鏡海亭 Kagami-Tei  ウェブ小説黎明期から続く、生きた化石?

孤独と絆、感傷と熱き血の幻想小説 A L P H E L I O N(アルフェリオン)

生成AIのHolara、ChatGPTと画像を合作しています。

第59話「北方の王者」(その1)更新! 2024/08/29

 

拓きたい未来を夢見ているのなら、ここで想いの力を見せてみよ、

ルキアン、いまだ咲かぬ銀のいばら!

小説目次 最新(第59)話 あらすじ 登場人物 15分で分かるアルフェリオン

「ミトーニア攻防編(1)」の各話を画像1枚で表現・前編

本ブログ「鏡海亭」、おかげさまで更新再開1周年を迎えることができました。ここで気持ちを新たにしながらも、その一方で、お祭り気分に浸ることなく、コツコツと地道に更新を続けていきたいと思います(笑)。

ということで本日は、連載小説『アルフェリオン』各話のタイトル画像をAIさんに生成してもらう企画の続編です。取り上げるのは、第20~26話の「ミト―ニア攻防編(1)」です。生成AIのChatGPTをGPTsによって小説広報支援用にカスタマイズした「Editorial Oboro」(以下、オボロさん)が、今回も『アルフェリオン』の小説本編を読んで、その内容をもとにしてタイトル画像を準備してくれます。

それではさっそく。

 

第20話「戦火の中で」

フルオートでオボロさんに作業をお任せすると、こんな画像が生成されてきました。カッコいい主人公が活躍する欧州近代風の戦記物ファンタジーという様相です。これはこれで見ごたえがありますが、『アルフェリオン』の実際の中身とはかなり違いますね。

そこで一言二言、こちらから指示を出して再生成してもらうと……。ただ、この企画には、物語に対するAIさんの「独自の解釈」や「誤解」等々も含めて楽しむ(苦笑)という意図がありますので、こちらからあまりに細かい指示を出すのは避けています。AIさんに推測や連想の余地が相当あるように。

再生成された画像です。ギルドとナッソス家の飛空艦隊が激突する第20話、多少は実際の内容に近くなったでしょうか。例によって飛空艦は「飛行船」として描かれていますが。この画像のような雰囲気を活かしつつ、ちょっとスチームパンク的な世界設定にして、この手の近代戦記物ファンタジーとして『アルフェリオン』を描く道も、あったかもしれませんね。

 

続いては第21話「ルキアンの決意」です。

ギルドとナッソス家の決戦が始まるも、戦いに身を投じることに疑問を抱きつつ、決断できない主人公ルキアン。そんな中、両軍の激突は熾烈を極める……。そんな様子が反映されている画像です。
これはこれで良いのですが、主人公ルキアンの苦悩という部分にもっとフォーカスした画像にできないかと、こちらから簡単に指示を出してみたところ、オボロさんが生成してきたのは次の画像です。

いや、ルキアンが悩んでいるのはよく分かるのですが……。笑ってはいけないシリアスな展開を前にして、これでは笑ってしまいそうになります。でも、こちらの意図にオボロさんが真面目に対応してくれた点は嬉しいです。多少、やり過ぎだっただけだよね、多少(苦笑)。

 

さらに第22話「ミトーニア包囲(前編)」

おぉ、両勢力の決戦が続いて行く様子が劇的に描かれています。ただ、この回のポイントは、むしろ主人公ルキアン個人の動向です。決意も空しく簡単に敵に撃墜されてしまったルキアンと、彼が現地で出会ったシャノンとその家族、彼らの刹那の幸福な時間とその後の絶望的な結果。そのへんを指示して、オボロさんに再生成を願いました。

ルキアンとシャノンの出会い。二人の容姿の特徴はあまり画像に反映されていませんが、雰囲気はありますね。

 

そして第23話「ミトーニア包囲(後編)」です。

今回のタイトル画像に使わせてもらったのは、この画像です。正統派ファンタジー?
左上の慎ましくも穏やかな食卓の風景が、この後に一転して……という流れをもう少し描いてもらおうと指示したところ、次のような画像が再生成されました。

敵軍の兵であるルキアンを暖かく迎えてくれたシャノンの家族と、孤独だったルキアンがふれた幸せな夕食の集い(実際より家族の人数が多すぎますが)。そこに迫るならず者たち! 何ともストレートな表現です。

そして第24話「漆黒の翼・リューヌ」に続きます。
はい、「続く」というのは……今回は分量の関係で「前編」とさせていただきます、ということです。次回の「後編」をお待ちください。ただ、「お楽しみに」とは言えません。なぜなら第24話は『アルフェリオン』の中でもかなり暴力的な描写を含む回であり、内容的にも陰惨なので……。その経験を経て、ルキアンの考え方、特に戦いに対する彼の姿勢が根本的に揺らがざるを得なかったお話です。

いつも本ブログを訪問くださいまして、ありがとうございます。
今回の更新再開1周年から、さらに2周年を着実に目指す所存です。引き続き、なにとぞよろしくお願いいたします!

ではまた。

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