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カエルが楽しく笑う庭

両生類を主体として彼等を取り巻く都会の自然環境と、投稿者のつれづれなる思い

<big>トンボの羽化</big>

2013-06-07 11:11:07 | 大明の池
☆手植えの水性草で羽化してくれました


Dsc_0324Dsc_0321Dsc_0327_3Dsc_0326私宅から徒歩2分の人造池風景です。

池の3カ所の角水面すれすれに設置した鉢に、家で荒木田土で培養したアサザを植えました。

カエルの変態上陸が終了しましたので、落ち着いてトンボ羽化状況の観察を行いました。

*アサザ(浅沙、阿佐佐、Nymphoides peltata (S.G.Gmel.) Kuntze)はミツガシワ科アサザ属の多年草。ユーラシア大陸の温帯地域に分布し、日本では本州や九州などに生育する。


<big>トンボさん産卵に帰ってきてね、この池に!</big>

2011-05-22 08:16:15 | 大明の池
☆ 生まれて初めて羽化用棒設定に成功しました


Imgp9581Imgp9585Imgp958826Imgp9590私は今まで、カエルにバッカシ気を取られていました。

ところが、ギッチョンチョン!

池には少なからずヤゴが棲息してたのです。

どうやって羽化するか? 池の水面に適当な水性植物は皆無です。

仕方なく、池の端で少し薄暗い木の下蔭に、ヤゴが好きそうな太さの棒を数本立ててやりましたら......

翌日の昨夕、一本の棒先に複数の抜け殻を見付けました。

嬉しかったのなんのったら。

実は、私はカエルさん達から『トンボも助けて上げて!』と頼まれたのです。

羽化用の棒のうち二本は、昨秋に亡くなられたトンボ資料館主宰だった白石浩次郎氏庭のビオトープにあったものを頂いたものです。

昨日は白石夫人の御好意により、ビオトープの底にあった上質の荒木田土を頂きました。

そして、たった三匹残っていたメダカ(ヒメダカ1、クロメダカ2)を大明の森に移しました。

ここに移して良かった!

三匹仲好くオタマジャクシの間を、嬉しそうに泳ぎ回る写真を御覧ください。


<big>五月雨(さみだれ)はカエル雨</big>

2011-05-07 21:35:08 | 大明の池
☆気温も湿度もカエルさんに快適


Imgp9873Imgp9871音も無く降る五月雨の中にカエルが一匹、

池のヘリに佇んでいました。

気温も湿度も快適な範囲内。

何を想うか、水面を見つめて微動だにせず、

もう一時間近く、このまま。

時を追いかけず、時に追いかけられない、悠久のひととき、

人知れず、カエルにも知れず、沈思黙考を続けるヤマアカガエル一匹。

時は、5月7日夕刻4時を回っていました。



<big>禁断の池と庭</big>

2011-05-06 04:26:01 | 大明の池
☆池と庭は関係者以外立ち入り禁止区域です

Imgp9823Imgp9821_2Imgp9826かって私は、この池を中心とした校庭を観察する任意団体を構成していました。

当団体の会員が受付に無断で校庭に入り池周辺で夜間撮影をした事があったとか。特に男性が単独で校庭に入ることに関して近隣の住民から不審がられ幾度か「みらい館 大明」に問い合わせがあったとか。

