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カエルが楽しく笑う庭

両生類を主体として彼等を取り巻く都会の自然環境と、投稿者のつれづれなる思い

<big>2月14日は追憶の日</big>

2013-02-17 11:01:33 | インポート
☆高台にある墓所で独り、新仏の供養をしました。


Dscn1784_2Dscn1788_5日本晴れの日でした。風は冷たいけれど。

生前に故人が買い求め、訊きもしないのに私に教えてくれた墓地を詣でました。

2月14日は彼の誕生日です。

昨年夏の終わりに逝去した彼は、私が世話になった肉親の一人です。

予想通り、当日は誰も来ませんでした。

この高台に在る墓地は本堂から離れているため、お花屋さんはありません。

供えた花は、街の花屋さんで買い求めたものです。

花は真新しい白木の供養塔に映えて美しかったので、携帯用の小型カメラに収めました。

家から徒歩で墓地に行き、徒歩で帰宅しました。(所要は小一時間ほど)

家近くに在る小さな公園の櫻木が風に揺らいでいました。強風のため空が澄み切って青々としていました。

もう花芽をつけているであろう西日に照らし出された櫻の木肌と空の色が、私の心を慰めてくれました。









<big>今日は鑞梅(ろうばい)も山茶花(さざんか)も満開でした</big>

2013-02-12 21:41:26 | インポート
☆麗しい香りを暫く独占

Dscn1767Dscn1769Dscn1762_3_5Dscn1776見事な花の盛りです。

主張しない花色に芳香。「奥ゆかしい」と言う言葉は、この花の為にあるかと思われます。

目立たない木に咲く、目立たない花々。

今日も、この木の元に暫く佇んで鼻の穴をヒクヒクさせていたのは、ワタクシ独りでした。



<big>洞雲寺さんの元旦</big>

2013-01-02 19:32:14 | インポート
☆豊島区池袋の洞雲寺縁起


寛文年中(1661-1673)平石道樹老和尚を中興開基として関口に創立。大正3年(1914)小石川区関口町より巣鴨村大字池袋字丸山1605へ移転。(豊島の寺院より)

黄檗宗(おうばくしゅう)の洞雲寺は、竜泉山と号し、松尾芭蕉ゆかりの寺で、芭蕉、梅花、玄武の位牌が現存しています。

400年以前に創立された古刹です。学習院から皇居への道路建設に伴って、移転を余儀なくされたそうです。(現御住職談より)

Dscn1348Dscn1350右から読む飾り物が山門に、とても似合っています。

紙製で風に旗めく度にペラペラと鳴っていました。お手製の飾りのようです。

四字熟語だけで、訴える事は単純明快! 

赤色の縁の形も、心憎いばかり!

洞雲寺さんは我が家から徒歩数分。遠くへ行かずに古刹の雰囲気を堪能できる寺院でもあります。

お寺の庭にアズマヒキガエルが棲んでいることが御縁で物識り御住職の話を伺うことが、よくあります。









<big>我が部屋飼いネコ参匹</big>

2012-12-04 20:15:27 | インポート
☆昼間は寝て、夜は元気に運動会をする

Dscn1143Dscn1139Dscn1142ネコ部屋の気温です。我が家のネコ達は彼等の生活の場であるネコ部屋に閉じ込められています。

私はネコ部屋の掃除人、水と食料運搬人、御機嫌伺い人、出張マッサージ師といったところでしょうか。

昼間は写真のように寝ている事が多いのですが、8時を過ぎて私が眠くなるころ俄に元気になって、垂直運動が可能な部屋の中を跳びはねて遊び回ります。

押し入れの最上段で休んでいるチャ子の隣には、全身が真っ黒で何処が何処だか解らないコッコが居ます。



<big>彫刻家 K 氏と作品と知人たち</big>

2012-11-05 22:01:51 | インポート
☆ 素晴らしいデッサンを描かれ、優秀な彫刻を創られる豊島区民のK氏

Imgp0698_2Imgp0667_2Dscn0484_2東京の池袋劇場で行われた豊島区総合美術展の最終日に、K氏の作品を観に行きました。9月23日(日)でした。

初めて見る保険師さんの像は、とても立派なものでした。友人らしい方に何かを説明しているK氏は、普段の物静かな御人柄とは打って違って情熱的な雄弁家に変身していました。

