緑ヶ丘・第二幼稚園 最新かがやき日記

緑ヶ丘・第二幼稚園のかがやく子ども達の成長を見守り、親も教師も園長も子どもに負けず共に成長する日々を綴った日記です。

緊急事態宣言 再発出中 

2021年01月18日 18時18分56秒 | 教育

令和3年度1月18日(月)のち

先週のポカポカあたたかい日差しは,

昨日17日(日)から無くなり、

今朝は、気温3℃ 時々チラチラ小雪が舞って、

午後から雨になりましたが5℃でした。

 

非常に寒い一日でしたが、園児は元気に戸外の活動に取り組んで、

お友だちと一緒に楽しく縄跳び遊びをしながら、成長著しい。

 

個人差はあります。

前回しとびが、やっと出来るようになった人もいますが、

中には、

あやとびや、二重とびが出来るようになった人もいます。

 

タイミングを合わせながら少しずつ上達するものです。

 

焦らずに、励まして、

モチベーションを高める声かけや

やる気を起こさせる声かけの工夫が大事です。

 

上手な友だちの跳び方を見て、まねることも

上達のきっかけになったりします。

 

以下は2014年1月のブログに記載していた

『なわとび』に関する記事の内容ですが、

改めてご参考のために再度掲載いたします。

⇩   ⇩   ⇩   ⇩   ⇩   ⇩   ⇩   ⇩   ⇩   ⇩   ⇩   ⇩

 

  縄跳びで数えることは、数の発達と関連する

 縄跳び(特に大縄跳び)を 幼児がしているのを見ていると、

数の発達」を垣間見せてくれます。

                 

跳ぶたびに、「1」、「2」、「3」と 跳んだ数を数えます。

それは、「数えなさい。」とは強要されなくても

自然に自発的に子どもたちは楽しそうに数えます

                 

その『数唱の練習』という「ねらい」や「目的」を超えて、

楽しみながら大きい声で数えるのです


 第一に、『離散量』を『連続量』につなぐことです

数えるのは『離散量の集合数』についてです。

                

コマを回す時間を数えるとすれば、それは

『連続量』を『自然数』で数えることです

                

縄跳びは、動きは連続しますが、

第一は、循環をなす動きの単位があり、

しかも地面をたたくによりその単位が判別されます。

                

 第二に、『集合数』と『順序数』のはざまにあります

どこまで行ったかを数えるというのは「順序」についてです。

しかし、全体の量を表すという意味では「集合」についてです。


 第三に、跳ぶのを数えるのは

常にその先に行こうとすることが意図されているのです。

                         

力の限り子どもは飛び続けようとしますが、

その続く営みを、「数」は、いわば 同伴します。

「数」は先へと延びていき、

縄を飛ぶのは「無限」に続くようです。

「数」の延長可能性を感じさせるようです。

                      

             

飛ぶのが終わるのは 「数」が終わるのではなく、  

実はもっと先まで力があれば飛べるように「数」もまた先へと続きます。

(いずれいくらでも数えられるという意味での『無限の概念の発見』に行き着くはずです。)

                          

 第四に、例えば、「1」と「2」の間のつながりが体の実際の動きとしてあり

だから連続量になっていくのですが、その始まりは、

離散の量の間、実在する何かがある

という感覚が形成されること によって可能になります。

                

それはいずれ数直線の考えとなっていき小学校算数の骨格を作ります



 だからといって、縄跳びをすると、

直ぐに数の理解が増すというのではないでしょう。

                 

ただ、そういった数に絡む活動が日常生活でたくさんあれば、数理解が増し、

小学校以降の算数の基礎が形成されることがありそうです。

 

  例)おやつを分ける

  飴玉の場合、みかんの場合、西瓜の場合、ぶどうの場合、羊羹の場合、ケーキの場合、

  ジュースでは? それぞれの場面で 

  均等に分ける体験は 数量関係の感覚が養われます

 

  例)すごろく遊び

  サイコロを振って、1~6の数が出ると、その数だけ進める遊びです。

  サイコロを 最初は一つから、次第に二つに増やすと2~12の数になります。

 

  例)トランプ

  7ならべは、7を中心に4枚のカードを並べて降べき順と昇べき順の感覚を育みます。

  ばば抜きも、ジョーカーを引かないようにドキドキしながら遊ぶ ポピュラーな遊びですね。

 

  例)カルタ

  何枚取れるか???枚数を多く取ったら勝ち!    

       ひらがなを覚えたり、語彙数も増えたり、楽しく何回も繰り返し遊びます。

  慣れてきたら、捕り手だけでなく、読み手になるのも面白い体験です。

  百人一首で、自然に和歌に親しんだり、坊主めくりするのも楽しみ!

 

  例)はねつきやバトミントン (ピンポン 卓球)

  この遊びも たくさん羽根をつくと 勝つ遊びです。

  単純な遊びですが、最初はなかなか打ち続けるのが難しいかもしれません

 

  卓球で有名な あいちゃんは 5歳の時には 母親から手ほどきを受けて

  間もなく10回連続でラリーが 出来る腕前になったそうです。

 

楽しい遊びをとおして、子どもたちは沢山『学び』ます。

 

 

 

  

緊急事態宣言 再発出中 ですが、、、

   COVIT 19 が、一昨年末から 世界中にパンデミックを起こして

   日本でも 全国的にどんどん蔓延しつつあるようです。

 

   コロナには感染力の高い変異種が出てきていますから、

   厳重に用心しなければならない状況です。

   しかも、感染していても無症状の若者が増えているそうです。

 

   まだ 日本では、ワクチンの予防接種を受け始めていません。

   福岡県も 

  緊急事態宣言 春に続き また発出中です。

 

   でも、不思議に 昨年からは一人もインフルエンザに罹患している園児はいません。

 
   

                              

 毎日、ご家庭でも健康管理に ご協力を

  より一層お願いいたします。     

風邪をひかないように、ご用心を!

寝・早起き、生活リズムはしっかり確立していますか?

 お部屋の空気の入れ替え、手洗い・うがい・消毒、

きわめつけは加湿器型の最新の滅菌空気清浄機が、

幼稚園の全教室に設置されています。

今のところ、

保護者の皆様のご協力のお陰様で

インフルエンザや風邪引きなどで、

欠席率の高いクラスはありません。

 

 ご家庭でも、引き続き

10時間以上の睡眠時間

バランスの良い栄養摂取

適度な運動

日頃から、健康管理に

充分ご協力をお願いします。

 

  

 もし、風邪をひいてしまったら

早めに受診しましょう。

咳が出るときには、必ず口を押さえて、

マスクを着用し、咳エチケットを! 

 



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