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カエルが楽しく笑う庭

両生類を主体として彼等を取り巻く都会の自然環境と、投稿者のつれづれなる思い

<big>家の外でも中でもカエルさん達は冬眠中</big>

2011-11-17 05:55:06 | 冬眠中のヒキガエル
☆気温が10℃に近くなっています


Imgp0002_3Imgp0006_2Imgp0023Imgp0016Imgp0003_2庭の「カエル道」には、地面を20cm以上深く掘って土を柔らかくしてある箇所が、数カ所あります。

左右を小さめの自然石で囲んで、その上に丸みのある古瓦を被せて固定してあります。この赤瓦は私家(築44年)の屋根瓦が破損して不要になったものの一枚です。

瓦の左右の丸みは出入り口用として最適。瓦の特性も活かせますし、蛙さんも達も気に入っている様子。私が考えだした冬眠用ネグラの屋根です。

昨日午後に、一カ所の瓦を退かしてみますと「勾玉の玉子ちゃん」は鼻先だけ出して既に土の中。「メチャ子ちゃん」は土の中へ入る体勢でした。

これから気温が低くなりますので瓦を二枚にしました。必要に応じて、この上に落ち葉や藁を乗せる事もあります。家の屋根瓦を直した時に不要になった瓦は全て保管してありますので、予備が10枚ほどあります。

玄関先に下げてある50年ぐらい昔の大型温度計は今も現役です。

居間の檜の廊下に置いてある「シマちゃん用の木樽」の中で、シマちゃんの下半身は土の中でした。

家の室温は、冬でも外気温度と殆ど変わりません。どうかすると外より低いことがあります。

来年5歳になる美形♂ネコ「武士ベエ君」は、お気に入りのScottland 製の膝掛けの上で寛いでいました。





<big>アタシの愛蛙シマちゃんは、今...</big>

2011-01-23 16:04:13 | 冬眠中のヒキガエル
☆シマちゃんは樽の中で冬眠中


Imgp0227Imgp0228Imgp0230*         *      







昨年の12月15日から、ずう~っとシマちゃんは樽の中で冬眠しています。

木造二階建ての家の一階六畳の部屋つづき、檜(ヒノキ)板の廊下に置いた椹(サワラ)樽の中で冬眠しています。

寒さが厳しくなりましたので樽の下に座布団を敷き、私の、お古の純毛半コートと綿入れの半纏、膝掛け、毛布などでくるみました。

二週間前には、柔らかくしたアンパン大の藁(ワラ)団子を三つばかり入れました。

樽の蓋は金属製の篩(フルイ)を変えて目の粗い古笊(ザル)で覆ってあります。

樽の中の温度を6℃~10℃に、湿度を40%以上に保つようにしています。

今日は樽を動かさなければならなかった序でに、ほんの一瞬中を覗きました。

シマちゃんに付き合って、私は同じ部屋の同じ室温で生活しています。

部屋が寒いのは苦になりませんが、指先が冷たいのは不自由なので、台所に用意している火鉢の炭火で暖めています。

カエルを冬眠させないで暖かい部屋で飼っている人々が居るようですが、私は賛成しかねます。

残念ながら私は学者ではないので、反論の理論づけは出来ません。

ただ、庭でも部屋の中でも、カエルさん達が冬眠してくれると時間的に私が助かることが一番嬉しいことです。