2月26日 14時から17時、高知市議会棟 第一委員会室で、高知ホタル シンポジューム 開催しました。
開催の主旨
ホタル保護の実効を目的に、捕獲を原則禁止する「ホタル条例」化の動きが進んでいます。パブリックコメント(意見公募)でも多くの市民の声が寄せられ、ホタルを通した子ども達の環境教育や環境問題が盛り上がっています。
高知市内でも、かつての盛り上がりはありませんが、「ホタルの里づくり」などの取り組みが進められ、ホタル祭や観察会なども行われております。
"平成の名水百選"に選ばれた鏡川をはじめ、河川の環境保全と川に親しむ取り組みが多くの市民参加で進んでいます。
先進地の「北九州市下水道河川部水環境課ほたる係」などの紹介を参考にしながら、「ホタル条例」に端を発した今回の取り組みが、ホタル保護と共に河川の環境保全と川に親しむ取り組みや、環境問題の大きな前進の第一歩となることを目的として、開催しました。
開会あいさつ をする、宮本典晃さん(元キリンビール高知支社長)。ホタルパトロール隊をつくって、ホタル保護を呼び掛けながらのご挨拶…
まず形から・・・と、こんな目立つパトロール隊の服でどうでしょう…宮本さんらしいユニークなご挨拶でした。
司会は、関田浩美さん(元高知市PTA連合会会長)が担当してくれました。
基調報告
先進地「北九州市下水道河川部水環境課ほたる係」の取り組みの紹介を、羽迫博巳さん(福岡市在住・2年前まで高知市民で活動していた人)にしていただきました。
先進地の「北九州市下水道河川部水環境課ほたる係」などの紹介を参考にしながら、「ホタル条例」に端を発した今回の取り組みが、ホタル保護と共に河川の環境保全と川に親しむ取り組みや、環境問題の大きな前進の第一歩となることを目的として、開催しました。
報告では、
自立した活動をしていた所は、ずっと元気に活動が続いているが、行政主導でやっていたところはほとんどが活動が停滞しているという話もあり、考えさせられました。
テレビ局3社が取材に来て下さり、「ホタル条例」を通しての、ホタル保護にエールを送ってもらえました。
多くの皆様に関心を持ってもらう良い機会になりました。
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