数年振りにお会いになったという知人に何かを語って居られたK氏の風貌は、芸術家そのものでした。

私が生まれて初めて受講した写真講座での宿題は人物撮影でした。欠かさず案内状を下さるK氏を撮影することを兼ねて、この展覧会に行きました。

一週間後に、近隣の旧小学校で行われた年一回の御祭りで、この日に私が撮った写真も貼り出されました。それを見ていて下さっているのはK氏の御親族の方です。

子供の時から絵も彫刻も大好きな私は、どういう風の吹き回しか今は彫刻家さんとも絵描きさん達とも知り合いになった巡り合わせを、とても仕合わせに感じています。





<big>第一回かえるアート文化祭 ー後編ー</big>

2012-10-17 21:13:11 | インポート
☆個性的な絵と商品と個性的な人柄の参加者たち




Dscn0554_boboDscn0531_6Dscn0533才能溢れる若き挿絵画家の照れた表情です。

たったの25歳で卓越した絵画力の持ち主です。彼が描く挿し絵は素晴らしいの一語に尽きます。

作った方と違う方がお店番をしていました。

Vサインをしている女性は、妖精物語りのような雰囲気が漂っていて堪らなく可愛い絵を描かれます。




Dscn0537_4Dscn0536_2Dscn0542_3教室の黒板のチョーク入れに並べられたカエル漫画です。

場所の洒落た使い方に脱帽しました。絵描きさんは imagination とidea に溢れているのですね。

両生類と爬虫類の絵が描かれたアメリカ製の生地を生かした袋物を作る方です。色とりどりの生地柄が美しいです。

将棋の駒にカエルを彫って根付けにすることを考案された方です。サラリーマン風情の落ち着いた方です。

                                 ー 続編に続きます ー


<big>「中野にぎわいフェスタ」での「かえるアート文化祭」</big>

2012-09-23 03:08:40 | インポート
☆色んな御祭りがあるのですねぇ


O0800113212199497612_2色彩豊かで、賑やかなポスターです。

私の蛙好きが嵩じて、ここにも顔を出す羽目になりました。

かえる軍団を率いる挿し絵画家の「カエルが付く物なら何でもよい」という御達しで「かえるオバサン」も登場します。

オバサン以外は若者ばっかり。それで、オバサンは世話役の窓口を命じられました。

愉しくなりそうです。

良かったら、覗いてみませんか? 東京の総武線の中野駅から徒歩3分足らず。



   
       *      *      *             








今は夜中の3時過ぎで雨が降っています。雨音を聞きながらPC に向かっています。

2時過ぎに目が覚めて直ぐ「カエル笑む庭」の人道に居たヒキガエルの「志麻ちゃん」の顔色を伺いました。

寝ても醒めても蛙三昧の毎日です。

シマちゃんは忍耐強いカエルさんです。何時間でも同じ場所に、同じ姿勢のまま。

日本春欄の蘭掛けの下で、小庭の南北を吹き流れる風に当たっているのです。

姿が見えたのはシマちゃんだけ。彼女は必ず私の目の届くところに居ますから。(ミミズを多めに遣っているせいかしら?)

エンマコオロギが彼方此方で鳴いています。

風はヒンヤリと肌に冷たく、空気が自棄に美味しい夜明け前です。

私は台所の掃き出し窓を開けて庭を見渡すだけ。

雨に濡れないで庭中を一望できる最上席に陣取っています。

なんとも風流で贅沢な趣味!