当団体の発案者であり代表者であった私は、このような事で不覚にも団体運営責任を問われ、困惑させられたことが何回かあります。

そんな訳で、昨年から特例的に私だけが入場を許可されています。親の代から直ぐ近くの一軒家に住み、家族ぐるみ近隣人と顔馴染みだったことが幸いしました。

私はNPO 法人「いけぶくろ大明」の教室を借りて毎月三回、定期的に自彊術健康体操教室を開いています。

加えて「みらい館大明」開設当初からの正会員です。毎年五月の定例総会に必ず出席しています。

亡母は大明小学校開校と同時に家の一角で文房具店を経営してきました。校章・校帽・運動着・運動靴・教科書等一切を学校側から一手に任されていました。

五十数年続いた「やなぎ堂」文房具店は、いわば大明小学校の御用達文房具店を仰せつかっていたのです。

少子化の煽りをうけて生徒数が500人から100人に減り、小学校は閉校となり、店主であった母も亡くなり、店は閉店を余儀なくされました。

文房具店を構えていた家に、母逝去ご奇しくも住む事になった私は、母とは異なる形で大明と係わることになりました。

元はと言えば、この池で生まれ、オタマジャクシ時代を過ごし、変態して池を飛び出し、我が家の庭に棲みついていたカエル達が私を「大明の池」へと結びつけたのです。

宵闇迫ると我が家の庭の彼方此方に出現したアズマヒキガエル達の生まれ場所が、「大明の池」と知った時の驚きったら!

幼い頃から無類の昆虫好き草花好きだった私ですが、現在のような結果になるとは夢想だにもしませんでした。

当時オーストラリア國の永住権(permanent residency)を保持していた私は、米国ボストンを拠点とするmacrobioticsの久司財団から経絡指圧・自彊術・食養指導に関して正式な招聘を受けていました。

現在の場所に住み着いたのは、後で考えますと両親の希望に沿った自然の成り行きです。

でも「成り行き」って、意外性があって面白く、とっても不思議なことです。

久司道夫氏夫妻に招かれて米国へは三度行きました。訪れましたのは、Boston, New York, Ann Arbor, 他です。

BrooklineにあるKushi Houseに滞在していましたとき、療養中だった久司夫人に乞われて私は毎晩のように指圧施術をして差し上げました。夫人は日本の経絡指圧が大層お気に入りでした。

1999年、久司氏は米国国立歴史博物館「Smithsonian Museum」にクシファミリーコレクションとして主な業績資料の永久保存が決定され、日本で行われました殿堂入り祝賀会に私は列席の栄誉に浴しました。

1985年から、豪州に八年間・英国と米国に二年間。英語圏を都合三か国滞在して日本文化を伝えた経験は、私にとりまして非常に貴重なものです。

現在は日帰り以外は何処へも行けない身の上ですが、住まい近くを観察しますと今まで見えなかったものが良く見えて、まるで外国を旅行をしているみたいに楽しいです。



















<big>仮設園舎工事の功罪 </big>

2011-04-23 05:30:11 | 大明の池
☆時として工事は、思いがけない恩恵を与えてくれます

Imgp94381052Imgp9439Imgp9410_419_9池の縁の破損を、思いがけず工事関係者が直して下さいました。

願っても無い見事な変貌振りに、驚くやら有り難いやら。池に棲む水生動物より喜んでいるのは私なのでは。

綺麗になったフチの上に野良猫さんが足跡を着け、一カ所を破損させました。

でもユトリですねぇ。私は怒るどころか一笑に付しました。後々に残る御愛嬌とでも受け止めましょう。

何せ、修理前にはレンガを載せていただけでしたから、折に触れて、ここから水が溢れ出て困っていました。

私宅からも運んだレンガは、カエルが池に出入りする為の脚立代わりになるかも。

さあ~。池に水を飲みにくる野鳥・トンボ・昆虫と池に棲む水生動物と金網の外から池を眺める保育園児と関係者達の為に、これからは池の中と周囲を綺麗にすること。

心してやらなければ!



<big>オタマジャクシは安泰</big>

2011-04-06 22:36:32 | 大明の池
☆池の注水が開始されました


Imgp917345_15Imgp9178_3Imgp917746_9心配だった池に注水が再開されました。注水が停まったのは水道工事の所為でした。水道工事のとき水路が遮断された侭になったのです。

