☆スズメは人間を識別する



左3枚の写真は、近くのアパートの道路に面した3階通路から撮りました。
修理中の私宅の屋根を写真撮影するために、そのとき私は家の2階屋根を見ていました。
と、1羽のスズメが太い電線を伝って私に近づいてきました。
あの親スズメ!
私はチュウ、チュウ、チュウと唇を尖らせて彼女に呼びかけました。
彼女も応えて、私の顔を見ながら鳴きました。
「よしよし、解ったわ。エサが要るなら上げましょう。いまから家に行きますから、従いていらっしゃい」
私は、アパートの外階段を駆け降り、我が家へと急ぎました。家まで約30メートル。
スズメは、勿論歩かないで飛んで我が家の玄関前に先回りしていました。
これは、ヒナに遣る昆虫の幼虫を1匹、横にくわえている写真です。私から50センチも離れていません。
幼虫をヒナの数(たいがい5・6匹)だけくわえて、巣に帰って、暫くしてから、また家の前に戻ってきました。
5月14日午後の事でした。
子育て中は、朝早く家の玄関前で私を待っていて私を驚かしたこともあります。
彼女の名は「ネクちゃん」(大きなネクタイを絞めているから)です。




修理中の私宅の屋根を写真撮影するために、そのとき私は家の2階屋根を見ていました。
と、1羽のスズメが太い電線を伝って私に近づいてきました。
あの親スズメ!
私はチュウ、チュウ、チュウと唇を尖らせて彼女に呼びかけました。
彼女も応えて、私の顔を見ながら鳴きました。
「よしよし、解ったわ。エサが要るなら上げましょう。いまから家に行きますから、従いていらっしゃい」
私は、アパートの外階段を駆け降り、我が家へと急ぎました。家まで約30メートル。
スズメは、勿論歩かないで飛んで我が家の玄関前に先回りしていました。
これは、ヒナに遣る昆虫の幼虫を1匹、横にくわえている写真です。私から50センチも離れていません。
幼虫をヒナの数(たいがい5・6匹)だけくわえて、巣に帰って、暫くしてから、また家の前に戻ってきました。
5月14日午後の事でした。
子育て中は、朝早く家の玄関前で私を待っていて私を驚かしたこともあります。
彼女の名は「ネクちゃん」(大きなネクタイを絞めているから)です。
☆ボクは、飼い主さんが大好き! 飼い主さんは、奥さんよりボクが好きみたい!





『飼い主さんの革手袋の乾いた血痕は、ボクのエサのせい。ボクは生肉しか食べないから。
今は主にウズラの肉なのさ。卵を生まなくなったウズラなんだ。
ボクの正面の顔も仲々でしょ。ボクは生まれてから七ヶ月。人間で言ったら思春期ぐらいかなあ。
この止まり木がボクのお気に入り。気が落ち着くし、体が休まるんだ。
残念ながら飼い主さんが heavy smoker なのが迷惑千万。仕方なく下を向いて煙を避けるけど。
タバコは体に悪いので、吸うのを止めて欲しい。
やっと、ボクの飛ぶ番が来た。
タカを飼っているお兄さんが、飼い主さんに手助けしてくれた。
ボクは飼い主さんの手(革手袋)まで見事に飛びましたよ。他の仲間達が心配そうに見守る中を。
ボクは小兵だけど、やったぜ Baby ! 』
注:日本のハヤブサは絶滅危惧種に指定され、捕獲飼育禁止です。龍君はドイツ生まれです。






今は主にウズラの肉なのさ。卵を生まなくなったウズラなんだ。
ボクの正面の顔も仲々でしょ。ボクは生まれてから七ヶ月。人間で言ったら思春期ぐらいかなあ。
この止まり木がボクのお気に入り。気が落ち着くし、体が休まるんだ。
残念ながら飼い主さんが heavy smoker なのが迷惑千万。仕方なく下を向いて煙を避けるけど。
タバコは体に悪いので、吸うのを止めて欲しい。
やっと、ボクの飛ぶ番が来た。
タカを飼っているお兄さんが、飼い主さんに手助けしてくれた。
ボクは飼い主さんの手(革手袋)まで見事に飛びましたよ。他の仲間達が心配そうに見守る中を。
ボクは小兵だけど、やったぜ Baby ! 』
注:日本のハヤブサは絶滅危惧種に指定され、捕獲飼育禁止です。龍君はドイツ生まれです。
☆猛禽類が招く人間模様
*写真をclick して下さると、寸法が拡大されます。




ベンガルワシミミズクは美しい羽毛に覆われた大振りな体躯に、冠を戴いているけど何処かヒョウキンな面構え。
羽毛は暖かそうだし、色柄抜群で、魅惑的な鋭い眼と強靭な脚指をもつ生きものに、私は心底から魅了されました。
しかも人間に馴れて、まるで友達のような間柄になれるのです。
主従というより横つながり仲間として。


