秋も深まってきました。木々の葉が風に舞っています。もうすぐ冬ですね。
アシリアペは１１月１９日、２０日はお休みです。２３日の祝日は営業します。
秋も深まってきました。木々の葉が風に舞っています。もうすぐ冬ですね。
アシリアペは１１月１９日、２０日はお休みです。２３日の祝日は営業します。
秋も深まってきました。木々の葉が風に舞っています。もうすぐ冬ですね。
アシリアペは１１月１９日、２０日はお休みです。２３日の祝日は営業します。
「東電役員に１３兆円の支払いを命ず！ 東電株主代表訴訟判決」
河合弘之・海渡雄一・木村結 編
この本は、２０１２年３月５日に東京電力株主ら４２名が原告となり、東電取締役ら２７名を被告として提訴した裁判の原告側の記録です。
「被告らの判断及び対応は、当時の東京電力の内部では、いわば当たり前で合理的ともいい得るような行動であったかもしれないが、原子力事業者及び取締役として、本件事故の前後で変わることなく求められている安全意識や責任感が、根本的に欠如していたものと言わざるを得ない。」 （判決文より）
第１章 市民運動としての東電株主代表訴訟
第２章 東電株主代表訴訟はどんなふうに進められたのか
第３章 原発の安全確保について取締役の負う義務と原発事故の被害についての主張立証の積み重ね
第４章 推本の長期評価と貞観津波の津波対策を基礎づける信頼性について［争点１］
第５章 福島原発事故をめぐる東京電力物語
第６章 判決はどんな論理で被告五名の取締役としての任務懈怠を認めたのか［争点２］
第７章 事故は回避できたのか［争点４］
第８章 被告に命じられた１３兆円余の持つ意味［争点５］
第９章 判決の意義と今後の課題
なお、本件で裁判所が判断を示している争点は５つありましたが、争点３は判断するまでもないとして判断が省略されています。