☆高台にある墓所で独り、新仏の供養をしました。

日本晴れの日でした。風は冷たいけれど。
生前に故人が買い求め、訊きもしないのに私に教えてくれた墓地を詣でました。
2月14日は彼の誕生日です。
昨年夏の終わりに逝去した彼は、私が世話になった肉親の一人です。
予想通り、当日は誰も来ませんでした。
この高台に在る墓地は本堂から離れているため、お花屋さんはありません。
供えた花は、街の花屋さんで買い求めたものです。
花は真新しい白木の供養塔に映えて美しかったので、携帯用の小型カメラに収めました。
家から徒歩で墓地に行き、徒歩で帰宅しました。(所要は小一時間ほど)
家近くに在る小さな公園の櫻木が風に揺らいでいました。強風のため空が澄み切って青々としていました。
もう花芽をつけているであろう西日に照らし出された櫻の木肌と空の色が、私の心を慰めてくれました。


生前に故人が買い求め、訊きもしないのに私に教えてくれた墓地を詣でました。
2月14日は彼の誕生日です。
昨年夏の終わりに逝去した彼は、私が世話になった肉親の一人です。
予想通り、当日は誰も来ませんでした。
この高台に在る墓地は本堂から離れているため、お花屋さんはありません。
供えた花は、街の花屋さんで買い求めたものです。
花は真新しい白木の供養塔に映えて美しかったので、携帯用の小型カメラに収めました。
家から徒歩で墓地に行き、徒歩で帰宅しました。(所要は小一時間ほど)
家近くに在る小さな公園の櫻木が風に揺らいでいました。強風のため空が澄み切って青々としていました。
もう花芽をつけているであろう西日に照らし出された櫻の木肌と空の色が、私の心を慰めてくれました。
☆豊島区池袋の洞雲寺縁起
寛文年中(1661-1673)平石道樹老和尚を中興開基として関口に創立。大正3年(1914)小石川区関口町より巣鴨村大字池袋字丸山1605へ移転。(豊島の寺院より)
黄檗宗(おうばくしゅう)の洞雲寺は、竜泉山と号し、松尾芭蕉ゆかりの寺で、芭蕉、梅花、玄武の位牌が現存しています。
400年以前に創立された古刹です。学習院から皇居への道路建設に伴って、移転を余儀なくされたそうです。(現御住職談より)

右から読む飾り物が山門に、とても似合っています。
紙製で風に旗めく度にペラペラと鳴っていました。お手製の飾りのようです。
四字熟語だけで、訴える事は単純明快!
赤色の縁の形も、心憎いばかり!
洞雲寺さんは我が家から徒歩数分。遠くへ行かずに古刹の雰囲気を堪能できる寺院でもあります。
お寺の庭にアズマヒキガエルが棲んでいることが御縁で物識り御住職の話を伺うことが、よくあります。
寛文年中(1661-1673)平石道樹老和尚を中興開基として関口に創立。大正3年(1914)小石川区関口町より巣鴨村大字池袋字丸山1605へ移転。(豊島の寺院より)
黄檗宗(おうばくしゅう)の洞雲寺は、竜泉山と号し、松尾芭蕉ゆかりの寺で、芭蕉、梅花、玄武の位牌が現存しています。
400年以前に創立された古刹です。学習院から皇居への道路建設に伴って、移転を余儀なくされたそうです。(現御住職談より)


紙製で風に旗めく度にペラペラと鳴っていました。お手製の飾りのようです。
四字熟語だけで、訴える事は単純明快!
赤色の縁の形も、心憎いばかり!
洞雲寺さんは我が家から徒歩数分。遠くへ行かずに古刹の雰囲気を堪能できる寺院でもあります。
お寺の庭にアズマヒキガエルが棲んでいることが御縁で物識り御住職の話を伺うことが、よくあります。
☆ 素晴らしいデッサンを描かれ、優秀な彫刻を創られる豊島区民のK氏


東京の池袋劇場で行われた豊島区総合美術展の最終日に、K氏の作品を観に行きました。9月23日(日)でした。
初めて見る保険師さんの像は、とても立派なものでした。友人らしい方に何かを説明しているK氏は、普段の物静かな御人柄とは打って違って情熱的な雄弁家に変身していました。
数年振りにお会いになったという知人に何かを語って居られたK氏の風貌は、芸術家そのものでした。
私が生まれて初めて受講した写真講座での宿題は人物撮影でした。欠かさず案内状を下さるK氏を撮影することを兼ねて、この展覧会に行きました。
一週間後に、近隣の旧小学校で行われた年一回の御祭りで、この日に私が撮った写真も貼り出されました。それを見ていて下さっているのはK氏の御親族の方です。
子供の時から絵も彫刻も大好きな私は、どういう風の吹き回しか今は彫刻家さんとも絵描きさん達とも知り合いになった巡り合わせを、とても仕合わせに感じています。



初めて見る保険師さんの像は、とても立派なものでした。友人らしい方に何かを説明しているK氏は、普段の物静かな御人柄とは打って違って情熱的な雄弁家に変身していました。
数年振りにお会いになったという知人に何かを語って居られたK氏の風貌は、芸術家そのものでした。
私が生まれて初めて受講した写真講座での宿題は人物撮影でした。欠かさず案内状を下さるK氏を撮影することを兼ねて、この展覧会に行きました。
一週間後に、近隣の旧小学校で行われた年一回の御祭りで、この日に私が撮った写真も貼り出されました。それを見ていて下さっているのはK氏の御親族の方です。
子供の時から絵も彫刻も大好きな私は、どういう風の吹き回しか今は彫刻家さんとも絵描きさん達とも知り合いになった巡り合わせを、とても仕合わせに感じています。
☆個性的な絵と商品と個性的な人柄の参加者たち