白いハート型の顔をもつメンフクロウBURT ♂は、飼い主である白毛糸帽子の若者と無二の親友みたい。
アタシの求めに応じて、BURT の背中を見せてくれました。
カナダ生まれなのに背中の羽毛の色と柄が、日本の着物柄のように美しいのです。
フクロウを、こんな近くで目にするのは生まれて初めて。
猛禽類は、この日、ここで行われた毎月第二の日曜に催される「えんがわ市」に来る子供達のために呼ばれたのですが......。
多分、最も喜んだのは「カエルおばさん」だった、という誤算。
いえいえ、もう一人、強烈な感銘を受けた少女 S ちゃんです。
お金を貯めて将来タカを買うのだ、と、その日に決心しました。



おばさんのアタシはハヤブサ好き。龍君♂ドイツ生まれ生後七ヶ月の愛らしさを、とくと御覧ください。
飼い主さんが入院したとき、ストレスで体調を崩した程の律儀さ。
首を傾げて下を見る仕草、目で何かを必死に訴える仕草、などを見ますと胸がキュンとします。
ハヤブサの龍と少女と、後ろは少女のお兄さん。とっても好い写真でしょ。
少女は未来の鷹匠かも。
次回は龍君のことを、お話しましょう。
*写真をclick して下さると、寸法が拡大されます。





羽毛は暖かそうだし、色柄抜群で、魅惑的な鋭い眼と強靭な脚指をもつ生きものに、私は心底から魅了されました。
しかも人間に馴れて、まるで友達のような間柄になれるのです。
主従というより横つながり仲間として。



アタシの求めに応じて、BURT の背中を見せてくれました。
カナダ生まれなのに背中の羽毛の色と柄が、日本の着物柄のように美しいのです。
フクロウを、こんな近くで目にするのは生まれて初めて。
猛禽類は、この日、ここで行われた毎月第二の日曜に催される「えんがわ市」に来る子供達のために呼ばれたのですが......。
多分、最も喜んだのは「カエルおばさん」だった、という誤算。
いえいえ、もう一人、強烈な感銘を受けた少女 S ちゃんです。
お金を貯めて将来タカを買うのだ、と、その日に決心しました。




飼い主さんが入院したとき、ストレスで体調を崩した程の律儀さ。
首を傾げて下を見る仕草、目で何かを必死に訴える仕草、などを見ますと胸がキュンとします。
ハヤブサの龍と少女と、後ろは少女のお兄さん。とっても好い写真でしょ。
少女は未来の鷹匠かも。
次回は龍君のことを、お話しましょう。
☆猛禽類に敬意を表して、敢えて見参という言葉を使いました




昨日の1月9日(日)、私宅から徒歩で3分足らずの小公園に六羽の猛禽鳥がやって来ました。六人の従者を従えて。
メンフクロウ(カナダ生まれ)壱羽、ベンガルワシミミズク(英国生まれ)壱羽、ハヤブサ(ドイツ生まれ)壱羽にタカ参羽、合計六羽です。(日本の猛禽類は捕獲禁止)
飼い主さん六人の飼い鳥への並々ならない愛情の深さを、痛切に感じました。
安室奈美恵に似た若い美貌の女性は、立派なミミズクの飼い主であり、持ち主なのです。
猛禽類の気高さ、美しさに圧倒されました。
自然って何て素晴らしいのでしょうか!
メンフクロウやベンガルワシミミズクの全身、特に羽の色・柄・形の美しさは驚愕に値します。
而も、羽は軽くて柔らかくて滑らかなのです。
私は幼い頃から小鳥達が好きで好きで、1985年~1993年まで居住していたオーストラリアでは、シドニーの探鳥会に属していました。
六羽の猛禽鳥のことを、もっと次回のブログに書きます。





メンフクロウ(カナダ生まれ)壱羽、ベンガルワシミミズク(英国生まれ)壱羽、ハヤブサ(ドイツ生まれ)壱羽にタカ参羽、合計六羽です。(日本の猛禽類は捕獲禁止)
飼い主さん六人の飼い鳥への並々ならない愛情の深さを、痛切に感じました。
安室奈美恵に似た若い美貌の女性は、立派なミミズクの飼い主であり、持ち主なのです。
猛禽類の気高さ、美しさに圧倒されました。
自然って何て素晴らしいのでしょうか!
メンフクロウやベンガルワシミミズクの全身、特に羽の色・柄・形の美しさは驚愕に値します。
而も、羽は軽くて柔らかくて滑らかなのです。
私は幼い頃から小鳥達が好きで好きで、1985年~1993年まで居住していたオーストラリアでは、シドニーの探鳥会に属していました。
六羽の猛禽鳥のことを、もっと次回のブログに書きます。