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カエルが楽しく笑う庭

両生類を主体として彼等を取り巻く都会の自然環境と、投稿者のつれづれなる思い

<big>私庭のカエルさん猛暑対策</big>

2014-08-03 00:00:52 | 「カエル笑む庭」
☆実は、私が少し手助けしています



Dsc_4495Dsc_4489Dsc_4484同じ行水皿に交互に浸かった3個体です。

私は出来るだけコマメに水を換えてやります。

時には待っていました、とばかりにドンブリに飛び込む個体もいます。

浅ドンブリの中で、頻りに手足を伸ばしたり、両手で顔を洗ったりする仕草の可愛らしいこと!


Dsc_4485_4Dsc_4496Dsc_4482_3ズウタイの大きい人間が凝視しているのを無視して、カエルさんは水の中で長居することがあります。

感に耐えないように、じ~っと静止することもあります。

この暑さですから、生き返ような気がするのでしょうか?

カエルは土の子なんて言っていられません。カエルは水の子ですよ。



<big>笑む庭のカエルさん達よ、暫くでした</big>

2014-03-15 10:47:15 | 「カエル笑む庭」
☆気温が10℃近くなって春雨が降ると






Dsc_3263_3Dsc_3264Dsc_3268_5Dsc_3265_5Dsc_3272*            *      
暖かい雨が降り出して手狭な私庭はカエルさん達の独占場になりました。

紐状の卵嚢が既に産み落とされている睡蓮鉢にも、未練いっぱいな♂が控えていました。

諦めて水場を出る彼の背中が、何とも傷ましそう。

古い鬼瓦の下にも隠れている一匹♂がいまた。

カエルさんの姿に目ざとい私は、通り縋りに見掛けた雑司ヶ谷ちかくの酒場右前に置かれている蛙の木製品にも無関心でいられません。



<big>6月4日に上陸したカエルさん達</big>

2013-06-05 20:13:07 | 「カエル笑む庭」
☆幼いときから仲好しのヒキガエルさん達


Dsc_0303Dsc_0304Dsc_0306Dsc_0311_2後続の変態上陸隊です。

このヘンテコリンな朱色の板は、この5年来使って古びている漆塗りの重箱板の破片です。

毒性がないこと、子ガエルに優しい造りであること、カエルさんが好んでいること、などから今も上陸時に浮かべてやっています。

彼等は新しい桐板よりも、漆が剥げ掛かった古板を選ぶのです。

角が無くなって円やかになっているからでしょうか。

ドサクサに紛れて2匹になってしまった白メダカさん達も大の仲好しです。





<big>4月14日(日)の午後</big>

2013-04-14 16:18:29 | 「カエル笑む庭」
☆日中の最高気温が21℃に上昇しました


Imgp1983Imgp2001我が「カエル笑む庭」第2睡蓮鉢で生まれて孵化したアズマヒキガエルのオタマジャクシ達です。

2日前に購入した新しい金魚藻に良く映えています。

小さい赤色のものは、睡蓮鉢の上空を覆う落葉中高木アオシダレの花殻です。余談ですが、オタマはサクラの花びらを食べます。

庭のオオムラサキツツジが咲き始めました。昨日一つ、今日で二つ目です。

毎年必ず咲いてくれるオオムラサキツツジは、肉眼で見ると僅かに紫がかっているのですけれど......。





<big>初顔見せヒキガエルの♀紅(アカ)ちゃん</big>

2013-03-20 21:11:10 | 「カエル笑む庭」
アカちゃんは当年とって2歳です



Imgp1221Imgp1215Imgp1210Imgp1223夜の春雨に誘われたのでしょうか?

ヒキガエルの妖ちゃんサイズ(体長4センチぐらい)の紅ちゃんが、古赤瓦の上で休んでいました。

以前見掛けた時は急いで姿を隠しましたが、今夜は大人しく写真に収まってくれました。眠っていたのかも。

初印象は赤い子ガエルさんですが、よ~く見るとイボイボだらけです。♀ガエルの最大特徴=細かくて鋭角的な凹凸が体表面にビッシリ。

小さめの鼓膜から判断しますと、ニホンヒキガエルに近いようです。茹で立てのエビのように赤い皮膚を持つ、珍しいイボガエルさんです。

イボだらけでも、とても可愛いアカちゃん! 無事に成長して来春には良い御婿さんに出会って、丈夫な卵を私の「カエル笑む庭」睡蓮鉢に沢山生んで頂戴ねッ!



