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きのこつれづれ

つれづれに観察したきのこをつれづれに更新しています。

6月14日観察分(市内公園)

2011-06-23 19:28:29 | きのこ

アカヤマタケ


オオヒメノカサ近縁種


ヒナノヒガサ


ウラムラサキ


ベニヒダタケ

             
             テングツルタケ


カバイロツルタケ


不明

北陸きのこ図鑑のミヤマツルタケに酷似していますが・・・。


Entoloma sp.


ヤマドリタケモドキ


ハツタケ


クロハツ


Lactarius sp. と Russula sp.


Ramaria sp.


マンネンタケ幼菌




ベニヤマタケ

2011-04-03 18:20:54 | きのこ

ベニヤマタケ

秋吉台では、例年だと2月の山焼きの前頃から発生し始め、3月半ばには最盛期のはずのベニヤマタケ、今年はこの時期になっても姿は殆ど見られません。やっと見つけたのは成長の止まったこの一株だけ。


センボンヤリ

ベニヤマタケと共に秋吉台の春を告げるセンボンヤリ、花茎を伸ばす間もなく花を咲かせています。

遅い春

2011-03-31 15:41:23 | きのこ
この時期は、高等学校の各種スポーツ大会が開催される為、忙しい毎日を過ごしていました。そんな中に起きた東日本大震災・・・言葉を失ってしまいました。暫らくは何も(趣味)する気が起きず、ただもくもくと仕事をこなしていくだけでした。

被災地から遠く離れたこの地では、スーパーやコンビニには品物であふれています。電気も消える事はありません。いつものとおり変わる事のない時間が流れています。
変わる事の無い日々がいかに幸せな事か・・・・。

私にも出来る事・・・ほんの少しの不便に慣れる事・・・・。



トガリアミガサタケ

少し気持ちも落ちついたので近くの公園を歩いてみました。
トガリアミガサタケは2cmほどの大きさに、桜は蕾の先が僅かにピンクを帯びているだけ・・・例年より2週間は遅れているようです。


ササタケ


ヒトクチタケ

砂浜めぐり

2011-02-20 17:10:52 | きのこ

日本海側海浜

今月に入り、コウボウシバ、コウボウムギ、ハマニンニクの生えている砂浜を探している。今日で3回目である。まず云える事はこれらの植物が生育している海浜が非常に少なくなっているという事である。山口県西部瀬戸内沿岸部ではこれらの植物は確認できなかった。
写真の海岸は日本海側である。美しい海の色に反して砂浜は漂流物で荒れており、漂流物の一部にはハングル文字が目立つ。

* ちなみに、ハマニンニクは山口県のRDB1B類に指定されている。



コウボウムギとコウボウシバが混生している砂浜。(枯れ残った穂から判断しているので間違っているかも知れませんが・・・



雪のように見えるのは砂です。

あわよくば、ケシボウズタケ属のきのこや砂浜に生えるきのこでもと暫らく探したが、根気の無い海華は呆然と広い砂浜を眺めるばかりだった。

穏やかな冬日

2011-02-19 17:01:21 | きのこ

ヒラタケ Pleurotus ostreatus

穏やかに晴れた平日の僅かな時間は仕事を持っている身には貴重なひと時です。
貴重な冬の晴れ間、急ぐ仕事だけを片付けて秋吉台へ行ってきました。
龍護峰へ上がる登山道からわき道(獣道)へ30mほど入ると、ヒラタケが発生する立ち枯れの大木があります。(2年前に発見)
先月来た時は、この獣道が見つけられず引き返しましたが、もしその時にこの道を見つけていたら、状態の良いヒラタケの写真が撮れたのに・・・と、ちょっと残念。


Marasmius sp ?

傘の径は9mm、朽ち果てた倒木に発生。 ↓は傘表面





ヒメカバイロタケモドキ Xeromphalina curtipes Hongo

きのこの姿の少ないこの時期の雨上がりには、杉の切り株でよく見かけます。


ヒメキクラゲ Exidia glandulosa Fr.


ホウロクタケ Daedalea dickinsii

                   ↓ 管孔



ツガサルノコシカケ科ホウロクタケ属
非常に高い抗酸化作用と美白作用(メラニン阻害物質)のある物質が含まれているようです。


雪の中を

2011-02-13 18:19:29 | きのこ


山口県西部地方瀬戸内側はめったに雪が降る事はありませんが、この冬は数度の積雪、特に昨日は最近に無い降雪量でした。公園の遊歩道は木々が雪の重みで倒れこんでいます。



雪が椅子を占拠。



湖の浅瀬は凍っています。
こんな事は初めて。


ニクウスバタケ Autrodiella zonata)Berk.)Ryv.

