家具の学校

『家具の学校』から始まったモノづくり
現在は、ダニエル元町本店にてワークショップ体験をご案内

専攻科の授業

2008年08月08日 | Weblog
専攻科の生徒さんのアドレスです。 http://blog.goo.ne.jp/masascatぜひご覧ください。
生徒さんの了解のもと転載します。
ダニエル家具の学校が専攻科というクラスを新設した。上級クラスを卒業したヒトが入学の条件になるが、今年は一期生と二期生の11名が参加することとなった。専攻科ではこれまでと違ってオリジナルの家具(椅子)を創ることを学びます。
創りたいものをどのようにイメージし、それを具現化する方法を学びます。実際に椅子創りの現場にいるデザイナーの方が直接教えてくれるわけですから、デザイン専門学校とは一味も二味も違ったカリキュラムとなっています。

専攻科が始まって約一ヶ月が経過したが、この間は作品のコンセプト作りからデザイン決定に至るまでのプロセスを学びました。ほとんどの方がイメージを絵にするという作業に慣れていないため四苦八苦しています。しかし、さすがに上級クラス卒業者だけのことはあり、皆さんユニークな発想でなかなか面白いものができつつあります。
私は比較的安易な発想で、リデザインという方法をとりました。かねてからハンスウェグナーの701チェアを基本にした椅子を作ってみたいと思っていたからです。実は以前にも挑戦したのですが、なんか野暮ったいものになってしまい、いつかはリベンジをと思っていたわけです。今回はプロのアドバイスもありますので、何とか納得のいくような作品にしたいと考えています。

 701チェア

まずはこの椅子の魅力要素を引き出す作業をしました。即ち、なぜ私はこの椅子に魅かれるのだろう、どこが好きなんだろうというところから始まり、立体としての特徴や機能面を洗い出し、そのどの部分をどのように自分の作品に取り入れるかなどを検討しました。
 イメージをラフスケッチで表現

 

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