<big>ヤマアカガエルの鳴き声は?</big>

2013-03-14 12:32:16 | 「カエル笑む庭」
☆習い立てのヴァイオリンのような音です


Imgp1169Imgp1171_2Imgp1174_2都心に近い粗末な家の小さな庭に睡蓮鉢が3艘あって、そこで夜な夜な♂ヤマアカガエルが♀を呼ぶ甘い鳴き声が聞こえるなんて、何て風流なのでしょうか。

今の時期で気温が10℃を超え湿度が70%になりますと、繁殖行動が盛んになります。

そんな条件が揃った昨夜、美しい鳴き声に誘われて庭に出ますと。居ました居ました。

♀が出て来ないので、同性に擦り寄った♂が鳴いていたのでした。

♀待ちのアズマヒキガエル君も居ました。

このあと、天気予報通りに雨が降り出したので往来の「雑草横丁」へ出ますと、雑草横丁と名付けた場所に一匹の成ガエル(多分3歳)を見付ました。

♂っぽい風体でしたが、掴まえると音声無しで腹部の横隔膜を何度も震わせました。

適齢期の♀でした。車に轢かれ兼ねないので裏庭に放しました。

何日も♀を待っていた♂と、運良く番になってくれることを期待しています。







<big>「カエル笑む庭」今年はじめての産卵</big>

2013-03-09 21:31:14 | 「カエル笑む庭」
☆暖かい日に、陽が当る睡蓮鉢で


Imgp1140Imgp1103Imgp1141産卵場所は♀ガエルが主導権を握っています。

♀は、条件の良いところを選びます。備わっている原始感覚によるもの、と思われます。

産卵しかかっているのに二つの睡蓮鉢を行き来して、最終的に古備前焼きのものを選びました。

さだめし鉢の中の水が、冬は暖かく夏は涼しいのでしょう。



<big>やっと春</big>

2013-03-08 19:32:14 | 「カエル笑む庭」
☆ヒキガエルの番が2組できました



Imgp1098_3Imgp1089_2Imgp1091_2沈丁花がチラホラ咲いて庭中に仄かな香りを漂わせています。

芳香は、私を仕合わせな気分にしてくれます。

睡蓮鉢の中で、白メダカが愉しげに泳いでいます。

気温が20度を超えましたので、水温も上がったのでしょう。

アズマヒキガエルの番が、睡蓮鉢の足元近くの落ち葉の中でじーっとしています。

数日しましたら、三艘ある睡蓮鉢のいずれかに入ることでしょう。



<big>もうすぐカエルの季節</big>

2013-02-28 21:53:23 | 「カエル笑む庭」
☆やっと暖かくなりました


Imgp0911Imgp09238Imgp0930私庭の「カエル笑む庭」の気温は10度を越えています。湿度は約70%で時おり小さい雨粒が天から落ちて来ます。

第一睡蓮鉢の中で初め頭を隠していたヤマアカガエルの♂です。やがて、頭をもたげました。

まわりに白い子メダカが数匹泳いでいます。

在来の黒メダカが知らぬ間に白メダカを生みました。これって突然変異???



