怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

怪人クンの金曜日

2009年01月24日 | Weblog
<1月23日(金)>

基本1対1。ドレス姿のキレイなキャバ嬢とのひとときもたしかにいいけど、怪人クンも変ってきたのか。どうも最近は〝周囲との祭り〟を好むようになったようだ。
詰め込んでも20名。こじんまりとしたパブスナックではママやお店のスタッフばかりじゃなく、居合わせたお客さんたちとも触れ合える。
「あ、どうも!」
最大の魅力は、〝そこでしか会わない顔見知りたちとの交流〟だと思っている。
下手すると名前すらわからない。遭遇を10回重ねようが、一向にケータイ番号もメールアドレスも交換しない。
ても大丈夫。だって、そこに行けば会えるんだから。
一定の距離と互いの謎を保ったまま。この間合いがムフフ…、なんかいいんだよなぁ。

こうなると、ママたちも仕事がやりやすいはずだ。奥のソファーで団体客の相手をしている間も、カウンターではなじみ客が勝手に盛り上がっている。その光景をチラ見してはママもホッとすると思うよ。そもそも、パブとはそういうところとだと怪人クンは思っている。
中には、お店の人とだけ飲みたい人もいるかもしれない。でも他者を敬遠するというか、交わりたくない人はパブ遊びに向いていない気がする。ポツリとバーでグラスを傾けたほうが楽しめるんじゃないかな。
キャバでこういうふれあいは、ハッキリいって難しい。3人とか5人とか、仲間同士で遊びに行っても結局、自分たちのテーブル、内輪の世界で終わるだけ。ほかのソファーにいるお客と会話するなんてことはない。少なくとも怪人クンの経験ではゼロだ。60分とか90分、決まった時間は真横あるいは目の前の嬢とのトークに集中するわけだから、どうしたってそうなるよ。
どちらがいい悪いじゃなくてキャバにはキャバの、パブにはパブの楽しみ方があるってこと。

もうすぐ21時。風が吹くたび黒のハットを手で押さえながら今宵も出かけた。
やっぱりいたぞ、いつもの顔が。
怪人クンの金曜日。ほぼ毎週足を運ぶおハナさんの店が、そんな雰囲気を味あわせてくれている。


※おハナさんの店でバイトしている女性BUN。1週間前の彼女はまげを結ってました。その〝ぶんまげ〟を激写!(写真)