アシリアペ    「アシリアペ」とはアイヌ語で「新しい火」。住所は茨城県常陸太田市大中町3486-2

営業日等:土日の10:00~17:00 臨時営業もあり。天然酵母パンやオーガニックの食材などを取り扱う。

Kakazu食堂

2021-12-27 15:50:31 | 沖縄から


いつも通る小径の角の家のガレージがお店になっていた。なんだろうと覗いていたら、中から女将さんらしき人が出てきて食堂だという。11月から始めたばかりでまだお客さんは少ないようだ。ちょっと見た目には何屋さんだかわからないから当然だ。今度の月曜日(つまり今日)はブリだいこんだというでではまたとなった。ということで、きょうの昼に行ってみた。ブリのアラ汁とごはん、それにちょっと青物が付いただけ。これで200円。なぜこんなに安いのかと聞くと、修行中だからという。なんだか申し訳ないのでドリンクセットも頼んだ。そうしたらこちらはコーヒーとカステラが付いて100円。ますます申し訳なくなってしまった。もう少しとってもいいんでないでしょうかと言ったら、そのうちねと笑っていた。

「わたしの美しい庭」 凪良ゆう著

2021-12-27 15:49:37 | 本棚


「わたしの美しい庭」 凪良ゆう著

小学生の百音と統理はふたり暮らし。朝になると同じマンションに住む路有が遊びにきて、三人でご飯を食べる。百音と統理は血がつながっておらず、その生活を“変わっている”という人もいるけれど、日々楽しく過ごしている。三人が住むマンションの屋上には小さな神社があり、断ち物の神さまが祀られている。悪癖、気鬱となる悪いご縁を断ち切ってくれるといい、“いろんなもの”が心に絡んでしまった人がやってくるが――


「海をあげる」 上間陽子著

2021-12-27 15:47:44 | 本棚


「海をあげる」 上間陽子著

青い海が赤くにごったあの日から、目の前で起こっていることをぼんやり眺めるような日々でした。沖縄の暮らしのひとつひとつ、言葉のひとつひとつがまがまがしい権力に踏みにじられるようななかにあって、書くことになにか意味があるのかと逡巡するような時間でもありました。だからいつもよりもせっせとごはんをつくり、娘にたくさんの絵本を読みきかせ、保育園まで農道を歩き調査に出かけ、毎日を刻むことを懸命に行う、そんな日々になりました。(「あとがき」から)