緑ヶ丘・第二幼稚園 最新かがやき日記

緑ヶ丘・第二幼稚園のかがやく子ども達の成長を見守り、親も教師も園長も子どもに負けず共に成長する日々を綴った日記です。

[第1回あかりまつり]に年長組参加!

2009年09月19日 06時04分16秒 | 教育

平成21年9月19日(土)

秋らしい爽やかな明るい日です。

朝から一日中 台風の余波で時々強風が吹きつけてきます。

今日は、5連休の初日。午後3時から 先生達は、運転手さんたちと一緒に

年長組の全員が作ったペットボトルランタンを、「あかりコンテスト」に参加するため

その作品をクラスごとにダンボール箱に収めて大事に会場に運びこみました。

それぞれの子どもたちの楽しい表現がしっかり個性的に出ている

ペットボトルのランタンです。

               

会場は、長崎街道 筑前六宿(ちくぜんむしゅく)の一つとして知られる

      http://www4.ocn.ne.jp/~primrose/sub8-3.html

黒崎宿へ通じる 曲里(まがり)の松並木の旧道沿いです。

       http://blowinthewind.net/kaido/nagasaki-magari.htm

    http://www.pinerescue.jp/sansaku_guide/118.html

『第一回長崎街道黒崎宿 あかり大名行列まつり』

日時:平成21年9月19日(土)~20日(日)

主催:第一回長崎街道黒崎宿あかりと大名行列まつり実行委員会

共催:長崎街道 筑前黒崎 曲里(まがり)の松並木を愛する会

後援:八幡西区役所・北九州くきなみライオンズクラブ・

    北九州帆柱ライオンズクラブ・北九州黒崎ライオンズクラブ ・

    北九州風景街道(長崎街道)推進協議会

                  http://www.kcta.or.jp/kaidou/u_yukuri.html

         NPO法人松並復元会(長崎市)

         NPO法人鍋島三十六萬石大名行列まつり推進委員会

9月19日(土)

10時からは、キャノンの写真撮影同好会の方々中心のモデル撮影会

12:30 まつり開会式

13:30 黒田二十四騎 武者行列開始

15:00 黒田藩伝承神道夢想流杖術

15:30 甲冑試着撮影会

16:00 メロンちゃん バルーンアート(風船)ショー 

      白象座による「大型紙芝居」

16:30 北九州アカデミー少年少女合唱団(小3~5年生 歌4曲)

17:00 黒崎宿あかりコンテスト点灯式(ステージから松並木へ)

      来賓挨拶: 会長、市長、区長、

             八幡西支部保育所連盟 副支部長、

             八幡西私立幼稚園連盟 副会長  

18:00 筑前郷土伝承盆踊り披露

      木屋瀬の盆踊りも、芦屋や、中間下大隈や、地元黒崎や…

18:30 松並木の南端 東屋でお抹茶接待 茶道クラブ

19:00 あかりコンテスト作品の写真撮影(各自で)

        松並木を散歩しながら悠久の松風に往時を偲ぶひととき

20:00 あかり撤収(各自で)

20日(日)

10:00~15:00 フリーマーケット

12:40 出発式神事(春日神社前)

13:00 大名行列出発…藤田銀天街~熊手銀天街~カムズ通り~

      JR黒崎駅~ふれあい通り~乱橋(みだればし)~

      曲里(まがり)の松並木

14:00 ライオンズクラブ 「レオ盲導犬募金活動」(ステージ)

14:30 英流 日舞(ステージ)