きのこは期待していなかったのに無意識にきのこ目になっているのでしょうね、小さなニクウスバタケが目に入りました。




タマキクラゲ Exidia uvapassa

嵐の前の・・・(14日)

2011-01-15 17:23:07 | きのこ

フユヤマタケ Hygrophorus hypothejus

年末から年始にかけて不安定な天気が続いていましたが、昨日は朝から穏やかな冬日和。
今日から大荒れの天気になるとの予報に、後回しに出来る仕事は後回しにし、市内の公園を歩きました。公園は最低温度-1度の寒さが残っています。写真を撮る為立ち止まると、たちまち寒さが全身を覆います。きのこも凍っています。


ハダイロガサ Camarophyllus pratensis(Per.:Fr.)Kummer

カメラのシャッターをきり易くする為、指先の無い手袋をしているので三脚を持つ手がかじかんでしまいました。


ササタケ Dermocybe cinnamomea


フユノコガサ Galerina heterocystis


近くの公園

2011-01-04 18:02:14 | きのこ

コフキサルノコシカケ

晴れていると思ったら時折雨が降り出すといった不安定な天気なので遠出はやめ、近くの公園を歩きました。


シナサワグルミの葉痕

殆どきのこの姿は見られません。きのこは諦め、フェイスウオッチングに変更。

近くの公園で

2010-12-18 17:16:20 | きのこ

ハダイロガサ Camarophyllus pratensis(Per.:Fr.)Kummer

昨日は、この冬一番の冷え込みでしたが、陽があがるににつれ冷え込みも緩和し、穏やかな冬日和になりました。


エノキタケ Flammulina velutipes(Curt.:Fr.)Sing

朝、冷え込んだせいか、ウオーキングする人の姿は少なく小鳥達の囀りがひときわ響いてきます。こんな時に限って鳥撮り用の望遠レンズは車の中に置いたまま。
落葉樹はすっかり葉を落としているので、鳥は撮り易いしバードウオッチングにも最適です。


 Galerina sp.


ササタケ Dermocybe cinnamomea(L.:Fr.)Wunsche

宇宙芋

2010-12-13 18:13:15 | きのこ

宇宙芋

昨日、山口市できのこ観察会があり、会員の方から変な形の芋を頂いた。
確か芋の名前を聞いたはずなのに・・・何だっけ?・・・UHO芋?宇宙芋?という事でネットで調べたら宇宙芋でした。
山芋の一種で、山芋でいえばむかごの部分だそうです。それにしても大きい!
食べた感想を聞かせて欲しいとの事なので、きのこと組み合わせて何か作ってみましょう。


オトメノカサ Camarophyllus virgineus(Wulf.:Fr.)Kummer



ハダイロガサ Camarophyllus pratensis(Pers.:Fr.)Kummaer



タマバリタケ? タイサンボクの枯れた実から発生しています。4mm~10mm。

12月なので写真に撮るようなきのこは少なく、コンデジで3種ほど撮影、1種は極小きのこのタマバリタケ?・・・顕微鏡写真を見せていただいたら、しっかりと担子器の先に担子胞子が付いていましたが、タマバリタケとするには大きさの点などで疑問が残ります。大阪市立自然史博物館から出ている”きのこのヒミツをしるために”の中ではタマバリタケの子実体は、0.1mmとなっています。

県央部(23日)

2010-11-25 18:18:38 | きのこ
きのこの少ない時期は勉強を・・・と思いながら、時間が無いと言い訳ばかりでなかなか前に進みません。思い切って採取したきのこの絵を書く事にしました。細部にわたって観察出来るし、暇な時に調べる事も出来ます。そのまま乾燥標本にも出来ます。・・・で、形から入る海華、早速、文房具店に行き、絵の具(水彩色鉛筆・ウオーターカラー)とスケッチブックを購入。採取したきのこを描いてみました。楽しい♪ 新しい趣味に嵌りそうです。


Mycena sp.



Cortinarius sp.

傘の径、15mmほどの小さなフウセンタケの仲間です。



Galerina sp.



クチベニタケ Calostoma japonicum