Imgp0914Imgp0917Imgp0928庭石の下からヒキガエル(多分2歳)が顔を覗かせています。冬眠していた石の下から気温と湿度を感じ取ったのでしょう。

毎年咲く、低木で斑入り葉の沈丁花が蕾みを持っています。

乾燥で水位が極度に低くなった睡蓮鉢に水を足すために入れた管を、間違えて♀と思い込んだらしい♂です。

今回は雄を三匹見掛けました。まだ美しい鳴き声は聞かれません。



<big>涼しくなりました</big>

2012-08-10 18:45:10 | 「カエル笑む庭」
☆気温も湿度も快適範囲内になってカエルさん達も凌ぎ易そう


Dscf2670Dscf2677Dscf2675暦の上で立秋を過ぎましたら、快適気温湿度内になりました。

志麻ちゃんの背中は相変わらずツヤツした栗色です。

昨年生まれの幼ちゃんは餌が豊富そうで、デップリと肥っています。

あと2ヶ月しましたら冬眠に入りますので、しっかり栄養補給をしておかなければなりません。

♀ですから来春の産卵に備えなければならないのです。



<big>とうとう志麻ちゃん濡れ草履に座る</big>

2012-06-22 21:17:43 | 「カエル笑む庭」
☆太鼓腹を少しだけ


Imgp3093Imgp3095Imgp3092台風が去ったあとでも、多湿度が残っています。

「カエル笑む庭」の地面は相変わらずジメジメ。

仲間の♀は地面に座っていますが、我が志麻ちゃんは、なんとなんと、濡れ草履に乗ったではありませんか。

草履に両手を掛けて、感触を確かめるような仕草で。

シマちゃんは、どうやっても、何をしても、サマになるのです。





<big>東京を台風四号が襲った夜</big>

2012-06-21 20:01:29 | 「カエル笑む庭」
☆濡れ草履より......


Dscf2145Dscf2152Dscf2164Dscf2174Dscf2178_2風速40メートルを超える風が吹き、激しい雨が降りました。

カエルさん達は雨が好き。雨が降ると必ずネグラから出てきます。

木も草も地面も濡れに濡れました。濡れたのは新品のワラジだけではなかったのです。

ワラジに座ったのは一匹の♂だけでした。それも、ほんのちょっとだけ。

志麻(シマ)ちゃんだって、全くワラジに興味が無さそう。(シマちゃんは手前の右側の栗色蛙です)

他の♂だって庭石の上の方が遥かに、お好みのようでした。





<big>朱色の幼ちゃん出現</big>

2012-06-01 07:53:17 | 「カエル笑む庭」
☆今年初の顔見せ



Dscf1757_2Dscf1759_2_2Dscf1766_3Dscf1774_4Dscf1795_6朱色の幼ちゃん♀が出て来ない出て来ない、と案じていましたら昨日の朝早くヒョッコリと姿を現しました。

嬉しかったです。(最悪の場合、冬眠に耐え切れないことがあるからです)

でかした、でかした! 朱色の幼ちゃん!

この妖ちゃんは、まだ小さいので恐がり屋さん。直ぐに隠れたがりますが、大きい姉さんや兄さんと一緒にいると安心するみたいで少し堂々としています。



<big>今朝の「カエル笑む庭」</big>

2012-05-25 21:44:49 | 「カエル笑む庭」
☆ここは朝風呂ばやり


Dscf1672Dscf1680Dscf1681Dscf1683Dscf16867Dscf1696朝の7時過ぎの写真です。

睡蓮鉢には七分ぐらい荒木田土を入れてあります。

泳ぎが得意じゃないヒキガエルが水の深みにはまって、万が一溺れないようにする為です。

若しかしたら来年には蓮も植えられますから、まさに一挙両得。

今は亡き父が丹精込めて育んでいたサツキが、数年振りに今朝はやくに咲きました。

名無しの子ガエル♀が、他のカエルや私が好きなハート型の庭石の上に堂々と、私が見てる前でオシッコをしました。

違うカエルさんが、古い擂り鉢(すりばち)の水に、どっぷりと浸かっていました。



<big>「カエル笑む庭」住民 </big>

2012-05-23 22:18:19 | 「カエル笑む庭」
☆全員集合ならず、飛び飛びの顔見せ




Dscf1611Dscf1616Dscf1620左が我がシマちゃん。右はクロダンゴちゃんで、去年も一昨年も仲好しでした。

なぜ二匹が行儀良く並んだりするのか、良くわかりません。

カエルさん達は屋根瓦が好きです。勿論、地に在る屋根瓦ですが。

焼き物ですから冬暖かく夏は涼しくて、快適なのかも知れません。

この♀さんの二の腕には、細かいイボイボがびっしり。身の毛が弥立つくらい。





Dscf1631Dscf16512310Dscf165224気温が20℃を越えますと、カエルさんは行水します。

ヒキガエルもアカガエルに劣らず水を好みます。

この♂さんは、水中で目を細めてウットリしているようです。

睡蓮鉢に入らずに水の傍で休んでいる時もあります。