ところで、お祭りは旧桃が丘小学校で行われますが、校舎の歴史的な建物が実に素晴らしい。

堅い無垢の木の床を歩くと、何か偉くなった気分がしま~す。

立派な廊下を歩くだけでも、千金の価値があります。

畳の上を歩くのが一番としたら、昔の木製廊下の上を歩くのが二番です。歩く振動が脳にも良いみたい。

ぜひ、本格的な廊下歩きを、味わってみて下さい。






<big>写真で見る夕焼けの秋空</big>

2012-09-22 01:39:21 | インポート
☆実際の方が遥に美しい

Dscn0410_2昨夕、埼京線十条駅から望んだ夕焼け空です。

空が余りにも魅力的でしたので何枚か撮影しました。独断と偏見の結果ですが。

地上は人間の手に依って荒らされ易いけれど天空は、まだまだ手付かずの領域。

東京の地上は、今やキズだらけです。

美観よりも拝金主義が罷り通る哀れな地域。いえいえ、地方も右へ習えのようですが。

生まれてから半世紀以上も住んでいる東京界隈の醜い変貌振りに私は、落胆させられる事が多いのです。が、

空は違います。

空の色、雲の形、それぞれの色に心癒される毎日です。だって、毎回違って、それぞれに美しいからです。





<big>赤い夕空と、白い花</big>

2012-09-14 02:30:47 | インポート
☆夕空は焼けても、地には白い花が咲く



Dscn0381Dscn0383Dscn0374flower9月12日17時36分に見た東京都内の赤い空です。

気温30℃以上の地上から見上げますと、恐ろしいくらい赤い色です。

このブログを書いているときに、千葉県が震源の小さな地震がありました。

異常高温現象、大地の揺れ、ほか諸々。正に、天変地変に囲まれている私たち。

地位が高いとか、金満家であるとか、美男か美女であるとか、賢いか愚かか、そんなもの何にもならないのですね。

不幸や災難に遭わない確証なんて、どこにも無いのですね。

夕刻に開花するので、英語で four o'clock と呼ばれるオシロイバナが、ビックリするくらい落ち着き払って咲いていました。











<big>アズマヒキガエルの志麻ちゃんとヤマアカガエル</big>

2012-09-01 20:58:37 | インポート
☆猛暑最高の日


Dscn0157Dscn0150野良アサは中々お利口なネコでした。

我が家の玄関から、裏庭に通ずる脇の道からカエル道に侵入したのです。

カエルさん達は我が裏庭の先住民。闖入者に驚いた志麻ちゃんは睡蓮鉢に潜って隠れていました。

アサは暑さに耐えかねたのか、二度に亘って侵入し、私の大声で退散しましたが。

やっと暫くして睡蓮鉢から出る志麻ちゃんです。逃げが早いヤマアカガエルが、われ関せずとばかりに落ち着き払っていました。



<big>久し振りの幼ちゃん</big>

2012-08-01 23:53:22 | インポート
☆体長2センチ以下です

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丸っこくて段差のついた鼻先、今にも折れそうな過細い腕、♀の特徴を遺憾なく現しています。

この幼ちゃんは、紛れも無く♀です。

この時期は身軽なので小さな葉の上に乗っていることが多く、両生類というより昆虫みたいです。

小さな虫を見付けて食べました。生命力は旺盛です。

小さいからって弱くはないのです。でも、いたいけな印象は決して拭えません。



<big>往来から見たネコ2匹と庭の子ガエル♀1歳</big>

2012-06-10 09:33:20 | インポート
☆生きもの達は仲が好い


Dscf1958_2Dscf1956Dscf1964部屋飼いネコ3匹のうちの2匹です。とても仲好しです。

庭の「カエル笑む庭」の睡蓮鉢で去年生を受けた子ガエルが陶器の青ガエルさんに、長いこと手を優しく掛けていました。

まるで、話しかけてでもいるようで、微笑ましくて感動しました。

ところが、人間同士は未だ醜い争いをしていて、無駄な殺し合いを続けています。まるで、人間が一人も地球上から居なくなれば満足するかのように。

実に、恥ずべきことです。



<big>スズメの雛の初顔見せ</big>

2012-05-30 18:24:09 | インポート
☆雛は灰色で親より太めで而も一回り大きい


Dscf1740_2Dscf17416Dscf1743けたたましい鳴き声の雛を私の近くに伴って来た親スズメ。私からすれば見せにきてくれたのか、とチョッピリ嬉しい。

T 地路の突き当たりのミラーの上に留まっている雛。多分、変圧器の中で育てられた雛でしょう。

まだ親に甘えて羽を震わせながら催促して、口移しで餌を貰っています。昨日の朝6時過ぎでした。



<big>二匹のカエルものがたり</big>

2012-05-21 20:48:01 | インポート
☆5月20日の朝5時40分13秒~5時59分18秒の間に有った本当の話です


Dscf1604540Dscf1605_540Dscf1606Dscf1607_11Dscf1608Dscf1629愛らしい子ガエルは去年生まれの♀2歳です。

黒っぽい成蛙♂は3歳位です。

子ガエルを見守りながら遊ばせているような仕草の♂ガエルに、感心しました。

♂ガエルを頼りにして慕っているような子ガエルの動きが、人間の親子みたいで微笑ましいです。

二匹とも、このハート型の庭石を気に入っているようでした。

私も大好きな石です。

台所の出入り口から直ぐ見える「カエル笑む庭」の「カエル道」で目撃した、ヒキガエルさん達の仲睦まじい情景でした。