家具の学校

『家具の学校』から始まったモノづくり
現在は、ダニエル元町本店にてワークショップ体験をご案内

若葉便り29-7-26

2017年07月26日 | Weblog
 今日は時々雨も降り、とても蒸し暑い1日だった。 7月は実質今日で 若葉の活動は終わりです。 8月は夏休み
  戴きます。  9月また 楽しく木工やりましょう。

・トピックス

 ハクセキレイ
 電線にセキレイの親が留まって 鳴いている。 虫を加えている様だ。
 巣はダニエル倉庫の入口近くにある。  なるべくそっとして置いて下さい。
 

 金槌
 この金槌は若葉の物では有りません。 どなたかお忘れの方はご連絡下さい。 保管しています。
 
 アーコール社について

 アーコール社のファウンダー Lucian Randolph Ercolani (B 1888)は
イタリア ウルビーノ近くのマルチェ村の出身の様です。
 アーコール社でいただいた本を少し読んで見ました。 多くのファミリーが写る
 記念写真が有りました。 創業者ルチアノの二人の息子の他に 娘の ロマが写って居ました。 
 長じて彼女はタドロス家に嫁いだ様です。
 彼女の息子が現会長の エドワード タドロスです。 エドワードの息子が
 リチャード タドロスと言う事になる様です。 この男がいずれ会社を仕切る
 のでしょう。  説明が長くなりますが、要するにアーコール社は同族ファミリーの
 経営する会社だと 言う事になります。
 この初代ルチアノと言う方は デザイナーでも有った様で 多くのスケッチが
 残って居ます。 その中のいくつかを順次製品化しながら 売り上げを伸ばして
 成功した会社だと思われます。
 ルチアノを頂点とするこのファミリーは結束力が強く お互い協力して 会社を
 盛り上げて来た様に思います。 

 私が注目するのは 家具会社の同族経営です。 日本にも同様な
 会社は多く有ると思います。 しかし お互い競り合って 力がそがれる
 例が多い様に思うんです。 どうしてなんでしょうか? 興味ある所です。
 会長 エドワード・タドロスは 言ってます。 
  “without loyalty, no enterprise can succeed.”
 残念ながら、私の木工は趣味の域を出ない物です。 従って家具会社の
 見学経験も無いし 評価出来る程のスキルも見る目も無いので
 工場を見て評価するのは差し控えます。 ところで社長の息子
 リチャードは良い男の様に思いますが、 それより会長の妹 ビッキー タドロスはナカナカの者だと思う。
 張り生地や皮全般を見ている様です。 生地の選択のセンスが良い。
 会ってないのは残念。

 ・活動状況

 片付けして早めに上がりました。
 
 H林さん
 今日は端材を色々切出して 友達にプレゼントする準備をしています。
 気乗りしないのか 今日も早めに帰りました。


 N岡さん
 靴ベラを作ると言って 旋盤廻して削っています。 概要は出来た様で
 後は家で仕上するそうです。 (写真有り)

 M口さん
 今日は当番できています。 ご苦労様です。

 S枝
 暗い所を照らす投光器のケーブルが切れて居たので、修理しました。
 これで使えます。 

 ・次回の予定

  7月29日は 若葉は開催しません。  次回は9月2日の
  予定です。  9月の予定表は 近々の内に配布します。
  9月は 上級の方が キャビネットの製作に掛かる予定です。

                             以上 

コメント
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