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所沢駅 ホームの観察記録3(終)

2010年04月18日 | 建築・土木
西武線所沢駅のホームと上屋の観察記録シリーズ。今回は4・5番ホーム篇です。
4・5番ホームは共に池袋線の下り飯能方面のホームです。

今回はホームと上屋をいっしょにご紹介しようと思います…
まずは飯能方の跨線橋の真下部分より。

手前が4番で奥が5番です。土留めはコンクリート製で、待避スペースが確保されています。
エレベーターの向こう側にはマッサージ店がありますが、ホーム上にあるというのはなかなか無いのでは?

上の写真と同じ場所で池袋方を眺めると、石積みの土留めが目に入ります。

1番ホームにも石の土留めがありますが、石の材質が違う気がします。詳しいことは分かりませんが…
この直上の上屋は古レールで組まれた上屋で、年季が入っています。

5番ホーム側は2番ホームと同様に屋根の"継ぎ足し"がなされています。中央の跨線橋も4番側に偏って建設されているので、ホームの拡幅が行われたのかもしれません。

ホーム上にある特急券の券売機から少し池袋方に行くと、写真のような3つ並んだ待避スペースが設けられています。

現地で見たときは、石積みを一部だけ崩して造ったのかと思いましたが、写真で振り返るとコンクリートブロックなどで新たに固められていることから、ホーム全体を壊して待避スペースごと新設したのかも…と思いました。

この直上からホーム中央の跨線橋までの間は木造屋根です。
この木造屋根は2・3番ホームに比べ塔頂が高く、さらに4番側に"継ぎ足し"に似た形の屋根が取り付けられています。

内部より

継ぎ足しに似た部分

跨線橋から眺めるとわかりやすいです。さびが浮いている部分が木造上屋です。
恐らく横から見ると
/\/ 4番ホーム側
↑の図のようになっているのと思われます。(わかりにくくてスミマセン)
材質やホームの幅などを考えると、後付ではなく竣工時からこうなっていたのではと推測します…


さてホームの方は、中央の跨線橋の付け根の直下で石積みが終わり、コンクリート製の土留めに変わります。


それもつかの間?ホーム上にコカコーラの自販機あるあたりからホーム終端まで、パイプで組んだホームになります。


パイプで組まれた部分のホームの上屋は柱が四角い鋼管、梁がC型鋼材の組み合わせです。

以上で終わりです…
自分で書いていて文章がグダグダというのは分かっていたのですが、勢いで載せてしまった感があります。
果たしてどのくらいの方がこのような記事を楽しみになさっていたかは疑問ですが、まあ個人的な備忘録ということで。
長々とお付き合いありがとうございました。

おしまい

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