家具の学校

『家具の学校』から始まったモノづくり
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中級特派員11月20日

2010年11月22日 | Weblog
中級特派員便り

2010年11月20日@横浜 曇り時々晴れ

先週に続き本番のスツール用の座面布地の縫製と布地張りです。縫製用ミシンの数が限定されているためもあり、生徒さんたちの進捗に開きが出てきました。本番のスツールの布地張りを終え、自由課題に入ろうかという方もいる一方、これから縫製に取り掛かる者もいると言った状況です。
スケジュールには、まだ余裕がありますので落ち着いて学んでいきましょう。
縫製は張りのときに縫い糸が出ないようにきちきちにミシンを当てるのが肝要。布地張りは、しわが出ぬようピシッと張ること。

先週の中級便りでの疑問点につきお知らせします。厚手のクッション張る際に、なぜ「棒状のものを角の部分を切り落として座面の周りに、貼り、その内側を同じ厚手のクッションで埋めるのか?どうして座面大のクッションを一枚貼るようにしないのか?」との疑問でしたが、答えはまさに単純で、内側/外側のクッションは硬さに若干の違いがあります。内側のクッションが多少柔らかめのものにして座りを安定させるためだそうです。

次回の授業は、縫製し終わった布地を座面に張ります。早い方は自由課題でお気に入りのデザインで座面を作り、気に入った脚をつけたスツールを作ります。
ちなみにスツールとは:背もたれや肘掛けのついていない、腰を掛けるだけの椅子のことです。(住宅建築専門用語辞典に拠る)
注記)折角の写真が露出過多で使えないものが多くありました。カメラのせいか、カメラマンの腕のせいか?たぶん後者。

堀江 記

写真1 布地張り手順見本

写真2 布地張り作業

写真3 自由課題の作品例

ミシンかけの堀江特派員と海老沢講師と2ショット
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