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こうち森林救援隊のフィールド確保へ・・・民有林の提供を渇望

2010-07-03 | 鏡川流域ネットワーク
こうち森林救援隊のフィールド確保へ・・・民有林の提供を渇望
    ~間伐作業で蘇る人工林へ~




(Kさんに山林の境界を教えてもらい、その日のうちに作業開始です。)

こうち森林救援隊(隊長 田鍋俊六)は、高知市の所有する人工林を森林ボランテイア作業での間伐実施地として提供を受け、取り組んできましたが、今は民有林へ目を向けています。

 個人の所有する民有林に入って間伐作業などを自由に行うためには、地権者の理解と協力がなければなりません。そのためには、こうち森林救援隊の活動を前段理解してもらう必要があります。



(こうち森林救援隊には高知大学生も参加しており、手際良く間伐が進みます。)

 鏡地区では県道のすぐ傍で間伐を実際にして、見学できるようにしていますが、こうした展示林の姿を見た地権者から声がかかるようになってきました。



(基本の作業手順は習得していますので、こんな大きな木もへっちゃらです。)

 高知市内に旧鏡村から転出していたKさんに橋渡し役の川村市議が意向を聞いたところ「自分の山を間伐してもらってもよい。」という返事。

 早速、土曜日に現地に来ていただいて、境を確認したり、要望を聞いたりしました。その結果、Kさんの杉林で作業をすることになり、こに日の午前中からこうち森林救援隊員による作業開始となりました。



(ボランテイアの間伐は経費がかかりませんが、ゆったりとした日程が必要です。)

 全体の面積は2ha程度ですが、この場所以外にも人工林を所有しており、さらにフィールドは広がることになりました。こうち森林救援隊では、県道や市道から遠距離でない場所でのフィールドを発掘するためにも、きちんとした仕事ぶりを示す必要があります。



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