きのこつれづれ

つれづれに観察したきのこをつれづれに更新しています。

定点観察 No、2

2007-12-21 20:50:17 | きのこ
昨日の続きです。


Clytocybe sp

今の時期には、数少ない地上性のきのこらしい姿をしたきのこです。
多分、秋に発生するものが出遅れて発生したのでしょう。


ニガクリタケHypholoma fasciculare (Hudson:Fr.)Kummer
モエギタケ科クリタケ属

賑やかにきのこが発生する時期には撮る事の無いきのこです。


ヒメホコリタケ(幼菌) lycoperdon hiemale Bull.:Pers.em.Vitt.
ホコリタケ科ホコリタケ属

ヒケホコリタケの幼菌で3mmに満たないちいさなもの。
側に1cmほどの成菌が生えていましたが、とげとげは殆ど消えています。
左上には更に小さな幼菌は見えますが、写真を撮る時には気が付きませんでした。


コガネニカワタケ Tremella mesenterica Retz:Fr.
シロキクラゲ科シロキクラゲ属


サガリハリタケ Mycoasia copelandii (Pat.) Aoshi.et Furu.
コウヤクタケ科コゲチャハリタケ属


マツオウジ Lentinus lepideus (Fr.:Fr.) Fr.
ヒラタケ科マツオウジ属

発生してかなり日数が経っているとはいえ、この時期にと驚きの一枚です。