☆秋田県横手市からの物産

私は1985年から約10年間、豪州・米国・英国に住みました。
三か国それぞれに、日本の食文化が浸透しつつありました。
寿司、刺身、納豆、豆腐、沢庵、味噌汁(miso soup)などなどが、アクセントが異なる日本語名で罷り通っていました。
美味しい上に、健康に良いという評判でした。
話は変わりますが、さる13日(日)私の住い近くの公園で定期的に開催される「池袋えんがわ市」で秋田県の横手市の物産展を見る迄、私は「いぶりがっこ」を全く知りませんでした。
見た事も、聞いたこともない秋田県食品の香りを嗅ぎ、味わってみて、打ちのめされるような感動を覚えました。
英国での単純な料理を知っている私は尚更のこと、奥が深い日本の食文化に圧倒されました。
粋で繊細で贅沢な茄子の漬け物。茄子がこのように美しく加工されるとは!
凄い!の一語に尽きます。
驚くべき物産品を持ち込んだのは、横手市雇用創出協議会の若人たち、総勢7人(?)
今回が初めての県外活動とか。
全員ワゴン車に乗って、前日に雪降る横手を出発したそうです。
気力に溢れ、希望に燃えた美しい若者達です。
地元の物産を媒体として、地域の6次産業化の/推進による産業活性化と/新たな雇用創出プランに賭ける若者達です。
「よこニャン」というimage character を掲げた「かまくら」で著名な横手から来た北国集団に、私は鼓舞されました。
日本は、東北は、現代の若者達は、捨てたものではない、と痛感しました。
食品は美味で、飽きることがありません。全て、後味が良いのです。
本物というものは、後味が良いのです。
左は二種類の漬け物の茄子。半裁されて加工された茄子漬けに黄色い小菊が、真ん中の赤い唐辛子の小口切りが美しく食べてしまうのが勿体ないくらい。これは正に発酵食品の芸術品です。
小菊と茄子の取り合わせ味の憎いこと! これは一体全体なんなのでしょう?
私は日本人であること、日本に住んでいる事を、嫌が上にも認識し、感謝せざるを得ませんでした。
右の写真は小さな栗とドングリを利用した飾り置物。添えられた姫リンゴの直径は約3センチです。秋田訛を感じさせる口調の色白男性の母親の作品とか。
タヌキさんの姿が一匹づつ違う郷土色豊かな作品です。飾り物の土産品を買わない主義の私が、買わずに居られませんでした。何故って? 狸さんに籠められた彼の母親の愛情が、ヒシヒシと感じられたからです。
干し柿もありました。小振りで色黒で、ワタクシ好みです。
全てに愛情が籠められているので、食べても、見るだけでも、何かホノボノとさせられる横手のスバラシイ! 物産です。


三か国それぞれに、日本の食文化が浸透しつつありました。
寿司、刺身、納豆、豆腐、沢庵、味噌汁(miso soup)などなどが、アクセントが異なる日本語名で罷り通っていました。
美味しい上に、健康に良いという評判でした。
話は変わりますが、さる13日(日)私の住い近くの公園で定期的に開催される「池袋えんがわ市」で秋田県の横手市の物産展を見る迄、私は「いぶりがっこ」を全く知りませんでした。
見た事も、聞いたこともない秋田県食品の香りを嗅ぎ、味わってみて、打ちのめされるような感動を覚えました。
英国での単純な料理を知っている私は尚更のこと、奥が深い日本の食文化に圧倒されました。
粋で繊細で贅沢な茄子の漬け物。茄子がこのように美しく加工されるとは!
凄い!の一語に尽きます。
驚くべき物産品を持ち込んだのは、横手市雇用創出協議会の若人たち、総勢7人(?)
今回が初めての県外活動とか。
全員ワゴン車に乗って、前日に雪降る横手を出発したそうです。
気力に溢れ、希望に燃えた美しい若者達です。
地元の物産を媒体として、地域の6次産業化の/推進による産業活性化と/新たな雇用創出プランに賭ける若者達です。
「よこニャン」というimage character を掲げた「かまくら」で著名な横手から来た北国集団に、私は鼓舞されました。
日本は、東北は、現代の若者達は、捨てたものではない、と痛感しました。
食品は美味で、飽きることがありません。全て、後味が良いのです。
本物というものは、後味が良いのです。
左は二種類の漬け物の茄子。半裁されて加工された茄子漬けに黄色い小菊が、真ん中の赤い唐辛子の小口切りが美しく食べてしまうのが勿体ないくらい。これは正に発酵食品の芸術品です。
小菊と茄子の取り合わせ味の憎いこと! これは一体全体なんなのでしょう?
私は日本人であること、日本に住んでいる事を、嫌が上にも認識し、感謝せざるを得ませんでした。
右の写真は小さな栗とドングリを利用した飾り置物。添えられた姫リンゴの直径は約3センチです。秋田訛を感じさせる口調の色白男性の母親の作品とか。
タヌキさんの姿が一匹づつ違う郷土色豊かな作品です。飾り物の土産品を買わない主義の私が、買わずに居られませんでした。何故って? 狸さんに籠められた彼の母親の愛情が、ヒシヒシと感じられたからです。
干し柿もありました。小振りで色黒で、ワタクシ好みです。
全てに愛情が籠められているので、食べても、見るだけでも、何かホノボノとさせられる横手のスバラシイ! 物産です。