家具の学校

『家具の学校』から始まったモノづくり
現在は、ダニエル元町本店にてワークショップ体験をご案内

若葉29-10-5

2017年10月04日 | Weblog
 秋も深まって来た。  今日は中秋の名月と言う事らしいが 残念ながら
  雲が有り 月は見えない。 雲の途切れから 満月が見えるかも知れないと期待しているが。
 ・トピックス

  国内最古のやりがんな
  朝日新聞 7月28日版の弥生中期 やりがんなが出土した記事が載って
  おり、中級の方がわざわざコピーして届けて下さった。  現物は全長16センチ
  程度の小型の物で 片手で使う物と推定されている。 当時の日本には製鉄の
  技術は無く 海外から持ち込まれた物と推定されている。 記事は掲示板に貼り付けて置きます。

  中級の方二名訪問
  I木さんは 鉋の研ぎをやりたいとの事。 余りにも極端な2段研ぎだったので
  グラインダーで削り修正しました。 ついでに裏出しも行って ある程度研いで この
  角度をくずさず研げば良い所まで仕上げて渡しました。

  N羽さんは 午後来て 材木置き場の台輪を自分で分解して持ち帰りました。
  事前に連絡は戴いてますので問題有りませんが、来る場合は事前に連絡して何を行うか 予定を言って下さい。 

  ベルトサンダー
  サンディングベルトは交換しましたが、いつの間にか元に戻りました。
  確認すると このサンディングベルトはここ一発の仕上げで使う為の物だそうです。
  普段は 使わないで欲しい様なので まあ仕方無いでしょう。 手前の定盤を
  上に揚げて 焼けや穴や木屑のこびり付いて部分を避けて使う様にして下さい。

  ・活動状況

   T信さん
   D社のセンターテーブルの脚に台を置いて 高さをかさ上げして 普通のダイニング
   テーブルとして使いたいそうです。 その為に欅丸太2個を持参して この補助脚を
   作成しました。 バンドソーで結構上手く出来ました。 (写真有り)

   N岡さん
   この衝立状の物は何か 判りますか。 これは風よけだそうです。 屋外でコンロに
   火をつけて 煮炊きする時 風が吹いて 消えたりなびかない様にする物だそうです。
   これも町内の依頼でしょう。 

   F島さん
   文机の底面にホゾを三つ掘り 天板を差し込む構造にしてます。 小根も付いて
   ホゾがきつくて調整に苦労しています。 もう少し時間が掛かる。 

   これは 前回加工していた 靴ベラ置きです。 上手く出来てます。 

   H林さん
   製作中の蛇腹蓋の付く引出は此処まで出来てます。 何時もの様に仕事早いです。 材はダブその他です。 

   M口さん
   テーブルだそうです。 材はタブで 長さ2メートル 幅45センチ1枚板です。 
 木口に割れが入って居るので 契りを入れて加工中です。
   これは なかなか立派な物が出来るでしょう。

   S枝
   色々サポートしていました。  少し時間が有るので、箱でも作るかと材を切って見ました。
   印籠蓋の小箱を作る予定です。  

   ・次回の予定

    次回は10月7日(土曜日)になります。
    所で 中級や上級の方が 若葉の開催日に来て 作業する場合は 事前に
    連絡してください。   作業の内容を確認して可否を連絡します。 土曜日は
    授業が有るので 使用出来ません。 水曜日なら 使えます。
    基本 若葉会員では無いので 特に使用料は戴きません。 その替わり常識の範囲で 短時間のご利用をお願いします。

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