部分には、指揮者が映るモニターもあるし、小道具類が所狭しとならんでいます。
いよいよ本番の気分が高まりました。

お弁当も用意できたし（笑）
ゲネプロ頑張ってきます！

黒塗り

きょうもアイーダの稽古です。

あしたはゲネプロの前にメイクレッスンを受けます。
エチオピア人捕虜は茶色のファンデーションを塗るそうです。
そんな機会はなかなかないので楽しみです・・・がっ！
メイクを落とすのが面倒くさそうですね
だって、顔だけじゃないでしょ？
首だって手だって塗るでしょ？

ところで、メイクレッスンを受ける時は、化粧を落として準備します。

落とすくらいなら、初めからノーメイクで行っちゃうか。

母「マスクしてれば平気でしょ。」
そうかもしれないけれど、この歳でノーメイクは勇気入りますよ
どうしよう。

舞台の陰で合唱する場面は、客席に聞こえる声の調節が難しいですね。
最後の祈りの合唱は厳かに歌っていましたが、一昨日の通し稽古では客席に声が聞こえ難いと判明しました。
一昨日は、とりあえずニュアンスより音量重視で歌ってみましたが、これではダメですよ。
きょうは別の方法を試すため、５時３０分に舞台上手集合です。

体重が増加

アイーダ公演まで、残りは１週間前になりました。
きょうはオケ合わせ。

オペラではオーケストラの音を耳で聴いて歌うと、歌は遅れます。
舞台上で聞こえるオケの音は、直接の音ではなく、反響している音になります。
指揮者に合わせることが大事です。
でも、指揮者を真っ直ぐ見ると演技が不自然ですから、目の端で見ます。
わかっていてもまだ遅れがちなので、通し稽古の時に指揮者は立ち上がったりして指揮を強調されていました。

今回、私は合唱だけなので気が楽な反面、ちょっと寂しい。
短くてもソロがあるかないかで、気分が大違いです。

体力だけはつけておかないと、ほとんど毎日になる稽古も本番も疲れます。
睡眠時間も多めに取りました
食事もたっぷり食べました・・・その結果、当然ながら体重増加
食事はほどほどにしなくちゃ
なんてったって全身タイツですから（笑

外で洗顔

きのうに続き、今朝もあまり寒くなくて嬉しかったぁ
外の井戸水で洗顔したい気分（笑
首にタオルをかけて、野菜の洗い場で洗顔しました。
気のせいか、井戸水は柔らかい。

真冬は午前１０時頃までは凍って水が出てこないのに、昨日と今日は凍っていません。
でも、また寒さが戻って来るのですよね

きのうから地元の小学校がインフルエンザの為の学校閉鎖です。
小１のひーちゃんからの情報です。
来週の月曜日までお休みですって！
報道では流行は収まりつつあると言われていましたが、まだまだ油断できないですよね。


いよいよ「アイーダ」公演が来週です。
日曜日にオケ合わせをしました。
バレエが３曲あります。
バレリーナさんたちが、オケに合わせて踊りました。

振り付け、いいと思います。
踊りを楽しむシーンは、本気で楽しめそうです。
思いっきり笑顔で「観る演技」がんばります。

テンポのことで、バレエの振付家が「もう少しゆっくり」とマエストロに注文していました。
そのため、少し練習中断。
バレエの為にテンポを変えるのは難しいでしょうね。
マエストロの考えがあるでしょうから。

きょうも通し稽古。
大ホールで稽古します。

捕虜を追い立てる兵士役さんに、槍で身体を押してくれるようにお願いしてみようかな。
兵士の皆さんは遠慮がちで、槍をあまり使いません。
少しだけ押してくれれば大げさによろけるので、捕虜が過酷に連れて来られた感じが出ると思います。

来週はほとんど毎日稽古です