東日本大震災から10ヶ月が経過した。
そして、阪神大震災から17年が過ぎた。被災地の各地で慰霊祭が行なわれ、犠牲者の供養が行なわれた。
東日本大震災は、千年に一度の地震ということだったが、歴史を甘く見ていた。
昨年12月に、東北大学で地震を考え直すシンポジュウムが開かれた。
1611年12月2日、慶長三陸地震が起こっていた。死者3000人。津波は、岩手中部で20~25m 宮城南部 福島北部で5~13m。 古文書には記録されていた。
869年の貞観地震は過去最大級の地震で、それ以後なかったという地震学会の考えだった。ゆえに、慶長地震の古文書は無視された。
国の中央防衛会議の想定は、1896年明治三陸地震(M8.2)で、被害全壊家屋9400棟、死者2700人だった。
6年後東日本大震災が起きた。M9.0.死者行方不明者約2万人。津波の高さ最高で約40m。青森~千葉県までの太平洋沿岸は多大な被害を被った。
日本で起きた地震を調べてみた。顔が蒼ざめてきた。
1世紀 土佐地震 M9.0 地層研究
5世紀 大和国で地震
6世紀 飛鳥地震 仙台付近で巨大地震
7世紀 筑紫(福岡)で地震
東海 東南海 南海地震説
8世紀 記録が出てくる 各地でM7級の地震頻発に起こる
869年 貞観地震M8.3~8.6 各地でM7級の地震頻繁に起こる
10世紀 京都M7 死者多数
11世紀 永長地震(東南海地震)M8.0~8.5 死者1万以上
康和地震(南海地震)M8.0~8.5 死者数万
12世紀~16世紀 各世紀ごとに M7以上の地震が全国各地で頻繁に起こっている
そのたびごとに 多くの犠牲者を出している
1605年 慶長地震( 東海 東南海 東海 東南海連動型地震 )死者1万~2万
1611年 会津地震 M6.9 死者3700人
1611年 慶長三陸地震 東北地方太平洋沿岸 M9 大津波発生 死者2000~5000
その他 多数 きりがない。
18世紀 記録が充実してきているので 多数の地震の記録がある
19世紀 地震が毎月のように頻繁に起こっている
1896年 明治三陸地震 M8.2~8.6 死者約2万1千人 超巨大地震
1943年 9月10日 鳥取地震 M7.2 死者1083人
日本列島がぐらぐら揺れない日はない
1995年 1月7日 阪神大震災 M7.3 死者行方不明 6437人
2011年 3月11日 東日本大震災 M9.0 死者 1万5844人
行方不明者 3381人
避難者 33万7819人
2012 1月20日現在
驚く歴史が見えてきた。余りに多くて代表的なものを挙げてみた。
これほどまでに、歴史的に多くの犠牲者を出している。
地震学会は、どれほどこの歴史を国民に知らせているだろうか。
それにしても、福島第一原子力発電所の事故は想定外とかを言ってはならない事故であ る。あまりにお粗末な原子力発電所だった訳だ。
政府も原子力委員会も きわめて恐ろしいほど杜撰な体制であった。
こんなに地震の多い国に、原子力発電所が 全国19箇所。
現在稼動中 55基 (停止中もあり)
廃止 解体中 8基
建設 計画中 4基
こんなにあるんだと唖然としている。 いつ何処で、福島の二の舞が起こるかもしれな い。
これを考えたら、日本列島から安全な国に脱出しないといけない。
とは言っても、安全な国など何処にもない。
結局は、自分で自分を護るしかないということか・・。
日本列島は、煮えたぎったマントルの上に常に揺り動かされている事実・・。
明日はわが身・・。いつどんなことが起きようが、準備を怠ってはならないことを改めて知った・。
そして、阪神大震災から17年が過ぎた。被災地の各地で慰霊祭が行なわれ、犠牲者の供養が行なわれた。
東日本大震災は、千年に一度の地震ということだったが、歴史を甘く見ていた。
昨年12月に、東北大学で地震を考え直すシンポジュウムが開かれた。
1611年12月2日、慶長三陸地震が起こっていた。死者3000人。津波は、岩手中部で20~25m 宮城南部 福島北部で5~13m。 古文書には記録されていた。
869年の貞観地震は過去最大級の地震で、それ以後なかったという地震学会の考えだった。ゆえに、慶長地震の古文書は無視された。
国の中央防衛会議の想定は、1896年明治三陸地震(M8.2)で、被害全壊家屋9400棟、死者2700人だった。
6年後東日本大震災が起きた。M9.0.死者行方不明者約2万人。津波の高さ最高で約40m。青森~千葉県までの太平洋沿岸は多大な被害を被った。
日本で起きた地震を調べてみた。顔が蒼ざめてきた。
1世紀 土佐地震 M9.0 地層研究
5世紀 大和国で地震
6世紀 飛鳥地震 仙台付近で巨大地震
7世紀 筑紫(福岡)で地震
東海 東南海 南海地震説
8世紀 記録が出てくる 各地でM7級の地震頻発に起こる
869年 貞観地震M8.3~8.6 各地でM7級の地震頻繁に起こる
10世紀 京都M7 死者多数
11世紀 永長地震(東南海地震)M8.0~8.5 死者1万以上
康和地震(南海地震)M8.0~8.5 死者数万
12世紀~16世紀 各世紀ごとに M7以上の地震が全国各地で頻繁に起こっている
そのたびごとに 多くの犠牲者を出している
1605年 慶長地震( 東海 東南海 東海 東南海連動型地震 )死者1万~2万
1611年 会津地震 M6.9 死者3700人
1611年 慶長三陸地震 東北地方太平洋沿岸 M9 大津波発生 死者2000~5000
その他 多数 きりがない。
18世紀 記録が充実してきているので 多数の地震の記録がある
19世紀 地震が毎月のように頻繁に起こっている
1896年 明治三陸地震 M8.2~8.6 死者約2万1千人 超巨大地震
1943年 9月10日 鳥取地震 M7.2 死者1083人
日本列島がぐらぐら揺れない日はない
1995年 1月7日 阪神大震災 M7.3 死者行方不明 6437人
2011年 3月11日 東日本大震災 M9.0 死者 1万5844人
行方不明者 3381人
避難者 33万7819人
2012 1月20日現在
驚く歴史が見えてきた。余りに多くて代表的なものを挙げてみた。
これほどまでに、歴史的に多くの犠牲者を出している。
地震学会は、どれほどこの歴史を国民に知らせているだろうか。
それにしても、福島第一原子力発電所の事故は想定外とかを言ってはならない事故であ る。あまりにお粗末な原子力発電所だった訳だ。
政府も原子力委員会も きわめて恐ろしいほど杜撰な体制であった。
こんなに地震の多い国に、原子力発電所が 全国19箇所。
現在稼動中 55基 (停止中もあり)
廃止 解体中 8基
建設 計画中 4基
こんなにあるんだと唖然としている。 いつ何処で、福島の二の舞が起こるかもしれな い。
これを考えたら、日本列島から安全な国に脱出しないといけない。
とは言っても、安全な国など何処にもない。
結局は、自分で自分を護るしかないということか・・。
日本列島は、煮えたぎったマントルの上に常に揺り動かされている事実・・。
明日はわが身・・。いつどんなことが起きようが、準備を怠ってはならないことを改めて知った・。