緑ヶ丘・第二幼稚園 最新かがやき日記

緑ヶ丘・第二幼稚園のかがやく子ども達の成長を見守り、親も教師も園長も子どもに負けず共に成長する日々を綴った日記です。

ヘルシンキ大学男声合唱団

2007年11月03日 21時34分40秒 | 音楽関係・コンサート・LP・CD・DVD

平成19年11月3日(土祝)文化の日 一日中気分爽快。

今日は、北九州市立響ホール 午後3時~開演

「ヘルシンキ大学男声合唱団」

~シベリウス没後50周年記念特別公演~

フィンランドの由緒ある男声合唱団が贈るシベリウスの世界

へまいりました。

 

「ヘルシンキ大学男声合唱団」は、

1883年創設の伝統ある男声合唱団。

同国合唱界の最高権威者であるマッティ・ヒュオッキの指揮により、

シベリウスの世界を描く特別公演。

シベリウスはフィンランドを代表する作曲家で、

本合唱団のために 多くの作品を作っています。

今回のプログラムは、

没後50年を迎えるシベリウスの作品を核として構成し、

美智子皇后陛下による日本語訳詞の作品「アンニの歌」も演奏された。

さらに、国際舞台で活躍するテノール歌手、ヨルマ・シルヴァスティ

特別参加するなど見逃せない公演だった。

 

今日の合唱界におけるシベリウス演奏のリーダー的存在である

彼らによる澄み切った詩情の世界でした。

   <プログラム>

①シベリウス:失われた声・我が心の歌・恋するもの

湯浅譲二:芭蕉の俳句による『四季』

ハンニカイネン:『アンニの歌』

シューベルト:セレナード

⑤アンコール:フィンランディア

 

今回は、絵本のおばさま稲田類子さんと 

中国人オペラ歌手 韓 紅さん のお二人が同行しました。

福岡教育大学音楽科教授の岩崎洋一先生も丁度一緒になりました。

どの曲も、精神性の高い 本物の芸術作品でした。

惜しかったのは、

二階に空席が目立っていたことです。

このような素晴らしいコンサートには、

是非とも空席が出ないように、

親子で鑑賞する親子1000円割引席や 

小中高生の招待席をもっと設けて、

青少年の健全育成に努めるべきだと思いました。