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府中日鋼団地での快適な団地生活を続ける為の、ノウハウあれこれ。

臨時総会の議案書が配布されました

2015-12-01 00:28:07 | 建替え関連の情報
 先日、「給水管の更新」と「再度の耐震診断」を決議する臨時総会の議案書が配布されました。
予想通り、管理組合は是が非でもこれを否決させようと意図した議案書でありました。
これに対して、「日鋼団地を守る会」から以下のお知らせが発行されました。


 この中の竪管の水漏れ事故について、現場を確認した元配管工(配管工歴:40年)のメンバーが次のように警告しております。
 断末魔の給水管(ネジ部分、紙一枚の厚さ)
10月26日、17号棟(3LDK)第2階段、2階メーターボックス内で給水管竪管本体から水漏れがあり、修理工事が行われました。
 この部分は、3DKフラットでは、メーターボックスの上で、押し入れのベニヤ板の壁と隣の住戸を隔てるコンクリートの壁の間に入っている給水管竪管と同じ所になります。
給水管竪管は、竪管から分岐して専有部分に伸びる枝管よりもパイプサイズは太く、パイプの肉厚(鉄の厚み)も、枝管よりも厚くなっています。又、竪管は真直ぐなので、水の抵抗も少なく、他の部位よりもパイプの傷み難い所です。
 給水管の水漏れがこの様なところで起きたという事は、赤水の問題を超えた深刻な状態になってしまったという事です。
 実施計画案:4ページの写真の様に給水管の中は、内径の半分が錆で塞がり、給水管のネジ部分の肉厚は紙一枚の厚さしかありません。共有・専有共に給水管は深刻な状態です。
 正に、断末魔の給水管です。

 この事故が発生してから1ケ月以上経ち、この様な緊急状態にあるにも拘わらす、広報もせず、具体的な対応もしない管理組合には首を傾げざるをえません。又、この事故発生後に今回の議案が作成されたと思われますので、当然この件が考慮されて然るべきですがその形跡は全くないのは何を意味しているか明白ですね。組合員の不利益は無視して、建替えに都合が悪い事は、徹底的に隠すという、いつもの遣り方が又も繰り返されていると云う事でしょう。

 そう云えば、今までは、事故があった管(ほとんどが排水管)は、これ見よがしに展示されたり、建替え広場の裏に積み重ねられていましたが、この管はどうしたのでしょうか?
 本日は、この臨時総会の事前説明会が開かれますから、皆さんで現物を確認しましょう。