何も知らなかった私の思い違いでした。

アオミドロが繁殖した池の水が酸欠になる前に、苦肉の策として池から離れた場所の睡蓮鉢と盥(たらい)に移したの正解でした。

かわいいオタマジャクシが陽当たりの良い睡蓮鉢で泳ぎ始めています。まぎれも無くヤマアカガエルの赤ちゃんオタマジャクシです。

ここには、アオミドロは繁殖していません。で、嬉々として楽しそうに動きまわっています。

今朝9時すぎの風景です。オタマジャクシは、春の到来を告げてくれる掛け替えのない生きものたちです。

毎年見ても決して見飽きる事がありません。生き生きと生命力に溢れた愛らしい生きもの達を、出来ることなら大震災を蒙った方々に見せて上げたい気持ちです。

見る人々に生きる勇気を授けて呉れるオタマジャクシが、これからも地球上の何処かで必ず毎春生まれることを切に願っています。



<big>ヤマアカガエルとアズマヒキガエルの卵が成長中</big>

2011-04-01 22:20:55 | 大明の池
☆有り難く、とても嬉しいことです


Imgp9108_4毎年でも決して見飽きることがない壮大な自然の営みを、今日も見ました。

写真の黒い点々は、生まれつつあるヤマアカガエルの赤ちゃんオタマジャクシです。

何故か注水を拒否された悪条件の元でも、刻々と刻まれている新しい生命の息吹を見て感動しました。

我が国は今、天災と人災がもたらした非常事態に直面しています。

想定外という言い逃れで、もしかしたら飛んでもない生命危機に晒されています。

日本国民の一人として私に出来る事は、人間に虐げられている都会の野生生物に手を差し伸べることです。



Imgp9118_2下の写真はアズマヒキガエルの紐状卵です。

大きく成長した受精卵がゼリー状の紐から浮き上がっています。

池の深さ30cm は理想的な深さです。ここには日の光が届きます。深過ぎず浅過ぎない適切な水深。

ヒキガエル達が一生懸命に生んでくれた尊い命を持つ卵です。

人間も両生類も同じ命を持っています。

今のところ看て上げられるのは私一人なので、今日も卵の周りに酸素が欠乏しないように家から汲み置き水を運びました。



<big>静かで淋しい池、その後</big>

2011-03-11 12:13:39 | 大明の池
☆「今日もボクは独ぼっち」ー適齢期の雄ガエルの独白ー


Imgp91671519_7Imgp9165Imgp9162Imgp9159Imgp91681015_2「仲間が池を訪れた痕跡がある。

なのに、ボクは今でも独ぼっち。さみしいなあ !

カエルの婚活は今を置いて他に無いから、このままボクはアブレルのかなあ~。

でもでも、今年ここに来るヒキガエルの数の少ないこと! カエルおばさんは、この日がやって来ることを怖れていた。

過去三年間に幾度なく関係者にオタマジャクシの保護を依頼したけど、聞入れて貰えなかった。

『カエル気違いおばさんの杞憂だ』、と一笑に付されたんだ。

オタマジャクシは子供達の格好の遊び道具にされ、土壌地帯の雑草は引き抜かれ、樹木の落ち葉は履き集められて燃えるゴミとして廃棄された。

草が生えないと昆虫がやって来ない。活きた昆虫はボク達のエサなのに。落ち葉が無いと隠れる所も無いし、冬には凍死することもあるんだ。

仲間達の多くは傷つけられて変態できず、上陸も出来なかった。ごく僅かなカエル達が生き長らえても、このザマだ。

地球の自然をメチャメチャにして、行き着く先、苦しむのは人間達なのに。

人間って馬鹿じゃないのか、とさえ思う。自分だけの財力と地位と名誉に目が眩んで、愚かなことばかりするから」







<big>淋しい池</big>

2011-03-10 07:51:16 | 大明の池
☆都心のアズマヒキガエルは確実に数を減らしています


Imgp9145_815Imgp9144Imgp9142Imgp914309_2Imgp9148_81516お馴染みの旧小学校の池です。

周りの工事休憩時間定刻に池を覗かせて貰いました。

工事業者に挨拶しますと「また来たの?」と言われました。

「今はカエルの繁殖期なので」と答えました。


でも、池はガラガラでした。

まるで入浴客が少ない最近の銭湯のように。卵塊は、ヤマアカガエルの二・三個だけ。

雄ガエル三匹に抱接中の雌一匹。今日(3月8日)は暫く振りに気温が上がって、待ちに待った蛙合戦日なのに。

三年前までは毎年この池の賑やかなカエル合戦を目撃した私は、胸が狭まる思いです。

数を減らした理由を推測できるので、余計に胸が痛みます。

なんとか、しなくちゃ!