15:00 テント撤収 清掃 片付け 

無事に 第一回長崎街道黒崎宿あかりと大名行列まつり催しが成功しました。

色々と ご協力 ありがとうございました。

また、来年もこの松並木に、蝋燭(ろうそく)のあたたかい灯がもっとたくさん

点るように願っています。

さて、ろうそくにまつわる不思議なお話…と言えば、

童話『あかいろうそくと人魚』(小川未明作)をひもといて

親子でお読みください。

蝋燭(ろうそく)は、安価で携帯性・保存性に優れており、電灯の普及以前には

家庭の照明としても利用されていました。

また、電灯の普及後も、停電などに備えてろうそくを用意することが多かったが、

これは高性能の懐中電灯の普及とともに廃れました。

しかし、明るい室内照明を好む日本を含むアジアとは異なり、

暗い室内を好む欧米文化では、21世紀になっても室内照明として

ろうそくを好んで用いる家庭もあるようです。

また、耐水性もあるため、災害時の必需品として見直される傾向もあります。

戦時中には飯盒を用いた炊飯もろうそくで行われたそうです。

調理以外では、香炉を加熱するタイプのアロマ用キャンドルも熱源として

使用されています。

工作、理科実験でも熱源としてアルコールランプと共によく利用されます。

合図用の小型熱気球であった天灯も元々はろうそくを熱源・光源に用いたのです。

ろうそくから溶け落ちた蝋は、封蝋のように接着剤としても使われました。

また、敷居にろうそくを擦りつけて襖のすべりをよくするなど、潤滑剤としても

使われています。耐水性では無い地図などをアウトドアで用いる場合に、

ろうそくで両面をこすってコーティングすることで耐水性を高めることもできます。

ろうそくはまたキリスト教の儀式においても用いられてきました。

これは多く「光の象徴」として用いられています。

伝統的なキリスト教の祭儀では、祭壇の上にろうそくが献じられ

いわゆるミサにおいてろうそくを灯すことが義務づけられています。

復活祭のろうそくは地方によってはそのまま家に持ち帰り、

家庭の火を灯すのに使われることがあるそうです。

日本の仏事においてもろうそくは欠かせない道具となっています。

お盆やお彼岸におけるお参り、参拝時には

ろうそくを燭台に立て、線香に火を点けて用いるのが一般的です。

このろうそくの淡い光は仏の慈悲によって人の心を明るくするものとも、

先祖が子孫(つまり立てた本人)へ「生きるための光」を導き出す一種の道標とも

いわれています。

基本的に仏事に使うローソクは和蝋燭を用いるのが正しいそうです。

それは、過去には洋ろうそくは動物性油(鯨・魚類)等の油が原料であり、

いわゆる【なまぐさもの】命を殺めてはいけない、命のあったモノを使えない

といった理由から使うことができないためです。

これは精進料理と同じ考えと言えます。

仏事において蝋燭の色は、白・朱(赤)・金・銀の4色。

白は通常のお参りの時に灯す。

朱(赤)は法事(年忌法要)・祥月命日・お盆・春や秋のお彼岸の時に灯す。

金は仏前結婚式(挙式)のお祝いの時に灯す。

銀は通夜・葬儀・中陰の時に灯す。

宗教・宗派によらない慰霊式でもろうそくが用いられます。

ろうそくの炎は色温度が低く、落ち着いてくつろいだ雰囲気をつくる照明となる。

茶道においては夜咄の茶事においてろうそくを用いることを常とする。

雰囲気を重視するレストラン等でもテーブル用の照明としてよく使われます。

その他、伝統行事における提灯(ちょうちん)、行灯(あんどん)の照明、

誕生日のケーキの飾り、結婚式などの装飾やイベント用、

アロマセラピーの香具など様々な目的で用いられます。

日本でろうそくが最初に登場したのは奈良時代です。

当時のろうそくは中国から輸入された蜜ろうそくと考えられています。

恐らく、仏教の伝来とともに伝わったのです。

平安時代になり、蜜ろうそくに代わって松脂ろうそくの製造が始まったと考えられ

その後、和ろうそくと呼ばれるはぜの蝋やうるしの蝋などを使ったものに変わり、

江戸時代にはろうそくと松ヤニと混ぜてハードワックスにしていました。

また、江戸時代には木蝋の原料となるハゼノキが琉球から伝わり、

外出用の提灯のための需要が増えたこともあって、和ろうそくの生産量が増え

和ろうそくは裸で使うより提灯などに入れて使うことが多かったので、

蝋が減っても炎の高さが変わりにくいように上の方が太く作られていました。

明治以降の西洋ろうそくの輸入により、その需要が減り、シェアが下がりました。

18世紀後半以降、石油パラフィンからろうそくが作られるようになり、

大量生産が可能になり厳密にはではないが「ろうそく」として普及しています。

 

シルバーウィークの五連休を 元気に 有意義にお過ごしください。

 (なお、高速道路は大変な渋滞が予想されています。

乳幼児連れの時は混みあう高速道路はなるべく避けましょう。) 

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1 コメント

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三等入賞おめでとう! (松の木の精)
2009-12-22 14:10:04
 第1回黒崎宿あかりコンテスト点灯式では、園児さんたちの手作りのペットボトルランタンは、ろうそくの光りに照らされて、とてもきれいで、それぞれの子どもの個性が伺えて楽しいひとときでした。
 松の木の並木に、市長さんはじめ、たくさんの人が散歩にみえてしばし心の和む黄昏になりましたね。
 園長先生はじめ先生方のご指導にうわさ通り、素晴らしい情操教育の園と感服しました。
 多数のご応募の中、三等賞受賞おめでとうございます。また、来年もここでお会いしましょう。
 松の木を可愛がってください。
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