才能溢れる若き挿絵画家の照れた表情です。
たったの25歳で卓越した絵画力の持ち主です。彼が描く挿し絵は素晴らしいの一語に尽きます。
作った方と違う方がお店番をしていました。
Vサインをしている女性は、妖精物語りのような雰囲気が漂っていて堪らなく可愛い絵を描かれます。


教室の黒板のチョーク入れに並べられたカエル漫画です。
場所の洒落た使い方に脱帽しました。絵描きさんは imagination とidea に溢れているのですね。
両生類と爬虫類の絵が描かれたアメリカ製の生地を生かした袋物を作る方です。色とりどりの生地柄が美しいです。
将棋の駒にカエルを彫って根付けにすることを考案された方です。サラリーマン風情の落ち着いた方です。
ー 続編に続きます ー



たったの25歳で卓越した絵画力の持ち主です。彼が描く挿し絵は素晴らしいの一語に尽きます。
作った方と違う方がお店番をしていました。
Vサインをしている女性は、妖精物語りのような雰囲気が漂っていて堪らなく可愛い絵を描かれます。



場所の洒落た使い方に脱帽しました。絵描きさんは imagination とidea に溢れているのですね。
両生類と爬虫類の絵が描かれたアメリカ製の生地を生かした袋物を作る方です。色とりどりの生地柄が美しいです。
将棋の駒にカエルを彫って根付けにすることを考案された方です。サラリーマン風情の落ち着いた方です。
ー 続編に続きます ー
☆色んな御祭りがあるのですねぇ
色彩豊かで、賑やかなポスターです。
私の蛙好きが嵩じて、ここにも顔を出す羽目になりました。
かえる軍団を率いる挿し絵画家の「カエルが付く物なら何でもよい」という御達しで「かえるオバサン」も登場します。
オバサン以外は若者ばっかり。それで、オバサンは世話役の窓口を命じられました。
愉しくなりそうです。
良かったら、覗いてみませんか? 東京の総武線の中野駅から徒歩3分足らず。
* * *
今は夜中の3時過ぎで雨が降っています。雨音を聞きながらPC に向かっています。
2時過ぎに目が覚めて直ぐ「カエル笑む庭」の人道に居たヒキガエルの「志麻ちゃん」の顔色を伺いました。
寝ても醒めても蛙三昧の毎日です。
シマちゃんは忍耐強いカエルさんです。何時間でも同じ場所に、同じ姿勢のまま。
日本春欄の蘭掛けの下で、小庭の南北を吹き流れる風に当たっているのです。
姿が見えたのはシマちゃんだけ。彼女は必ず私の目の届くところに居ますから。(ミミズを多めに遣っているせいかしら?)
エンマコオロギが彼方此方で鳴いています。
風はヒンヤリと肌に冷たく、空気が自棄に美味しい夜明け前です。
私は台所の掃き出し窓を開けて庭を見渡すだけ。
雨に濡れないで庭中を一望できる最上席に陣取っています。
なんとも風流で贅沢な趣味!
ところで、お祭りは旧桃が丘小学校で行われますが、校舎の歴史的な建物が実に素晴らしい。
堅い無垢の木の床を歩くと、何か偉くなった気分がしま~す。
立派な廊下を歩くだけでも、千金の価値があります。
畳の上を歩くのが一番としたら、昔の木製廊下の上を歩くのが二番です。歩く振動が脳にも良いみたい。
ぜひ、本格的な廊下歩きを、味わってみて下さい。

私の蛙好きが嵩じて、ここにも顔を出す羽目になりました。
かえる軍団を率いる挿し絵画家の「カエルが付く物なら何でもよい」という御達しで「かえるオバサン」も登場します。
オバサン以外は若者ばっかり。それで、オバサンは世話役の窓口を命じられました。
愉しくなりそうです。
良かったら、覗いてみませんか? 東京の総武線の中野駅から徒歩3分足らず。
* * *
今は夜中の3時過ぎで雨が降っています。雨音を聞きながらPC に向かっています。
2時過ぎに目が覚めて直ぐ「カエル笑む庭」の人道に居たヒキガエルの「志麻ちゃん」の顔色を伺いました。
寝ても醒めても蛙三昧の毎日です。
シマちゃんは忍耐強いカエルさんです。何時間でも同じ場所に、同じ姿勢のまま。
日本春欄の蘭掛けの下で、小庭の南北を吹き流れる風に当たっているのです。
姿が見えたのはシマちゃんだけ。彼女は必ず私の目の届くところに居ますから。(ミミズを多めに遣っているせいかしら?)
エンマコオロギが彼方此方で鳴いています。
風はヒンヤリと肌に冷たく、空気が自棄に美味しい夜明け前です。
私は台所の掃き出し窓を開けて庭を見渡すだけ。
雨に濡れないで庭中を一望できる最上席に陣取っています。
なんとも風流で贅沢な趣味!
ところで、お祭りは旧桃が丘小学校で行われますが、校舎の歴史的な建物が実に素晴らしい。
堅い無垢の木の床を歩くと、何か偉くなった気分がしま~す。
立派な廊下を歩くだけでも、千金の価値があります。
畳の上を歩くのが一番としたら、昔の木製廊下の上を歩くのが二番です。歩く振動が脳にも良いみたい。
ぜひ、本格的な廊下歩きを、味わってみて下さい。