アシリアペ    「アシリアペ」とはアイヌ語で「新しい火」。住所は茨城県常陸太田市大中町3486-2

営業日等:土日の10:00~17:00 臨時営業もあり。天然酵母パンやオーガニックの食材などを取り扱う。

土の記

2020-02-06 15:02:08 | 本棚
古本市で入手した本の紹介 その3


「土の記」(上、下) 高村薫著 中古本
雨の下でにわか農夫はじっと息を殺し、晴れれば嬉々として田んぼへ飛び出す。
大宇陀の山は今日も神武が詠い、祖霊が集い、獣や鳥や地虫たちが声高く啼き合う。
始まりも終わりもない、果てしない人間の物思いと、天と地と、生命のポリフォニー。

アイヌ文化の基礎知識

2020-02-06 15:00:56 | 本棚
古本市で入手した本の紹介 その2


「アイヌ文化の基礎知識」 アイヌ民族博物館監修 中古本
日本列島の先住民であるアイヌは、その自然を神々の化身と考え、古くからそれらの神々と共生し、神々の教えを学んで、伝統文化をはぐくんできました。
 そのアイヌの文化について、いま、どのくらい正確に伝えられているのでしょうか。いったいアイヌ語とはいかなる言語なのか、また、アイヌはどんな生活をしてきたのか、日本列島でどんな役割を与えられてきたのでしょうか。(刊行のことばより)



ナツコ 沖縄密貿易の女王

2020-02-06 14:57:29 | 本棚
古本市で入手した本の紹介


「ナツコ 沖縄密貿易の女王」 奥野修司著 中古本
1946年から51年までの6年間は、沖縄中がヒステリー状態になったように、子供から老人までこぞって密貿易にかかわるという異様な時代であった。彼らが「女親分」という夏子は、しかし彼らの上に君臨したわけではなかった。「貧しかったが、夢があった」時代の、いわば象徴的な存在だったという。